今回は、競売物件を取得することのメリットについてお話する前に
この世の悪質な仕組みである、借金制度、特に住宅ローンについてお話したいと思います。
実は、現在私自身、築5年のログハウス調の戸建てに家族とともに引越ししました。
賃貸生活に比べると、自由さが増しますし、小さな改造をしたりカーテンレールをアレンジしてロールカーテンをつけたり
キッチンに戸棚を設置したり、DIYができるようになり、とても楽しく生活できます。
それまでは、名古屋市という都会で生活していたのですが
こどもが二人おり、成長していく姿を見ていると、手狭に思えた、家内一人で子育てさせている現状を見て
家内の実家の近くに引越しして、家内の両親に子育ての手伝いをしてもらい
少しでも子育て負担を軽減させてあげたいという思いがあり、引越しを考えました。
一応、いきさつやら、流れを元に解説していきたいと思いますが、感動を受けた順番にアップしていく
予定ですので記事の内容が前後することがあるかもしれませんが、全てこのカテゴリーの記事を読んでいただければ
「よし!いっちょ競売に挑戦したろうか!?」
という意気込みが湧いてくると思います。
現在の不動産市場は高すぎます。
ハウスメーカーは躍起になって新築不動産を新婚夫婦や子どもができた夫婦などに対して
日夜不動産見学会などを開いて購入させようとしています。
しかし、住宅ローンを組んで手に入れたマイホームの所有権は
条件づきであるという真実を見せないようにしています。
それは、ローンという借金を組まされた段階で
抵当権を土地と家屋につけられてしまうからです。
そして、同時に住宅ローンを組んだ段階で生命保険に加入させられますよね?
これは、あなたの人生の値段、命の価値を銀行与信によって勝手に決められているということです。
3,000万円の家を年利0.6%の35年で組んだとしましょう。
諸経費と金利合わせて+500万円、合計おおよそ、3,500万円のローンが組まれますね?
実は3,500万円があなたの命の価値と銀行が決定した額だといえるのです。
(以下転載)
2.5億円の根拠を確認する
それでは、以下のサラリーマン例で生涯給与を算出します。平均給与は 主要職種別平均年齢,勤続年数,実労働時間数と月間給与額 を利用。平成24年度のデータです。(記事末リンクあり)
男性・大学卒・正規雇用
製造業、管理・事務・技術職
23歳-65歳で定年の42年間勤務
とし、年代別給与x12にボーナス夏冬あわせて4ヶ月として計算する。61歳以降データがなかったので、別ソースから補いました。
すると2億9,700万円となりました。退職金は別。金融・保険業だと3.5億を超え、サービス業だと2億半ば。
(転載ここまで)
サラリーマンの生涯賃金は、3億円近くあります。
それを、住宅ローンでは3,500万円と与信してきます。
どれだけ銀行は悪魔的なのでしょうか?
おおよそ10分の1までねぎってくる現実です。
これでどれだけ住宅ローンが悪質であるか理解できたと思います。
さて簡単に言えば、住宅ローンとは
「債務者=借金する人が死んだ場合、生命保険でマイホームのローンをちゃらにしますよ」
という仕組みです。
家族団欒ですごすために購入するためのマイホームであるのに、本当に手に入れらるのは
子ども達が巣立った35年後、それとも、主人が死んでから…
この事実を知って、どのように感じますか?
次回は、住宅ローンが不払いになるとどうなるか?の実際についてお話したいと思います。
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