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子育て失敗)トップアスリートの暴行事件からみる、「好きなことだけさせる、個性を伸ばすだけではいけない理由」スポーツに溺れさせてはいけない

2018年01月14日 | 学歴もスポーツも同じ

今回の記事は「学歴もスポーツも同じ」というカテゴリーの更新です。

世の中では、やたらと「謙虚」ということばを使いたがる傾向がありますが

「謙虚」という言葉を使う人に限って、横柄で高慢ぶっている傾向があります。

彼らの謙虚は

「威張りたい、認められたいけど、露骨にやると嫌味や悪口を書かれるから

小出し小出しに控えめに出していこう」

という浅知恵です。

ですから、彼らの謙虚とは、取材やメディアの前だけであり、実生活は暴君となり、

「自分より結果が出せない人や自分より年下や立場(身分が低い、歴が浅い人)の低い人の前では

高慢に横柄に振る舞い」

悦に浸っています。

今回の記事元も、競泳のオリンピック強化指定選手が後輩を殴る蹴るした暴力事件についてのものなのですが

これは世の中の風潮が「結果を出していれば何をしても、やってもいい」という子どもじみた考え方の表れです。


今回、処分を受けた小関 也朱篤(こせき やすひろ、1992年3月14日)について以下転載します。

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鶴岡市立朝暘第四小学校鶴岡市立第四中学校を経て羽黒学園羽黒高等学校を卒業、高校時代の小関は全くの無名だったが第77回日本高等学校選手権水泳競技大会(2009年)の男子100m平泳ぎで3位に入賞した記録が残っている[2]

2010年日本体育大学体育学部体育学科に進学、大学3年までは自由形をメインに猛練習しながらひたすら泳ぎ込み、パワーをつけることだけを心掛けた[3]。大学3年で本格的に平泳ぎに転向、小関の大学の先輩でもある北島康介の泳法を研究し効率良く泳ぐ技術を追求した[3]

2013年ジャパンオープン男子100m平泳ぎで北島と接戦を演じて2位に入った[4]。同年の2013年夏季ユニバーシアードロシアカザニ)に日本代表として出場、男子100m平泳ぎ決勝で金メダルを獲得した[5][6]。また男子4×100mメドレーリレーでは日本チームのメンバーとして銀メダルを獲得している[7]。同年10月には東アジア競技大会中華人民共和国天津市)に日本代表として出場し、男子100m平泳ぎにて金メダルを獲得し[8]、男子4×100mメドレーリレーでも日本チームのメンバーとして金メダルを獲得した[9]。また、200m平泳ぎでは銅メダルを獲得した。

2014年、2月の短水路競泳日本選手権では男子平泳ぎの50m、100m、200mの三種目で全て短水路日本記録を更新して優勝を果たした[10]

日本体育大学を卒業後、ミキハウスの所属となった。その直後の4月の第90回日本選手権では男子100mでロンドンオリンピックメダリストの立石諒、北島らを破って初の日本選手権制覇を飾った[11]。さらに6月のジャパンオープン男子200m平泳ぎ決勝では山口観弘が持つ世界記録を上回るラップタイムで100mをターン、後半やや疲れたが好記録で優勝した[12]

第12回パンパシフィック水泳選手権オーストラリアゴールドコースト)日本代表に選出され、8月22日に行われた男子100m平泳ぎで優勝した[3]。また、200m平泳ぎも制し、主要国際競技大会で初の平泳ぎ二冠を達成した。また男子4×100mメドレーリレーでは日本チームのメンバーとして銀メダルを獲得している。

しかし2018年1月11日、昨年11月・12月にスペインで行われていた競泳日本代表の高地合宿で、小関が炊事当番に遅れた同じ所属の天井翼に対して腹部と顎を利き手ではない左手で1発ずつ殴る暴行を加えていたことが関係者への取材で判明された。小関はスペイン滞在中に所属先に報告し、天井にも謝罪して和解した。小関は所属先から2018年3月末までの対外試合出場自粛と日本代表活動の辞退、減俸などの処分を受けた[13][14]。この小関の問題を受け、日本水泳連盟は同年2月にグアムで予定されていた日本代表合宿を中止した[15]

逸話[編集]

小関は平泳ぎ選手としては188cm、リーチが2mという大柄タイプである。中学校入学当初は身長が152cmしかなかったが、「牛乳を愛飲した」結果、中学3年次に183cmと30cmも背が高くなったことを明かしている[3]

(転載ここまで)

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続いて今回の暴行事件記事の転載です。

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(以下転載)

 日本水泳連盟が行った昨年11~12月のスペイン合宿で、五輪メダル候補の小関也朱篤(やすひろ、25)から暴行を受けた天井翼(23)が“事件後”、口が開かないほどのケガを負っていたことが13日、分かった。

 発端は天井が練習後にサッカーをして、一緒に担当するはずの炊事に遅れてきたこと。同連盟の平井伯昌競泳委員長によると、反省した天井はその場で平謝りしたが、小関は頭をつかみ拳で腹に1発、次に手の甲で顎に1発食らわせたという。天井はその後、「まじで(顎が)痛くて口が開かない」と周囲に漏らしている。

 両者から事情を聴いた同氏は「殴られた間も本人はずっと謝っていた」と当時の様子を説明したが、一方で小関は「軽く振り払った」と話しているという。

 暴行後に、かみ合わせが悪くなった天井はシュノーケリングを使用した練習で痛みを訴え、平井氏が約10日後に経過を聞いたところ、「殴られた次の日が一番痛くて、段々良くなったが、練習を頑張って歯を食いしばったせいか、また痛くなってきた」と訴えた。平井氏は「かみ合わせが悪くて病院に行っている」と現在も通院中であること明かした。

 既に小関は所属するミキハウスから処分を受けている。同連盟の上野広治副会長はあす14日に都内で被害者である天井と担当コーチから説明があることを明かした。

 

「五輪の怖さを感じます」

ライバルの飲料に禁止薬物を混入するという、カヌーの選手間で起きた前代未聞のスキャンダルは他の競技にも衝撃を与えた。日本水泳連盟の平井伯昌競泳委員長は「東京五輪があるということで、それに出たい気持ちが行動に出た。五輪の怖さを感じます」と驚きを隠さなかった。

 仲の良い先輩と後輩の間で発生した事件。先輩である鈴木康大(32)が、慕ってくる小松正治(25)の飲み物の中に筋肉増強剤「メタンジエノン」を入れて飲ませた。普通であれは、自身の競技力を上げるために使われる禁止薬物。だが、このままでは代表の座が危ういと感じた先輩が後輩を陥れるために使用した極めて異例なケースだ。

 2人が「仲良し」であったことを初めて知った平井氏は想像を巡らせ、絶句。競泳界にも種目ごとに多くのライバル関係が存在する。どの競技にもある「世代交代」。そこで意地を見せ、壁になるのが先輩のあるべき姿だ。同氏は「来るところまで来てしまった。しかも、日本で」と信じられない様子だった。

(転載ここまで)

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他人ならぬ、練習仲間、同じ国のライバルを罠にはめ、不正を行っても奪い取ろうとするオリンピックのメダル。。。。。

スポーツを追求していくと、

結果的にスポーツでしか生きていけなくなり、

結果を出すために

禁止薬物をライバルに入れて失格させるなど

自分が努力することよりも、結果を出すことばかりに目が眩み

手段を選ばなくなってしまうのが

アスリートの実態なのですね。

勉強や学問に比べると、ルックスも整っており、爽やかなイメージがあるスポーツ競技ですが

実態は政治家や官僚と同じですね。

彼らは自分達のスポーツの個性才能を生かして飯を食べていく術を学んできていません。

なぜなら、スポンサーや国が

「お前は優秀な広告塔になるから、結果だけ出せるようにスポーツだけ、練習だけしてればいいよ」

と甘い罠をしかけるからです。

何処の世界にスポーツだけしていて食べていけるところがあるのでしょうか?

単純に考えれば明白なのですが、

アスリートの多くは、幼少の頃から競技実績だけで

進学し、認められ、むしろ他よりもチヤホヤされ、他よりも高い社会的地位を確立して、食べてきたため

現役引退後や、何か怪我などで一線から退いた瞬間

一般人以下の存在になってしまいます。

これを学歴にあてはめても同じで

親や周囲が

「学校の成績が良いから、勉強とは関係ない、掃除洗濯料理、家事片付けの手伝いしなくていい」と考え

勉強以外の時間、ゲームばかりして過ごすこどもと同じです。

親はこどもに

「金持ちになって欲しい」

「テレビに出るくらい有名になってもらい、そんな子どもを育てた両親はすごいと認められたい!」

近所のママ友、両親、義母、地域住民などの、他人に認められたい

と思って子育てをしているのでしょうか?

これは違うと思います。

親は子どもに何よりも

「幸せになってほしい」

と願っているのではないでしょうか?

ただ、あまりにも世の中には幸せの定義が曖昧であり

自分の人生の中でも、「幸せって何かな?」

と深く追求することなく生きてきてしまったため、

テレビ番組、雑誌、メディアからしか影響を受けていない、

近所の人や両親、親戚、同級生の親が言う、「幸せの定義」

の物差しで図ってしまっています。

実は多くの人がこのメディアから一方的に発信される

「与えらた幸せ」

を追求し手に入れることが「本当の幸せだ」と信じています。

私達一人ひとりに個性があるように、

幸せの形も、一人ひとりの個性に合わせてすこしづつ変わってくると思うのです。

私達は、お金や地位や権力、異性、名誉を手に入れ

周囲か、羨望のまなざしで見られ、崇め奉られることをどこかで求めています。

自己承認欲求が心の奥底に潜んでいます。

自己承認欲求は「空しさ、寂しさ」から来るため

「空しさや寂しさ」を埋めれば、金や地位や富、名声なんて必要ないことがお分かりでしょうか?

究極の子育てとは、

子どもに、「これから社会に出て行っても、空しさや寂しさを感じさせないように育てること」

だといえます。

単に友達が多いとか、家族と仲良くできるとかという次元ではありません。

「友人や家族」ですら、「彼氏彼女やお金や地位や名誉に」

いつでもすり替わってしまいます。

「心がいつもぽかぽかと温かい人間でいられるような大人になること」

「愛で包まれて、愛で包める人になること」

ここを目指すことが、親としての幸福な生き方、そして真の子育ての極意ではないでしょうか?

そのために、私達大人が、「大学卒業したから終わり」でなく

常に成長し学び続け、何時いかなるときも、こどもたちの手本となれるような大人を

目指さなければなりません。

巷に溢れる、子育ての手記やらカウンセラーのテクニック本などの小手先の技術に頼るのはやめましょう。

親が24時間365日幸せでなければ、こどもを幸せにすることは不可能なのではないでしょうか?


スマホゲームやテレビをだらだらと観て過ごす時間があるくらいなら

親が24時間365日幸せに満たされているようになるために、本当に必要なものは何か?

たった今から必死に求めてみてはいかがでしょうか?

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