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客数とは?正しくは来店頻度で測る

2017年07月24日 | 洗脳からの解放
ラーメン二郎依存性について

今回は断麺の会のカテゴリーで記事を書きたいと思います。
通常、小売業における客数とは、チラシが入ったから来店する人のような、週に一回程度しか来店しない人は客数としては考えません。
チラシという媒体を使わないと来ない属性は、実は安定しません。
週に2.3回は来店してくれる人がお客さんなのですね。
ほぼ毎日来てくれるお客さんが何を求めているか??
安定した品揃えです。
そこで、品目数を絞ると品枯れがあった時に対応できないため、プライスゾーンが近い品目を置くのはどのスーパーでもやっていますね。レンジを広くとっても、顧客の選択肢から外れるため、敢えて高すぎる物は置かない。
高品質な物を量目を減らしてでもレンジ内に収めるのが正しい品揃えかなと考えます。
ですが、PBだけでは、単に安いだけで、利益が出にくい、それに人間には飽きが来るため、目新しいモノを置く、トレンドを取り入れたり、先読みするのも購買意欲プラス来店頻度、楽しみを増やす遣り方とも考えられます。
現在、大手コンビニやらスーパーが軒並みディスカウントしています。
コンビニが日配10%下げるって、、、
ドラッグストアの日配も、近くのマックスバリューよりも安いし、品目も絞られていて、本当に便利になった。
ディスカウントでうまい遣り方をする店はプライスカードの見せ方に一手間ふた手間かけている。
例えば『通常価格¥150円のところ、7/24〜7/30までは¥99円』と言うように差額とお得感と期限を付け加えて、客に足を止めさせ、大量購入させるフックをかけているという点です。
手書きのPOPやプライスカードも素敵ですね。
オペレーションコストは増えますが、POPやプライスカードを見るだけでも楽しくなります。
さて、二郎、ラーメンの依存性についてですが、その理由を簡単に説明すると、
『市販の商品で再現するのが困難である』のが最大の理由でしょう。
揚げ物のデカ盛りのお店なんかも依存性になりますよね?
特に、ラーメンはカップラーメンや袋ラーメンとは、麺、スープ、トッピングの鮮度が全く違います。
ゆでたての麺、揚げたての唐揚げ、シャキシャキの野菜など、再現がめんどくさい。

再訪の衝動は、小麦の詰まった麺の旨さ、加工された脂、まとめる塩分です。
特に脂の量はかなり多いです。
アッサリとした、ラーメンよりも脂の多いラーメンが選ばれるのは、人間は脂を求めているから。
しかも、揚げ物と違い、するりと入って行くからですね。

そして社会的側面から見れば、家族で食事を摂らなくなったため、一人で気軽に入れるお店を選ぶのかなと感じます。

ざっくり書きましたが、ラーメンは他の料理に比べると、こってりとしていて、満足感、満腹感が大きい。
焼肉などに比べ¥1.000前後とローコストだから選ばれるのでしょう。
そして、メディアがラーメンブームをしかけたからというのもあります。
ここまで長く続くのは、日本人がオタク気質で、こだわりがあるから、こだわりが好きだからなのかもしれませんね。

余談ですが、
ラーメン店をやるなら、誰も考えつかない発想でやるのが一番でしょう。
しかし、飽きられてしまうため、無限の発想力があると自信のある人にだけオススメします。

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