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夢があれば!

2013年10月05日 | 商人
老化という現象は 生命のサイクルから必然的な事でありますが
なかなか付き合うのは大変なんです。
もう歳だと投げやりにもなりたくないし
まだ若いと強がっても身体は言う事を聞かなくなってきます。

私より一回り若い上村タイヤ課長 
ベテランと若手のコラボをどう考えるか?
私だけでなくみんな歳をとるから 企業的な問題です。



                                                     

そんな時は サミュエルウルマンの青春の詩を読み返します。


青  春

サミエル・ウルマン

青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,
こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。


人は信念と共に若く
人は自信と共に若く
希望ある限り若く    
疑惑と共に老ゆる
恐怖と共に老ゆる
失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば
この時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

                                                    
すると突然元気が甦ります。
現実を見て 不安に苦悶していたのが
夢を思いだして希望に満ちる。

何度この詩読み返したことか?
老齢に差し掛かる我々の世代の座右の銘です。



コメント
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