生き残るための進化 早めのスタッドレス装着！

今期　スタッドレスタイヤ新品装着第一号のお客様です。

「まんだ早いだろ」と思っていらっしゃる方が多数でしょうが
「備えあれば憂いなし」として早めの装着で準備完了の方も確かに居られます。
人と同じ行動は「群」の中に安心を見い出し
人と違う行動は　群に属さずとしたところに価値観を見い出します。

これは種族の智恵のようなものかもしれません　
みんな同一の行動をすると
みんな一緒に同じ結果を受けるリスクがあり
「卵は一つの籠に盛るな」という教訓もあります。


スタッドレスの装着は「早め」に限りますぞ！
大方は１２月の装着でも　「私」は早めと言うのも何かかっこよさを感じますが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

タイヤを商う店側もいろいろあっていいじゃないか　量販店は量販店の良さがあり
我々のような小さなお店にも何らかの良さがあると思うわけで、
量販店の安さ＝お持ち帰りしてくださいというスタッドレスの売り方もあり
我々の取付を前提とした商品予約販売という売り方もまたアリでしょう。
またネットでの我々の仕入れより安い販売もあるわけで　まさに何でもありです。
「売ったが勝ち」「安く買ったが勝ち」というデジタル時代です。

小さな店が大型の量販店を真似したり対抗したりしようとすると・・・・・敗北です。
勝ち負けという概念を商売に持ち込むことが敗北なのです。

・・・・不思議な事に　こんな店で買ってくださる方も　それはそれは多数いらっしゃるのです。・・・・・・
・・・・捨てる神に拾う神ありとでも申しましょうか。・・・・・・・・・・・・
・・・・ありがたいことです。・・・・・・・・・・・・・・


生き残るための進化には　シーラカンスのような進化しない進化とでも言うのもありです。
他と争うのを避け　深海でひっそりと暮らすのも　進化しない進化といえるのでは。
私たちも　「小さな店」という化石みたいなやり方で　ひっそりとした商売です。
タイヤ販売に関してはきっとこのまま・ありのままで進んでいくでしょう。
しかしその陰で車美容業の種が育っていけばよいと考えています。

お詫び！

理想と現実の狭間で揺れ動き　スタッフにもお客様にもご迷惑をおかけする結果となりましたが
「まずい」と感じたら前言撤回する勇気だけは持ち合わせています。

当社の課題としてタイヤ販売における繁忙期と閑散期の格差というものが
根底にあり　タイヤ閑散期にはシフト制でも充分対処可能です。
しかし　繁忙期の仕事量は閑散期に比べて５倍から１０倍までに跳ね上がります。
１２月はその繁忙に対して無休というのがタイヤ屋の既成事実として過去からずっと継続されています。
スタッフに過大な負担をお願いしていますが　ここ働きどころという感じで
みんな力を合わせて働いてくれます。

１１月は繁忙期という区分に入り　売上げベースでも閑散期の３～５倍に達するなか
タイヤ本店にメンバー二人という状況はいかにも手薄で
接客・取り付け・電話対応ばかりか　狭い駐車場への誘導や車の出し入れといった
ことまで神経を配らなければならない状況ではトラブルの元になりかねません。

当社の現況として　タイヤ閑散期の５月～１０月は少ない人でも充分対処できます。
しかしタイヤ繁忙期の１１月・１２月・３月・４月はシフト制は難しかろうというのが
１０月に無休化してやってみた結論です。




言い訳はともかく　以下のとおりです。
「実験として１０月江添地区店舗無休化」という前フリをしておけばよかったのですが
これを忘れていましたので　お詫び申し上げます。



font size="3">１１月から全店水曜定休日継続します。

１２月は全店舗全日営業です。