タイヤイマージン唯一の販促品！

まもなく梅雨入りですか、
小寒い一日になりました。

今月　弊社は決算月です、
アバウトですが今期は　タイヤ部門が前年割れの数字が出そうです。
これは昨年４月に消費増税の影響が大きいのでしょう　
それにくわえて販売チャンネル間の競争も激化して
タイヤ専門店・量販店・カーディラーがしのぎを削る中で
弊社は取り残されているのかもしれません。

そのかわり車美容業が前年対比１４０％の伸びを示して好調です。
確実に物販から車美容業に構造が変わってきています。

しかしこれでいいのかもしれません、
少なくとも不毛な競争に巻き込まれて疲弊するよりはマシかも、
生き残ることこそが重要で　
そのためには勝ち負けの競争とは違った価値観でいかねばなりません。
このような言い回しはカッコイイですが
実体は逃げ回る・隠れる・油断させる・死んだフリをするという
弱者である事を認めるものです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
シーラカンスは太古から進化することなく深海でひっそりと生き延びていますから
古代魚という呼び名を与えられています。

イマージンのスモールタイヤ商売も
やり方も人も２０年以上も変わっていません。
入れ替わりは多少ありましたが　
基本的に今のメンバーは不変です。

しかもチラシ宣伝広告をほとんどしていません、
唯一の武器となっているのが創業当時のデザインそのままの名刺です。

たった一枚の名刺から　お客様からの信頼をいただいて
それから始まるお付き合いの過程で・・・・・なんと２６年間やってこれました。
今　再び原点の大切さを感じます。

タイヤを交換する（購入）機会は　そんなに多くありません、
その時に　購入先の候補として選択肢に上げていただけばいいのです。

世の中を見渡せば　やる気のあるお店ばかりです。
チラシやテレビ・ラジオあるいはネットという媒体で
有名なお店は宣伝を繰り返しています。
そういう有名な店は　お客様の購入先として誰もが知っているわけです。
そのマネをしたところで二番煎じの上　宣伝にかける費用もバカになりません。

それなら何かの機会に誰かのご縁でお店にお越しいただいた時
丁寧に名刺をお渡しすると　
最近では他店様はそういったプロモーションをしませんから
目立つので記憶に残りやすいかもしれません。

開業したばかりの頃　実績も知名度もお金も何もなくて
一枚の名刺をせっせとお渡ししました。
スモールタイヤ商売のシーラカンス手法です。
どんどん進化していく時代に　
逆に昔ながらのやり方が目立つようになってきたと感じます。
一枚の名刺からビジネスを生みだすのが
商売の面白いところです。


みんなが行かない裏道に　花畑はあるのです。
理屈や理論が優先すると　効率重視になって
「人」は人件費という数字に置き換えられて　
コスト削減という潜望鏡で監視されます。

一枚の名刺からビジネスを生み出せる人は
「安心・信頼」頼りにされる人として
かけがえのない資産として重要視されます。

その資産のまわりに　
車美容業として若い人を配置するすると
やっぱり若い人も自らをキャストというゲストをもてなすために
「安全」「礼儀正しさ」「ショウ」そして「コスト」という
優先順位を身に付けてくれます。