何かをつかんだスゴウ店 タイヤ・キーパー併設店の本領発揮！

商売の神様と呼ばれた松下幸之助翁の言葉に
「経営のコツここなりとつかんだ価値百万両」というのがあります。

以下はＰＨＰのホームぺージから

松下がこの言葉に託したのは、
いかに学問、知識にすぐれ、
人格的にも一点の非の打ちどころのない人であっても、
経営者として成功するかというと、必ずしもそうではない。
成功するには、それに加えて“経営のコツ”をつかまなければならない。
そして、その“コツ”とは、
教えてもらって「分かった」というものではなく、
いわば“悟り”のようなものだという。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今から１４年前　２００３年１１月１日に　
タイヤ専門店イマージンの２号店として開業したスゴウ店は
ちょうどその頃　従来のタイヤ商売がピークに達し下降し始める時期でした。
今から振り返るとそうなっていたのであって　当時はまだ上り調子の延長線で考えていました。

開業の冬は多忙を極めましたが　
初夏に差し掛かると　広い店に閑古鳥が泣き続けました。
蝕まれるのはスタッフの精神面です　要するに閑疲れが起きます。
それの解消のため　洗車にその打開を見出そうと門をくぐったののが
今のキーパー技研（株）さんで　当社がタイヤ小売りを祖業にしながら　
車美容業へ舵を切るきっかけをつかんだ店なのです。


閑疲れ解消という動機から始まった洗車が　
車美容業という本業化に向かい
今では併設店のスゴウ店の他に　
キーパープロショップ専門店の岐阜店とせき店を展開するまでに
１４年の間に広がったことを思えば　まさに奇跡のような出来事です。
狙ったことでなく　従業員の閑疲れを何とかしたい、という発想が
あれよあれよと思わぬ広がりにつながる不思議さです。
キーパー谷社長との　たった一つの出会いがもたらしてくれた幸運です。



キーパープロショップは　全国に５４１０店舗まで広がっていますが
そのほとんどがガソリンスタンド内併設店で　
タイヤショップ併設店はスゴウ店の他ほとんど無いと思われます。
当社は併設店からキーパーラボさんの真似して学ぶ
キーパープロショップ専門店の展開に進路を決めましたが
祖業のタイヤ販売との相性の良さをスゴウ店で見出したことも大切にしています。
併設店と専門店におけるお客様の反応の違いは　学ぶべきところが多いのです。


しかし単純比較をするより　
在るがままの良さの発見に努めることが重要です。

そのスゴウ店にＳＵＳシステムを２月に導入して　
岐阜店とせき店とリンクさせて情報共有に取り組み始めて
スタッフの意識が変わってきたようです。
それまで枠をはめていたのを外し
ジャンジャン受注をする意欲的な展開に変わったようです。

仕上がり時間など後のことを考えていたのを止めて　
なんとかするさ的な考え方に変わった感じです。

ＳＵＳで何が判るかというと　他店情報がリアルタイムで見えるのです。
例えば　せき店が午後３時までにクリスタルキーパー３台を
施工したというような情報が手に入るのです。
専門店と併設店違いはあっても　
せき店の意欲的な挑戦が　スゴウ店に火をつけたのかもしれません。


設備やブースの完備など劣勢に言い訳せず　
意欲が前に出たのです。

ここが商売のコツだと思います。

意欲が前に出れば　勢いが出ます　勢いが前に出ると迫力が出ます　迫力が前に出るとお客様は信頼なさいます。

この善循環がスゴウ店で始まったようで　
タイヤの繁忙中からキーパーン受注を断らず受ける姿勢が
タイヤの繁忙期が去った今　キーパーの好調となって
５月ロケットスタートしています。

タイヤとキーパーは　
ＯＲでなくＡＮＤでつなぐことが重要なのを実証したスゴウ店は
これから伸びが始まります！

ビーフｏｒチキン　でなく　どっちもです。
タイヤｏｒキーパー　でなく　どっちもです。
併設店へのＳＵＳの導入　成功へ向かう第一歩です。




幅広いクルマ美容のニーズを取り込みやすいのは併設店です、
その証拠にキーパープロショップのほとんどが併設店です
マーケットをピラミッド化した場合　裾野にあたる需要層で
専門店が狙うのはもっと狭い上質さに関心を示される需要層で
棲み分けが可能なのです。

弊社は弱者ですので　狭い範囲の専門店に関心を向けますが
タイヤと相性の良さから併設店も大切にしたいと考えます、
ただタイヤで人材を育てることは難しいので
併設店の展開には進まない方針です。
タイヤという根を張る時期から　
キーパーという葉を広げる時代にあるようです。

ありがたいことの連続です。


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