人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「静か様」の活躍するとき!

2016年02月15日 | タイヤビジネス
タイヤ小売業は冬と春の間 
具体的には1月後半から2月の20日にかけて
まったく平穏な時がめぐって来ます。

電話もならず来店客も少ない商売の谷間です
待てど暮らせど・・・・・焦りが募ります。

この静けさを「静か様」といって歓迎し受け入れていくことが
この商売の秘訣です。

この「静か様」に 
「これではだめだ」とか「何とかしなくちゃ」といって
我力を出してしまうと商売がおかしな方向へ進んでいく気がします。
お客様のニーズがひと休みしているのですから 
「静か様」が活躍しているので それを尊重していくのが大切かと・・・・・・。

これを「やせ我慢」というか
「果報は寝て待て」というか モノゴトの見かたの問題です。

世の中の現象に対して
閑だから困ったとか 仕事がないから閑だとか お客様がこないからとか
あれこれ評価するのを止めて
それはそれとして
受け入れていくだけです。

すると1ヶ月という単位で考える事を止めて
3ヶ月単位で流れを見る余裕が生まれます。
支払いや給料は1ヶ月単位ですから 
1ヵ月という単位が当然のように染み付いていますが
ここは意識して見かたを変えることだけは
自分自身で出来ます。
すると「静さ様」と仲良くなれて余裕でお昼寝できます???????????


                                           

タイヤ商売にかかわる人には 
この「静か様」が寄り添って来られますが
この方も福の神さま 

みんな神様に祭り上げてしまうのが 
日本人の先人の智恵です。
都合の悪いことも一瞬で消えてしまいます。

外側を変えようとしても無理 
自分の見かたを変えたら 良いことだらけになります。

若かりし頃は「静か様」に何度も敵視して
何度も打ち負かされてやっと
自らの考え方を変えることに気が付いたのです。

亀の甲より年の功 56回目の誕生日が近づいてきました!

2009年1月20日の 今のKPS高山店長 彼はまだこのときタイヤショップのスタッフでした。 

静か様はちゃんと若者とキーパーを結びつけて
思いもよらない計らいを授けてくださいました、
ありがたいことです。
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神仏習合 タイヤもキーパーもみんな結びつけて喜ばれる存在へ!

2016年02月14日 | 経営
昨夜NHK総合で夜九時から「この国のかたち」という
司馬遼太郎さんの視点に焦点を当てた番組を見ました
昨夜は第一部で今夜第二部が放映されます。

司馬さんの歴史の見る目は多数の著書から知ることが出来ますが
その根源にあるのは「日本人とは?」という素朴な疑問のようです。
鎖国という体制から一気に西欧文化を取り入れて
明治維新を成し遂げることが出来たのはなぜか?
こういう視点はとても参考になります。

ようするに真似して学んで更に改良して取り入れてしまったのです。
スモールタイヤ専門店も一種の鎖国と喩えれば
キーパー真似して学んで取り入れたメンタリティーは
この国の有様でありすでに先人がそのやり方を示していたわけです。

知らず知らず司馬遼太郎さんの本からそのやり方を学んでいたようです。

坂を上って新しい時代を見てみようぜ! おりゃー!
                                              

昨夜の番組でまず取り上げられたのは玄界灘に浮かぶ壱岐でした、
唐国(朝鮮半島)から流れ着いた異国の神を今でも祀って大事にしていること。
仏教という異国の文化を取り入れつつ 
それ以前から大切にしていた神々と習合してしまう懐の深さ。
西欧の一神教(キリスト・ユダヤ・イスラーム)と決定的に違う
八百万の神を信仰する民族的な性質が
「この国のかたち」を作り上げることに
大きな影響を及ぼしているという内容でした。

自分ごとで恐縮ですが 
私が一神教の信者なら「タイヤ神」を信奉し
他の教えとかかわろうとすることはしないかもしれません、
すると「キーパー」の教えを取り入れることもなかったかも。

私のベースにはごく普通に
正月には神社へ 
お葬式はお寺さんで 
結婚式は教会でいう
日本人としての行動がありますから
タイヤも大事にしつつ 
さらなる道を開く為に
キーパーに学ぶのはごく自然な行動です。

もし一神教なら「タイヤ」から「キーパー」へ乗り換えが普通でしょうが
神仏習合ですから「タイヤ」も「キーパー」もという考え方になっちゃうのです。
「タイヤ」か「キーパー」かという選択でなく
「タイヤ」も「キーパー」もというWINWINの関係を模索するは
私だけでなく社員みんなも心の底にある日本人的価値観のなせる技です。

キーパープロショップせき店地鎮祭 2015年11月25日

キーパープロショップ岐阜店地鎮祭 2011年3月3日

   八百万の神々を信仰しますから
    「お客様は神様です」し「店で働く人も仏様」・・・・だからほっとけば育ちます。
     若者も神様の子供ですしベテランも仏様の子供です
     タイヤも神様ならキーパーも神様
     道具も神様が宿り 廃タイヤにも仏様が宿ります、
     
効率が一番先にこないのは八百万の神様を信仰する私たち日本人のメンタリティーです。


   それが一神教の世界観では
    「敵か見方か」「勝ちか負けか」「白か黒か」というデジタル思考になり
     果てしないテロの連鎖に結びつくように思えます。

    異質な考えも排斥せずに長い時をかけて和合させていく智恵
    味噌にしても醤油にしてもお酒も漬物も納豆も・・・・
    全て発酵する食べ物を食していれば結びつける智恵がベースになるのは
    日本に住む人には必然です 微生物も神様の働きです。



効率を重視すると 
パフォーマンスの落ちた40歳以上のベテランを早期退職制度とか言ってリストラの対象とする。
パフォーマンスの上がらない若年世代は派遣社員やアルバイトを多用する。
この考えが グローバル化という一神教の世界観のなせる仕打ちです。

今こそ八百万の神様の世界感に立ち返る道を目指したほうが良い、こう思います。
若者をキーパー車美容業で活かし 
40歳以上をスモールタイヤ商売を極めさせ 
老若をお互いに生かし合わせる。
スモールタイヤ商売の非繁忙期を車美容業のバックアップ
スモールタイヤ商売の繁忙期は車美容業からバックアップを
ここに結びの神が働きます。

捨てる神あれば拾う神あり 
八百万の神々の世界には無駄や無理はなく
自然と調和した泰然とした生き方が出来そうな気がします。







 
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仕込んだタイヤは自信をもって勧める!

2016年02月13日 | タイヤビジネス
「お客様心理」は私にも当然あります。
たとえば靴シューズが買いたいと思ったとき
大まかな予算はあるけれどどれにするかは 
お店にいって決めますが・・・・・。 
そんな時店員さんから
「これは良いものでお値打ちになっていますからいかがですか!」
強くプッシュされると 
「それならこれでお願いします。」って感じになります。


シューズが欲しいというニーズに
どれがいいか?分からないから的を得たアドバイスをいただいて
自信を持った歓迎の姿勢からトドメの決め言葉で 安心の買い物終了です。
これが買い手としての私の心理です。

必要な要素は 
1 ニーズの見極めと
2 ポイントを抑えたアドバイス
3 最後が背中を押す決め台詞です。
                                          

スモールタイヤ商売の特徴は 
3つ目の決め台詞に自信をみなぎらせることに尽きます。
その理由は明白です。
1 タイヤ専門店は「タイヤ」しか売っていないから来客は全てタイヤが必要な人である。
2 来店理由は必ずタイヤ購買動機の顕れである。 
3 お値打ちに良い買い物をしたいから専門店へ足を運ばれるのだから
  自信をもってお奨めのタイヤを推奨する。
                    これだけです。

専門店へ足を運ばれるのは 何か量販店では物足らない感じがするからかもしれません、
それは「自然体の押しの強さ」だと 私は思います。
強引な押しの強さではありません 
あくまでも自然体の押しです、
この加減が絶妙なのがスモールタイヤ商売だと思います。


なぜかといえばお客様に逃げ道をちゃんと用意するからです、
「専門店の人が自信をもって奨めたタイヤに間違いはないだろう。」
これだけいろいろな情報が数多溢れる時代
大断言で「これにしなさい」ニュアンスで自然に押されると
お客様は返って安心して購入決断をされるのです。
裏を返せば
逃げ道とはお客様の信頼を得ることになります。
「タイヤのことならこの人に相談する」
このようなお客様が スモールタイヤ商売を支えて下さっています。

自信のない人が他人様から信頼を得ることなど出来ません、
だからスモールタイヤ商売に必要なのは
「自信」とその表現である「自然体の押し」に尽きます。



                                             

弊社のタイヤ責任者上村君
自信をもって仕込んだタイヤが大量に入荷しています。
エッこんなにって入荷した多数のタイヤ実物を見るとビビります。
仕入れのやり取りは数字ですから100本でも200本でも実感が湧きません。
ところが実物は大迫力をもって迫ります。
どうしよう売れないかもと売れるかもがせめぎ合います。



だから物語性というか業界の中で独自のポジションを探すのです、
これを差別化といいます。


仕入れの筋道として
1 スモールタイヤ商売の専門店としてポジションを明快にしています。 
  ヨコハマタイヤを主力としてお奨めする二番手戦略
2 その下のポジションとしてピレリ社の品揃え
3 シェアー1番のブリジストンを在庫はしない代わりに卸値で販売
          絞りこんだ戦略です。

あとは中古タイヤ・中古タンピンタイヤの取り扱いと
格安激安ニーズに対応するオートウエー社のスルー販売です。
これは商品に利益を求めずただ工賃だけをいただく対応です。
シンプルな構成ですが価格帯の松竹梅はキチンと押さえています。

近郊の量販店さんは目玉安売り商品を揃えてチラシ訴求を繰り返していますので
そうしたニーズはそちらの立派な量販店様にお任せして
専門店ニーズのみに絞り込んだ品揃えなのです。
あれもこれもは量販店の領域で
スモールタイヤ商売はタイヤ専門店として
絞込みに戦略性がなければ生き残れません!


お客様との接点としては個人様との対面販売です
この接点に必要なのは自信力ですが
それを支えるのが目利きした仕入れにあります。
まさに利は元にあります。



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スモールタイヤ商売の未来!

2016年02月12日 | タイヤビジネス
自動運転カーという時代がやってくるかも!
AI人工知能がチェスや将棋だけでなく囲碁の世界でも
名人を打ち負かす時代になってきたようです。

運転という楽しさの面でなく 
疲労や不注意からの開放という面から自動運転が注目されているようですが、
そうなるとますますタイヤもパーツ化して 
スモールタイヤ商売の存在価値はますます薄くなるかも知れません。


しかし運転やドライブが楽しいという事でなくては
スポーツカーは売れず 
ステータスカーも売れず
自動運転カーが走り回る未来は 
あまり面白くなそうです!
人間は自らの頭脳によって
人生の面白さを奪うことになると思いますが?


あの嶋耕作さえも「自動運転カー」の開発に力を注ぐ時代です、
少子化高齢化へ照準を合わせた楽チンの開発は
ますます少子化・高齢化を促進するだけじゃないでしょうか?
妙に照準が合いすぎていて 
余計に胡散臭く感じます。
頭のよい人一握りの人たちがだけが
得するような世の中に向かってる匂いがします。


世の中をああだこうだ言うより 
口八丁手八丁のスモールタイヤ商売は面白く健全です、
理論理屈の土俵に対して 
スモールというゲリラの立場で 
正々堂々と額に汗して販売して取り付けして・・・
健康にもよくてストレスも溜まりません。

総体として「競わない比べない争わない」ことを信条にして
個別では意のままに自由自在に口八丁・手八丁の商売は
すごく面白いのです。
あと10~15年は楽しめそうですが
ただ今の所後継者は出来ません!
課題ありですが
もしこのまま一代でスモールタイヤ商売は終わっても
車美容業が立ち上がってシステム化が機能し始めました
こういう企てをするから企業というのでしょうね。

「捨てる神あれば拾う神あり」 
ちゃんと切り替わって流れていけそうですね。
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本来の穏やかな顔つきになる人たち!

2016年02月11日 | コーティングビジネス
キーパープロショップ岐阜店に新規採用する人たちもそうですが
タイヤ商売から車美容業へ異動する人も
みんな顔が穏やかになっていくのに驚きます、
今年になって異動した臼井君も 
本来のニコニコ顔にたえず包まれるようになりました。

彼は責任感の強い性格で真面目さを持つのですが
それが縄張り型のタイヤ商売では 
裏目に出てしまい誤解されやすかったかも知れません。

しかしキーパープロショップは
与え合い励ましあい許し合いのチーム運営になりますから
正しい事より楽しい事に焦点が自然に合うようになります、
楽しい事とは「お客様に喜ばれること」に尽きますから
みんながキーパープロショップという舞台上で
協力し合うことの重要性が強調されます。
そして作り上げた「キレイ」に 
お客様が「丁寧に洗っていただいてありがとう」などと
ありがとうという言葉をいただけます。

すると「穏やかな顔」=本来の顔が顕れます。
この顔は仏様のような優しいオーラを発します、
「顧客満足と従業員満足の同時実現」と言います。

人はもともと「神様からの授かりもの」と赤ちゃんの事を表現します。
神様から授るものは 神様のような慈愛に満ちた顔のはずですが
成長するにつれてこの世の厳しい環境のなかで
いつ知らず防衛本能を高めてしまいます。

するとビジネスは競争だから勝たねばならぬとか
ノルマを達成しなければ給料がもらえないとか
脅迫観念を纏ってしまいます、
これが怖い顔という仮面です。
確かにこの世はそのような一面もありますが
「神様から授かった最高の笑顔」が本来の姿です、

キレイを実現して「喜ばれる」をテーマとした
キーパープロショップで働くうちに 
誰もが怖い仮面を外していいんだと気が付き
穏やかな顔にもどり楽しげに働き
本来の持ち味を発揮しだします。

見事なほど誰もがそうなります、
これを傍から見ていて 
そういう舞台を作りたいと思います。
新キーパープロショップせき店が
営業を開始しますが
その舞台でも 仮面を外して本来の自分を取り戻す若者が続出するでしょう、
舞台のリーダーに任命した臼井店長は 
たくさんの「よろこび」を実現してくれると感じました。

仮面をかぶらずに脱げばいいから 
みんなリラックスして
最高のおもてなし 
車のキレイを自然に実現します。
そうして「よろこばれる」店となっていくでしょう。
「車をキレイにするとき車をキレイにする人もキレイになる!」
これはもはや仮説でなく真実です。 
真であるから善がいっぱい美もいっぱい!
神様から授かった真・善・美がこの舞台に顕われます。

原作者谷社長の
「キーパー」の思想には
カーコーティングの定義は「犠牲被膜」ということ
「顧客満足と従業員満足の同時実現」が繰り返し繰り返し強調されます。


素晴らしい原本を題材にして
私達の舞台として脚本役を与えられて本当にうれしいですね、
若者がみんな生き生きと活躍してくれるのは
うれしいの一言 
ありうがたいの一言です。
しあわせですね!

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