人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

有形なことを真似し 無形なことに共鳴せよ キーパーの学び方!

2016年12月22日 | コーティングビジネス
日本は戦後 アメリカから学びました。
自動車や家電などアメリカの製品を輸入し
そのうちに工夫や地道な改善を通じて 
本家をしのぐ製品に磨き上げ 世界のマーケットを席捲することが出来たのです。

クリエイティブな要素より地道な改善や改良が得意なのが日本人です。
遥か古代には稲作を学び 寒冷地に適した品種に改良を重ねた先祖の遺伝子が
そういう民族の特徴を際立たせているのかもしれません。


私たちのキーパービジネスも 
その発明やマニュアルは自分たちのオリジナルではありません、
タイヤ商売を根にしながら徐々にキーパービジネスを学んでモノにしていけるのは
やはり稲作を取り入れたご先祖の知恵が導いているのかもしれません。

だから マネすることは何ら恥ずかしいことでなく
正々堂々教わり 自分たちの祖業と調和させていくことに時間をかけて
より良いものにしていこうと遺伝子のスイッチが入ります。

                                            
マネの仕方に 力の入れ所を確認したいと思います。

洗車技術のマニュアルから 技術をマスターする。
ユニフォームをキーパー仕様に統一する。
直営店と同一店舗を建設する。

ここまでが有形のモノを真似る、と言えます。


そこからさらに高みに上がるには・・・・・ここからが肝心なところです。
キーパー創始者の思想や哲学を学びそれに共鳴する。

これが出来えた人・・・この境地に達した人は 
もはやマネでなく共鳴者となる熱き人となります。
先頭に立って切り開く進軍ラッパを鳴らす人です。
宗教的に言えば伝道者とも宣教師ともいう人です。
創始者と一体になった分身のような存在です、
熱く語り熱く行動し キーパーを志す人を感化する存在です。
そこまで行くと本物と偽物といった違いはありません。

弊社はそういう人材を生み出したい、育てたいと考えています、


逆に言えば 自己本位の商売に匂いが強いと偽物感が漂います。
これは大幅値引きでサービスを提供するうちに
自分さえ(自分たちだけが)良ければいいという排他的な思想と結びつきます。
すると 確実に品質が落ちていきます。


商売ですから 安値訴求も手段の一つです。 が
人心からは誇りやプライドを無くさせます、それに比例して品質が落ちるのです。
これではキーパー全体に迷惑をかけることになってしまいます。

そういうことを非難するのではありません、
人心が入らないキーパーは もはやキーパーというのに値しないと思えるのです。

キーパーの創始者は
メーカーと施工店とお客様のWIN・WIN・WINの関係が
「キーパー」と断言されています。
それには有形のことを真似ることから 
無形の思想と同調しなくては・・・・・と思うのです。

                                             

わたしどもの若手スタッフは 
お客様と相対しお話をお聴きする中から
大幅値引きの話題をお聴きし その判断や回答に詰まることもあると聞きます。

キーパーってなんだ? 商品名でなく
メーカーと施工店とお客様が共にWIN・WIN・WINの
三位一体がキーパーの真髄であることに行きつくこと、
これこそが専門店の使命であるとともに
キーパー創始者の哲学と共鳴し同調することです。


この境地に達する人が続出しつつあります。
キーパーの未来を切り開く人は
名もなき末端の我々のような所から生まれます。

中心から離れた外周のキーパープロショップこそ
ちょうどよい熱を受けて またよく見えるものです。
創始者に近いほど強大な熱を受けすぎて焼き焦がれてしまうのかもしれません。
まさに太陽と地球の距離感が 一番いいのかもしれません。






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年末の「キレイ」始まる 鉄粉除去に研磨準備 コーティングの前処理各種!

2016年12月21日 | コーティングビジネス
1年で一番日の短い冬至を迎えました、
これから新年を迎える準備として
カーコーティングと洗車専門店に賑わいをもたらしてくれます。

「一年の汚れを取り払い・キレイにして新年を迎えたい」
自動車の禊払いのご要望が集まってきます。
外も中も全部をキチンとキレイにしたい気持ちが高まります。



まず見えない自動車下部の防錆処理 
融雪剤から守ります。
防錆剤が飛び散り車体を汚さないように丁寧に養生します。



付いてしまった鉄粉の除去 
アイアンイーターという薬品とトラップ粘土で除去しますが
保湿して鉄粉を除去しやすくするためのラッピングがなされています。




ダイヤモンドキーパーの前処理研磨作業のため
マスキングが施されます。


下処理を施したうえで各種キーパーコーティングの施工工程へ進みます。


                                                      


キーパーコーティングが持つ防護能力を最高に引き出すために
その前工程の下処理が大事であり 
ここを丁寧にすることこそ専門店の価値です。

同じ野菜や同じ魚など同じ材料を使っても
味の違いが出るのは 料理人の技量と考え方の違いです。

コーティングも同じ部分があります、
同じケミカルを使っても仕上がりが違う 持続性が違うのは
施工者の技量と考え方の違い 経営姿勢の違いが現れてくると思われます。


お客様にキチンとキレイにして喜んでいただきたいのか 
値引き販売してその場だけ得した感を出したいのか
提供する側の姿勢にも違いが 
コーティング品質として現れるのです。


専門店は品質の維持と向上が持ち味です。
お陰様で年末 キレイに神々がキレイを求めてやって来られます。


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当たり前のことを徹底してやること!

2016年12月20日 | 経営
私たちは商いにおいて 自動車のメンテナンス領域で
タイヤとキーパーを材料にして専門店という切り口で
お客様に安全とキレイを提供しています。

材料というのは商品ですが 
商品の提供に付加価値を添えるのが専門店という形態です。
専門に扱うから専門店というばかりでなく
ちゃんとした哲学と思想と生き方がなければ
お客様と長い付き合いは出来ないと考えています。


哲学と思想というと難しく考えそうですが
「当たり前のことを徹底してやる事です。」 
これを凡事徹底と呼び 
カー用品業界のイエローハットの創業者鍵山秀三郎様の著書から学びました。


昨日も書きましたが 
使ったエアーホースを一台作業するたびに定位置に戻す。
店の常識となってしまうと これが実は凄いことだと判らなくなります。

逆の立場に立ってみると
散らかっている店は 
使ったら使いっぱなし 
出したら出しっぱなしになっています。

その店の人たちが整理整頓を行き届かせ いつもキレイな状態を保ちたいと志せば
一回一回使用のたびに定位置に戻すクセを付けることを意識することになります。
なにも難しくはありません 使ったら元に戻すだけですから。
しかし 毎日継続する根気がいります。
まさに「継続は力なり」です。


そうしたベースが出来てお店の繁盛はいただけるものです。


さてさてここからが本番です。
そういうベースはどうしたら作り上げれるか?
個人レベルでは偉大な先人から学び個人が実践することで可能ですが
組織のレベルでは 学び先を変えて
洗車業界のキーパー技研(株)の創業者谷社長から学びます、
マニュアルの順守と上達会などを活用してたえず点検します。

1人が変われば世界は変わっていくのですが
その1人は自分でなければならないのです。
部下とか同僚でなく自分なのです。

自分とは まさに組織の構成員一人一人であります。
ここに教育の重要性を強く感じます。


長年スモールタイヤ商売専門店を運営しています、
この商売の特徴と強みはまさに属人性の追求です 
属人性とは個の力の追及です。

今まさに洗車ビジネスを学ぶ中で
属人性とは全く逆の組織力=全体力の向上に焦点を合わせていく時が始まっています。


一つの課題から脱皮して さらに上の課題に挑戦が始まっています。

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事故とトラブルを防ぐ結解と道具の元戻し!

2016年12月19日 | 日記
11月後半からのタイヤラッシュはどうやら峠を越えた感じになりました。
ここで降雪・積雪があると一気に再加速するのですが
クリスマスに掛けてその目はなさそうな気配です。

しかし 今度は年末年始を一年の垢をキレイにさっぱり落として
新年を迎えたい欲から 洗車・コーティング専門店が
ラッシュを迎えつつあります。

5年目の年末を迎えるキーパープロショップ岐阜店は
かなりの作業量をいただいています。
一年目のせき店は 岐阜店の一年目が閑であったようにまったく同じ軌跡をたどっています。
そこはマネしなくても・・・と思うのですが師匠がおっしゃるように
一年目は閑が続くのです。

                                                     

多数のタイヤの交換作業をこなすのですが
事故やトラブルがほとんどないのは
使ったら元に戻すということが徹底されていることが大きいです。



例えばエアーホースは一回使うと必ず巻き取られて定位置に戻されます。



例えば工具も一台に使用したら必ず元の定位置に戻されます。


これは基本中の基本です この基本が守られるから事故やトラブルが起こらない と思います。
めんどくさいと出しっぱなしにすると 必ず崩れます。
良い癖が身に付いているのです。

安全は小さなことの積み重ねです、ここが一番大事なポイントです。


さらに コーンとジャッキで結解を作り2番ピットが封鎖されます。
経験上4人までのスタッフでは2台同時進行が目の届く範囲です、
電話も掛かるし お客様との対応もあり 
作業員もしょっちゅう入れ替わりますが まずトラブルは起きません。
整理整頓が徹底されているので ここが自信の源です。


エアーホースはナットを緩めるためのみにインパクトレンチを使用するので
緩めたら役割は終わり巻き取られ 
締めるのは必ず手締めでトルクレンチが使用されます。


結解とは 店が主導権を発揮できる環境を意識し 
作業中にお客様に車が侵入することを防止することを目的としています。
小さな店で駐車場は少し離れたセパレート構造になっていて
店前は作業場としているからです。





忙しさもコントロールが効いてこそ 段取り良く作業が出来ます。


タイヤ屋の根本は「安全」の担い手ですから
基本は徹底仕手良いクセを身に付けて行きましょう。



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タイヤ屋の勲章 指先のアカギレ!

2016年12月17日 | タイヤビジネス
ありがたいことにスタッドレスタイヤは
お陰様で順調に販売数を伸ばしています。
販売量は取り付け数と正比例し 
しかも昨年や一昨年のお買い求めていただいたアフターとしての取り換え作業も
同時並行で取り付け作業をしていまして
朝から晩までタイヤ交換に明け暮れています。

その結果 指先がカサカサに乾燥し痛い痛いアカギレが発生しました。


作業待ち時間は 連日1時間程毎日発生しています。
4人のメンバーが2レーンで作業し
「販売する・取り付けする・会話する」
ながら業務をこなしています。

販売しながら会話する。
取り付けしながら会話する。
この会話こそが 
スモールタイヤ商売の成功の鍵なのです、アナログの極致です。


明日も頑張りますよ!



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