人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「WEB予約の戦略的運用をする」自己限定を外す指導法!

2022年01月07日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

当社のキーパーコーティングスタッフは みんな非常に真面目で誠実な人が揃っています。

キーパー施工については 

寒くて手が凍える日であっても 

暑さの中でめまいを感じるような日であっても 

決して手を抜くことはありません。

そのうえ 不満を口にすることもありません。

これは素晴らしいことで、

不満や苛立ちなど因となるネガティブな意識(暗黒面)より

希望や感謝などを因とするポジティブな意識(光明面)に 

その人たちのマインドが向けられているからです。 

光明面は あらゆるものを受け入れて許せる寛大な心であり

暗黒面は 疑いや被害者意識に捉われた他のせいにする狭く閉ざされた心です。

 

車の美キレイを生み出すキーパーの仕事は 自らの心を光明化できる要素が詰まっています。

それは標語としてデザイン化されて

「ボディと対話しろ」とか「一台1人真剣集中」とか 正しい導き方が示されています。

 

設備についてもは

冷暖房を備えたコーティングブースを全店導入するなど

働く環境整備に注力し 出来る限りのことはするようにしてきました。

それ以上に みんなコーティング技術者としてのプロ意識が高く

キチンとマニュアルに沿って施工し手を抜くような 似非プロはおりません。

 

新入社員は 

その練度に合わせた仕事しかさせてもらえず 

上達に合わて高度な仕事が与えられるようになっています。 

プロ技術者の育成が

キーパー技研のコーティング技術者育成制度を活用して行われています。

 

人材育成の主眼は 

キーパー専門店としてのプライドを持ったコーティング技術者の育成です。

キーパープロショップ専門店として

技術者が 楽しく厳しく誇りを持って働くことに在ると信じています。

 

しかし ここからが難しいことになるのですが

サービス業として

多くのお客様にご利用をいただくビジネスマインドを兼ねていかねばなりません。

生産性の向上です、生産性が低いままではプロとは言えません。

沢山のオーダーをキチンと仕上げて効率を高めることが出来てこそ

プロのキーパー施工者集団のマスターとして店長とされます。

施工者が 自らを職人的な意識で染めてしまうのはビジネスとして危険です。

お客様を選んでしまったり 

時間配分を気にしすぎて 受け入れを絞ってしまったりするとそのお店は伸びていきません。

職人気質はそれはそれで素晴らしいのですが 

それにビジネスマインド兼ね備えることこそ 

不特定多数の一般客様を対象としたキーパーコーティング専門店の在り様です。

職人気質+ビジネスマインド=キーパープロショップ専門店スタッフ(イマージン正社員)

 

真面目過ぎると自己限定が起りだすことがあります。

予約と予約の間にわずかな空があったとしても

「できません」「空いていません」と守りの意識が湧きたつのです。

すると予約分しか受け入れが出来なくて 

それが当たり前のこととなり 業績=生産性が上がらない店舗となるのです。

それが自己限定の恐ろしさです、真面目にやっているが業績が上がらない?なぜ?

「つもり違い」はお客様の立場より 自店の都合を優先することになりやすいものです。

 

10年前開業したキーパープロショップ岐阜店は

初代高山店長が それはそれは苦労しました。

来店客が全くない・全く少ない店からスタートして 

その厳しさを心根に埋め込んで「来店のありがたさ」を身に染みて感じて

全ての来店客さまに「オールウエルカム」の姿勢で 

全てを受け入れる方向性を先頭に立ってスタッフに示し 

「我に続け」とばかりに全力で働きました。 スタッフを背中で引っ張ったのです。

そのお陰で岐阜店は 当初膨らんだ累積赤字を一掃しビジネスベースに乗ることが出来たのです。

 

その成功を得て キーパープロショップ専門店の複数化に進めてきたんですが

スタッフが増えるにしたがって 

設備が整うにしたがって 

WEB予約が始まるにしたがって

お客様のご来店が当たり前のことになって 

出来ない時には「お断り」するのが当たり前化してきている気配を感じます。

 

創業者や初代店長が 

ご来店が無い店で味わった苦しさや 

めげそうになる心を奮い立たせた記憶が薄れて行くことは怖いことです。

創業者が苦労して作り上げた会社が

二代目三代目になると創業の精神が忘れ去られ倒産すると言われますが

そのようなことが私たちの今にも その芽吹きがある気がします。

 

お客様が来てくださることは決して当たり前では無いのです。

軽く考えてはいけません。

 

昨日もWEB予約の状況を確認してたら 午後から✖になっている店を見つけました。

へえ忙しんだと思って カメラで確認すると一台の作業もありません。

????????????????????

どういう事とと思って 近くにいた岐阜店に店長に聞くと

WEB予約画面の操作手順に原因があったようです。

 

しかし✖の時間 せっかく予約しようと思われたお客様が居られたら

不親切なことになって 店は店で来店がないなあ~ヒマだな~と

お客様と店舗のミスマッチになっていた。

神さまは小さなことに宿ると言われます。

 

ご来店オールウエルカムの姿勢を持つべきです、持たねば見事に不繁盛店が出来ます。

キーパープロショップ店長は 

接客スタッフに「作業の合間やWEB予約の合間に依頼のあった飛び込みの仕事は絶対受けろ!

キチンと店長の責任を持って仕上げるから。」

 

そうすれば接客スタッフも安心して 

ご来店大歓迎オールウエルカムの接客が出来るようになり

お客様の期待に沿えた嬉しさを感じ さらに出来ないと思っていた自己限定を外すことが出来ます。

その成功体験を接客スタッフに味わわせることが店長の役目です。

職人化するのではなくサービス業のビジネスマスターとして育てる方法です。

 

もし店長が 

WEB予約管理票を見て「予定が詰まっているから断っていいよ」とでも言うなら

それは失格です、WEB予約システムに支配されているのであって

WEB予約システムを使いこなしているのではありません。

そこに姿を現さない飛び込みの来店客様の存在をイメージしていません!

店の都合でWEB予約を始めたとしても 

お客様によってはそんなの関係ない!洗いたいときに来てなぜ悪い それならもう来ない。

そうなるお客様も居られるのですから。

 

それに目配りするのがシステムを使いこなすことです。

システムを使いこなすか? システムに支配されるか?

WEB予約の使い方・考え方ひとつで 人を育てることも 人を腐らせることも出来てしまいます。

 

ご来店客様・・・予約してないんだけど洗える。

接客スタッフ・・・ようこそいらっしゃいました大歓迎です。

         少し時間を頂戴しますが15分後から作業をはじめさせてもらえます。

 

最初の大歓迎が 

第一印象となって記憶に残ります「素晴らしい店だ!」

その後 その時に蒔かれた喜びの種がダイヤモンドキーパーの受注に繋がりるかもしれません。

 

ビジネスは お客様が感じ取られる最初の印象によって繁盛・不繁盛に繋がって行くものです。

創業者や初代店長が掴み取った 

大歓迎オールウエルカムの姿勢を店に植え付けていく時期が始まったと思ってください。

 

いつの間にか 歓迎のつもりが言い訳接客なっている。 

「つもり違いに気づけたら気が付けたらその価値百万両!」

 

サービス業専門店のビジネスマインドは

大歓迎オールウエルカムに集約されると心得ましょう。

 

出来ない理由を言うのはプロ失格です、どうしたら出来るか考えるべきです、

専門店としての在り様を高めること 

業績はそれで向上します。

 

なぜなら専門店の目的は お客様により喜んで頂くことにあるからです。

そこにプロとしての喜びがある、それを見つけましょう!

ヒントも解答も 「大歓迎オールウエルカム」にあります。

 

だって敷居の高そうな専門店へ わざわざ足を運んでくださったのです。

お客様の勇気を称える礼儀こそ 「大歓迎オールウエルカム」にある。

 

専門店経営32年の実践者が自らの体験を基にして 

キーパーの教えと照らし合わせて学びとったキーパー専門店の真実です。

その差がキーパーラボさんとの差であり 

我々はまだまだ専門店運営の初心者です。

 

短時間で店舗を複数化した結果 おろそかになっていたサービス業専門店の原点です。

今のキーパーラボになる前の 

快洗隊洗車専門店の心意気は学び取らねばならない原点です。

磨かれてシステム化されたキーパラボを学ぶことも大事ですが

泥臭い洗車ビジネスの最初に 進化発展の秘密が隠れています。

それが「来店大歓迎オールウエルカム」 ここです。

 

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「小さい」「弱い」を強みにする専門店こそ生き残りの道か!

2022年01月06日 | 経営

「鶏頭なるも牛後なるなかれ」 

確か中学の恩師から何かの授業で教わった覚えがありますが 

生き方として私の潜在意識に植え付けられて 

気が付けば32年間小さなタイヤ屋のオヤジ稼業に明け暮れてきました。

 

自らの体と頭をフルに使って生き延びる術を培ってきたわけです。

目で見て 話を聞いて 匂いをかいで 皮膚感覚で風向きに注意を払って

それは自称「縄文人」の感覚です。

 

素人が商売の世界に飛び込んでまず最初に 

自分の甘さの洗礼を受けて倒産のピンチに立たされて

それが乗り越える最初の試練として立ちはだかり 

恥をかいて仕入れたタイヤを返品し罵詈雑言を浴びて目が覚めたことが

昨日のように思い出されます。 その経験が原点となってからこそ続けて来れた気がします。

それからずっとタイヤ屋のオヤジ稼業をやらせてもらえました ありがたいことです。

 

若者の時代 中年の時代を経て 老化真っ最中の時代に入った今も

「今」も現役のタイヤ屋オヤジ稼業 アナログ思考の化石のようになって

自らのタイヤ商売を「シーラカンス」的な位置づけをして 楽しくやらせてもらっています。

競争や競合を避けて 昔からの古いタイヤ商売に生き残りの隙間を見つけ出したような気がします。

 

タイヤ屋として みんながやられることをやらない 一抜けたで逃げ回る作戦です。

その一つが 持ち込みタイヤ交換です。みんながやるなら止めますと言って止めてしまいました。

もう一つが タイヤの買取です。これも止めちゃいました。

また 12月無休で働いていたのも止めました。

嗜好品尾のアルミホイール販売も頼まれる以外は止めちゃいました。

営業時間も 創業時は夜10時までやっていましたが 今では6時半で終了します。

 

引き算して引き算して 

今では「タイヤを買ってもらって装着する」それだけに絞って絞って 勝算をつかんだ気がします。

他のみんなが 足し算して足し算してサービスを充実させる中で 逆方向へ進んで

結局 「シーラカンス化」した 今のタイヤ専門店イマージンとなっています。

 

そのようなことが出来たのも やっぱり出会いでした。

昔 縄文人が天候の変化で寒くなって獲物が取れなくなってきたとき 

弥生人と出会って稲作を学んで安定的な食料を得ることが出来るようになった。

簡単に言えば 新しい知恵を持った人と出会ったことで生き延びれた 環境の変化に対応できた。

 

タイヤ屋縄文人の私にも二つの重要な出会いがありました。

1つがキーパーとの出会いであり

もう1つが「本」との出会いです。

キーパーとの出会いは 縄文人が弥生人に出会った感覚です。

温暖な時代は タイヤもアルミホイールもマフラーもショックアブソバーやエアロなど

自動車パーツもたくさん売れました。

しかし寒冷化して 若者が車に関心を抱かなくなった時代に入ると

それらが一切売れなくなりました。

そして店が夏から秋にヒマになったとき キーパーと出会ったのは

縄文人と弥生人と出会って稲作を学んだ感覚です。

 

同時に上記2冊とご縁を持ち 

タイヤ屋を引き算しながら稲作(キーパー)へ 計数の管理(見える化)をしながら進めました。

稲作への投資は 小さな弱っちい当社にとって存亡をかけた挑戦でしたが

当時 タイヤ屋でジリ貧になるか? 新しいことに挑戦するか?の二拓でしたが

縄文人と弥生人のDNAが入っていたようで 後者を選択ることが出来て今になった次第です。

 

稲作が安定的に収益を得るようになってきて 縄文人の私には次の課題が出来てきました。

縄文人のシーラカンス的なスモールタイヤ商売をどうするか? ですね。

オヤジ三人衆の平均年齢57歳となる高齢化スタッフ問題です。

 

今の道は このままやれるところまで やる。 ですが

アナログのスモールタイヤ商売は 弱者であり小さければまだまだ必要とされて行くと思います。

引き継ぎたい人 自分で商売の道へ進みたい人 

こういう人が居れば 全ノウハウを伝えたいと思います。

 

教えることは難しいので 一緒に働きながら口伝と我が背中で伝授します。

一番のポイントは 「3人で1人」というゴールデントライアングルの形成です。

小さな商売は3人が1人1人が商売人感覚も持ち

売ることと装着することをみんながすることです。

誰もが販売員をしながら取り換えもする、この中心者意識を持てれば次世代へ繋げます。

 

私としては 会社の存続は稲作(キーパー)へ道筋を作っていますから

タイヤ屋の継承は無理なら無理で構わないポジションです、

やる気のない人では無理ですから もし死ぬ気でやってみたい!なんて人が居れば

やってみませんか?

 

アナログで小さくて弱いタイヤ商売は面白いですよ~!

小さければそれが武器なり 

弱ければそれが強みとなりますから

死ぬまで続けられます。 

 

これは机上の空論ではなく 現実の兵法実践です。

 

タイヤ頭から経営者頭に切り替わってきました。

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新年に新思想 キーパーコーティングの発想の凄さとWEB予約の便利さ!

2022年01月05日 | コーティングビジネス

12月 私はタイヤ屋のオヤジに全力を尽くして

頭に先からつま先までタイヤ一色に染まっていました。

ブログもタイヤのことばっかりで それはそれで良かったのですが

経営者として もう一つの車美容業のアピールが疎かになっていました。

 

1月 キーパープロショップのスポークスマンを務めます。

本年もキーパープロショップ岐阜店・せき店・しま店をよろしくお願いします。


キーパータイムスという業界紙に全国のコーティング技術者が紹介されて

当社からも岐阜店の村瀬君としま店ん河口君が掲載されています。

 

全国の至る所で 彼・彼女によって毎日キーパーが施工されて自動車美が生み出されています。

キレイな車 キレイな心 キレイな環境 それが広がる社会はきっと素晴らしい未来を彩るでしょう。

 

キーパータイムスは一つの新しい思想を紹介しています。

キーパーコーティングが施工してある車は、

雨が降ればそれによって汚れが洗い流されてキレイが復元するのです。

 

その表現として

「自然の雨が 洗車になるキーパーコーティング」

素晴らしいキャッチコピーです、短い文章に哲学的な思想を感じます。

エコな社会が求められている現代にピッタリです。

艶が増しキレイが長続きするのがキーパーコーティングの特徴ですが

その副次的な効果として 雨で汚れが流れてしまうので洗車しなくても良いですよ。

環境への負荷も減らせる気がして ますますキーパーのファンが増えるようです。

 

ご来店への取り組みとして 

WEB予約がスタートしています。

「洗車したいけど予約が取りにくい」「電話するといつも一杯」といった

お客様の不満足を解消するアイテムとしてWEB予約を活用ください。

 

このようにキーパープロショップ岐阜店・せき店・しま店も確実に進化進歩しています。

きっとお客様の満足をいただけると思っています。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

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謹賀新年 今年もよろしくお願いします。

2022年01月04日 | タイヤビジネス

皆様 あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

昨年は タイヤ専門店イマージンをご利用くださいましてありがとうございました。

大晦日の閉店ぎりぎりまで スタッドレスタイヤのご用命をいただきました。

まさに雪のなせる技であり タイヤ屋として大勢のお客様に取り付けをさせていただきました。

当店は販売と取り換え一体のタイヤ小売り専門店として

お買い求めがあればその場で取り換え作業を行って 大勢のお客様からご支持をいただております。

再来店の二度手間やめんどくささがなく かなり遠方からもお越しくださいます。

 

大晦日の夕刻まで取り換え作業が続いて 

ヘトヘトとなって迎えた正月は

私の場合 寝正月となってしまいました。

そのお陰か 積もり積もった疲労も回復し 

使い過ぎで傷んだ右ひざも痛みが取れて 医者にかかることもなく済みました。

 

今年62歳を迎える老体も まだまだ健在であります。

思うに 同年代の人の中で

一番肉体労働をしているのではないかと思います。

農家の仕事や 土建の仕事にも引けを取らないほど 

一日中タイヤ交換に明け暮れると 膝・腰・背中・腕にかなりの負担が掛かります。

作業台数が30台を越えると 慣れていると言ってもかなりの疲労感を感じます。

しかし 寝て休めば回復するので12月働きっぱなしでも 何とかやって来れました。

健康が一番です、ありがたいことです。

 


 

 

私が観るタイヤ業界は 

これから自動車産業の構造転換や

世の中の変化に大きく影響されて行くと感じます。

その手始めとして 本年初頭からタイヤ価格の値上げが発表されると思います。

春需要が始まる3月の値上がりを想定して 

交換予定のあるお客様は 

注文だけは早めにお願いしたいと思います。

そうしておけば 当店は装着の時までタイヤを預かって値上げを回避できます。

既に 年末から倉庫が空いてきたのでかなりの注文をいただいています。

 

次に タイヤ販売チャンネルの変化が続いて行く感じです。

今後 自動車のEV化が進めば

ガソリンスタンドの廃業や併合が進むのは確実で

ガソリンスタンドさんでの タイヤ販売はさらに低下する可能性が高いですね。

以前から セルフ化が進んだガソリンスタンドさんでは 

タイヤ・バッテリーの小売り・整備・洗車・オイル交換など

油外収益の獲得と燃料販売のダブル利益を追い求めらていましたが

油外の販売力は 正社員の減少で下がっています。

スタッフをコスト換算してアルバイトスタッフで補うようでは販売力は上がりません

 

コスモ系では 自動車リース業との併設に絞ってきて

油外収益からは撤退している感じです。

そうなるとタイヤ小売は余計に難しくなるので

取り換え専門店化する流れです。

売れないならタイヤ工賃収益一本とい考えです。

「タイヤ取り換え専門店」を検索するとガソリンスタンドも多く名乗りを上げています。

 

個人店タイヤショップは まさにタイヤ専門店イマージンです。

高齢化と後継者問題で 今後ジリ貧もしくは廃業の道をたどっています。

廃業の道から再起再生の道へ進むには 後継者となる人の存在が不可欠です。

当店は「会社・組織」という観点から 

車美容業を早くから意識して 次の柱とするべく注力してきました。

お陰様で何とかなって来た感じです。

それはそれとして「タイヤ屋」のこれからを真剣に考える時期に入って来たようです。

 

どうしましょう? 素直に廃業の道へ進みましょうか?

 

RSと呼ばれる自動車整備業者ルートも 

個人店では高齢化と後継者不足から業者数が減って

タイヤ販売は横ばいもしくは減少するものと思われます。

近所にある自動車屋さんは自社工場内に預かっておられるタイヤがてんこ盛り状態です、

タイヤを預かることによって顧客の囲い込みだと思いますが

預かれる量に限界があり 新規の開拓は難しいでしょう。

このチャンネルも「タイヤ持ち込み専門店.」を志向するところが増えています。

 

大手量販店は資本力や知名度は抜群です、

組織化がなされているので本部主導で確実に存在感を増すでしょう。

ただしスタッフのサラリーマン化というマイナス面は大きくなるでしょう。

裁量・権限の無いスタッフでは 買い物慣れしたユーザーの期待に応えにくいものです。

大きな恐竜(企業)でも弱点はあります 時代の変化に対応は遅くなると・・・・・・・。

特にお客様の囲い込み戦略をとると 諸刃の剣となって自らを痛めるリスクを高めます。

例えば 「タイヤの預かり」は囲い込み戦略として代表的なサービスですが

取り出し(指定日)のレスポンスの悪さから 

お客様に期待外れ感が出ると 顧客満足度は低下します。

預かりサービスは 自動車ディラーも行っていて

車検にしろ自動車販売にしろ量販店との垣根も低くなっていて

量販店VS自動車ディラーの対立軸が明確になりそうです。

 

弱者の代表であるタイヤ専門店イマージンは 

この対立軸こそ目の付け所です。 

タイヤを預かるとかオイル交換を安くするとかに力を注いで

タイヤを販売する専門知識に欠けるスタッフが増えます。

するとヘタ打ちが常時起こります。

 

例えば人気のあるハスラーという車に 

スタッドレスをお勧めする場合

ディラーセールスさんは

装着通りの165-60-15約10万円を推奨します、応用が効かないのです。 

タイヤ専門店イマージンは165-65(70)-14 5万3千円でOKです。

別に15インチは必要ありません、

このような応用力がお客様に信頼を得ることが出来ます。

 

小さな店で個人経営なので「タイヤを預かる」サービスはないけれど

タイヤを買う時に専門店の信頼のあるアドバイスが信用できる。

つまり至れり尽くせりのサービスより 

タイヤに専門家を求める顧客層に支持されて行くと考えます。

情報はいくらでも手に入ります 

しかし情報の真贋は専門家の判断を求めるのです。

ここがスモールタイヤ商売の一番のポイントです。

 

自分で情報を集める人は ネットで購入し便利で装着してくれるところに頼まれます。

その話を聞いた人が全て同じようになさるかと言えば そうではありません。

「そこそこ安く 話を聞いてくれて素早くつけてくれたらよい さらに評判が良ければ良い」

大多数の人は こんな感じで妥協点を探されるものです。

一部の情報通より 

多数の一般的な普通の人々が

タイヤ専門店をイマージンの顧客層を構成してくださっています。

そしてそういう人は多くを語らず 必要な時が来れば姿を現すサイレントな人たちです。

 

目立つのを好まず 地道に人生を歩み自分と共感できる店を大事にする。

 

夏から秋にかけて全くお客様が来られないのに

冬と春にどこからともなく大勢のお客様が来てくださる不思議。

この不思議を訪ねて行くと 

静かにしていて自己宣伝をしないタイヤ専門店イマージンに

シンパシーを感じるお客様の存在が浮かび上がります。

逆に言えば 自己宣伝には何らかの嘘があることを見抜かれたお客様たちなんでしょう。

 

創業時は間違いなしに走り屋のお客様でした、

それから月日がたっても存在が許されているのは 

サイレントなお客様層が いつの間にか信頼を寄せてくださっているからでしょう。

量販店・有名店・チラシ配布店など 自己宣伝の多い店は多数あります。

逆に個性があり過ぎる店は一部にはよくても入りにくいかもしれません。

 

無色でサイレントなタイヤ専門店イマージンが丁度よい・ほどよく良いという

お客様層はけっこう分厚いようです。

 

そんなに濃い関係ではない 

しかしタイヤと言う場面ではやっぱりイマージンが頼りになる。

それは他店様のヘタ打ちによって 

有名店ほど自己中だということを知ったお客様が多くいる証です。

 

弱者は他のヘタ打ちを利用すべし!

今までもこれからも弱者であり続けます、スモールタイヤ商売のタイヤ専門店イマージン。

ありがたいことです。

 

本年もよろしくお願いいたします。

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