JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

G・バタイユ 生田耕作・訳 「眼球譚<初稿>」

2007-10-30 | BOOK
さんざん迷って新訳の「目玉の話」から読んだのだけれど、どうしても「眼球譚」が捨てがたくこちらも読む事にした。 「ウフ」「ウユ」「クユ」と言われても、タイトルは大時代であってもホラー小説と誤解されても、「眼球譚」のインモラルな雰囲気には適いません。このタイトルが無ければ興味も抱かず出会いも無かったかも知れないのです。 しかも光文社の新訳と比べて文庫カバー・デザインがまたまた幻想的で良いのです。ただ . . . 本文を読む
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