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「神保町特撮図鑑」
「透明人間」1954年 東宝 監督:小田基義 特撮指導:円谷英二
銀座の街で透明人間が自動車に轢かれるという事件が発生した。死者の所持品にあった手紙から、透明人間がもうひとり、都内に潜伏していることが明らかになる。目撃者であった新聞記者の小松が透明人間の取材を進める中、包帯で顔を隠した犯人が競馬場や銀行等を次々と襲うなど、透明人間の名を騙ったギャング団が横行し始めた。戦時中に人体改造された決戦部隊“透明特攻隊”の生き残りであった南条は、正体を隠してピエロを演じていたが、ギャング団摘発のために身を挺して行動に出た。
円谷の2本目の透明人間作品。
「透明人間現る」では特撮として納得がいかずのリメイクでしょうか。怪奇映画には欠かせない、そして特撮技術者にとって挑戦のしがいがあるのが透明人間という事でしょうか。1949年の「現る」は観ましたが特撮の出来がどうだったか憶えていませんので本作で見違えるほど技術が上がったとか、たいして変わらないとか、そのへんの比較ができないのではあまり意味が無かったか。しかも途中で眠ってしまったし・・・
包帯を使わずに透明人間が道化の化粧という所が良いですね。
化粧を拭うと向こう側が透けている透明人間。
楽器が急に鳴り出したり、ピストルが浮かんでこちらに向けられるお約束の怪現象。
透明人間の運転するスクーター。補助輪付けて走行させるという苦心談があるようですが止まる時に補助輪は見えてしまってます。
こちらもお決まりの出演者による幇間芸。この一人芝居が見ていて哀しくなるんですよね。
本作の透明人間。異形の者の悲しみも充分表現され美人歌手(三条美紀)とのロマンスまであります。
異形の者にさせられた哀しき男が美女を救うあくまで正義の透明人間。
後にショッカーに改造された仮面ライダーへと繋がる系譜でしょう。
透明人間に河津清三郎、謎を追う新聞記者にガス人間の土屋嘉男。土屋嘉男の透明人間も見たかった。
美女が吊るされる拷問シーンがあるはずなんですが眠っていたのか、見落とした。無念・・・。
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透明人間もの・・・
日活の「透明人間 犯せ!」を是非再見したいと思う今日この頃。あぁ、マリア茉莉!
神保町シアター
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「透明人間」1954年 東宝 監督:小田基義 特撮指導:円谷英二
銀座の街で透明人間が自動車に轢かれるという事件が発生した。死者の所持品にあった手紙から、透明人間がもうひとり、都内に潜伏していることが明らかになる。目撃者であった新聞記者の小松が透明人間の取材を進める中、包帯で顔を隠した犯人が競馬場や銀行等を次々と襲うなど、透明人間の名を騙ったギャング団が横行し始めた。戦時中に人体改造された決戦部隊“透明特攻隊”の生き残りであった南条は、正体を隠してピエロを演じていたが、ギャング団摘発のために身を挺して行動に出た。
円谷の2本目の透明人間作品。
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「透明人間現る」では特撮として納得がいかずのリメイクでしょうか。怪奇映画には欠かせない、そして特撮技術者にとって挑戦のしがいがあるのが透明人間という事でしょうか。1949年の「現る」は観ましたが特撮の出来がどうだったか憶えていませんので本作で見違えるほど技術が上がったとか、たいして変わらないとか、そのへんの比較ができないのではあまり意味が無かったか。しかも途中で眠ってしまったし・・・
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包帯を使わずに透明人間が道化の化粧という所が良いですね。
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化粧を拭うと向こう側が透けている透明人間。
楽器が急に鳴り出したり、ピストルが浮かんでこちらに向けられるお約束の怪現象。
透明人間の運転するスクーター。補助輪付けて走行させるという苦心談があるようですが止まる時に補助輪は見えてしまってます。
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こちらもお決まりの出演者による幇間芸。この一人芝居が見ていて哀しくなるんですよね。
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本作の透明人間。異形の者の悲しみも充分表現され美人歌手(三条美紀)とのロマンスまであります。
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異形の者にさせられた哀しき男が美女を救うあくまで正義の透明人間。
後にショッカーに改造された仮面ライダーへと繋がる系譜でしょう。
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透明人間に河津清三郎、謎を追う新聞記者にガス人間の土屋嘉男。土屋嘉男の透明人間も見たかった。
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美女が吊るされる拷問シーンがあるはずなんですが眠っていたのか、見落とした。無念・・・。
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透明人間もの・・・
日活の「透明人間 犯せ!」を是非再見したいと思う今日この頃。あぁ、マリア茉莉!
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神保町シアター
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