やっと、「東京ゾンビ」を見に行きました。
久し振りの劇場映画鑑賞です。(去年は0だったなぁ)
何のかんの言って、劇場まで足を運んで見る映画はこういう作品になってしまう。
ご贔屓マンガ家、花くまゆうさく原作の実写映画化です。
特にこの「東京ゾンビ」という作品。私のHNのimapon・・・このponは主人公アフロのポン・フジオから取っているのです。いや、ホント。
発刊当時、ちょうどインターネット・デビューしてポン・フジオに感銘して付けました。当時ポストペットで飼っていたうさぎの名前がポン・フジコ。
だから、見に行かないわけにはいかんのです。
もっとくだらなくてバカバカしい映画を期待(?)していましたが、なかなかどうしていい映画ではないでしょうか。
アフロとハゲの友情映画、本格柔術映画、日本のゾンビ映画、ロードムービー・・・
いろいろな側面がありますが、私としては柔術映画としての価値を認めたい。柔術の地味な側面と強さが表現され花くまゆうさくの思いが伝わります。
花くまゆうさくが映画化の条件として、自ら柔術指導をする事を上げたそうです。
柔術に詳しくないので、技の表現等、パレストラあたりで柔術に励んでいる方に見ていただき評価を聞きたいところ。
知人の柔術の試合を応援に行くと、よく花くまゆうさくを見かけました。(花くまゆうさくって強いのかしら?)
話が逸れるけど、私と同年代の現役格闘家さんに聞くと、柔術は流行っているけど、小さい子を習わせようとする親は少ないようです。皆、空手、柔道へ行くと言う。それは柔術のマイナー性のみの原因ではないそうで。礼儀を身に付けるのも格闘技を習う大事なファクター。空手などに比べて柔術は友達の試合を観戦するにも胡坐OK、寝そべり観戦OKで親たちに敬遠されるそうです。
流石!ブラジル!
浅野忠信がいいです。数少ない劇場映画鑑賞の中、不思議と浅野忠信の映画は劇場で見る機会が多い。(「ねじ式」、「鮫肌男と桃尻女」など)
今回もポン・フジオ、とってもチャーミング!
原作に無い設定もありました。花くまゆうさくのマンガはちょっと風刺やメッセージ性の匂いのする部分があるものの、関係なくただ無意味にバカバカしさを楽しみたいのですが、この映画はこれでいいと思います。
ミツオのハゲは何か不自然。もう少しオヤジっぽいイメージだったけど・・
劇場売店で記念品、キーホルダーを買いました。2006年1月22日 シネセゾン渋谷
ところで上記写真いいですね、練習風景!どちらで探されたのでしょう?私も欲しかったです。
では、また寄らせていただきます。
ハゲの不自然さも、この映画にはピッタリで笑えました。そもそも、不自然さをどうこう言っても始まらない映画ですからね(笑)。
いかがわしくないちゃんとしたブログからの初TBだったので、ちょっと嬉しかったです
花くまゆうさくは「人生リセットボタン」をちらっと見た時にすげえ漫画だなという印象があり
その漫画家の作品があのキャストでって事で。
自分も今年初の劇場での映画鑑賞でした。
いらっしゃい。
この映画を観て腹を立てている人たち。予備知識なしで、まさかこの手の物とは思わず、観に行ってしまったのでしょうね。ご愁傷様ですね。(笑)
映画三昧様
本家ゾンビは観ていないので、とても参考になりました。正統派ゾンビ映画でもあるのですね。
佐藤佐吉さん、「オー・マイキー」の脚本家でしたか。どうりで、どうりで。大好きです。
まっちゃん様
花くまワールドいいですよね。「東京ゾンビ」以外にもどんどんはまっちゃってください。
shiihashi様
花くまゆうさくファンの若い女性って・・・
素敵だけど、ちょっと危険ですね。
皆様、またのお越しを・・・