JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

映画 「凸凹フランケンシュタインの巻」

2008-12-23 | 映画(DVD)
シネマヴェーラ渋谷「映画史上の名作1」より

「凸凹フランケンシュタインの巻」1948年 アメリカ 監督:チャールズ・T・バートン

運送屋のアボット=コステロが運んでいたのは、実はドラキュラとフランケンシュタイン。途中ドラキュラがフランケンを生き返らせ、少し足りないコステロの脳ミソを移植しようと企てる。そこへドラキュラを追ってきた狼男が加わり・・・。ユニヴァーサル十八番の怪物たちとアボット=コステロを組み合わせたパロディー作品。

アボット=コステロ初見。一度は見ておかないとね。数ある凸凹シリーズの中で粗筋設定からいって1本選ぶならこれか。

オーソドックスなギャグはドリフターズを見て育った身には安心していて見ていられるけど、別段面白くは無い。
アボットの愛嬌ある顔が武器なのか。せんだみつおみたいだけど・・・
この人たちは漫才ですが、外国語の漫才は無理なので映画の方で・・・
漫才なら、もっとコステロさんが効くのかしら。途中までコステロってどの人よと思いながら見ていた。

またベラ・ルゴシのドラキュラが見れたので良し。

・・・って言うか、これって「映画史上の名作」なのか?「カサブランカ」等と肩を並べてのプログラム。シネマヴェーラ偉い!

ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男という御三家フルメンバー総出演。忘れちゃいけないもう1人(四天王か?)が登場(?)するオチは秀逸。解りますよね。できてます。

凸凹シリーズはもういいと思うもののこのお寒さが懐かしく、機会があったらまた見る気になるかも・・・

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