「Ich, ein Groupie (Higher and Higher)」

「Ich – ein Groupie」1971年　西独　監督：フレッド・ウイリアムス
邦題「獣色乱行」
YOU　TUBEにて

洋ピンはほとんど食わず嫌いで、あまり良く知らんのです。
上野の専門館に一度行った事ありますがハッテンしちゃってて次から次に隣にホモが来るので嫌んなった。
当時の事ですから、あちらで製作された作品を日本で公開するとなると無粋なボカシを入れたり編集でズタズタにされたりって言うのも好きになれない理由。そこ行くと和物は映しちゃいけない前提でアングルとか工夫するんで良いのです。たまに和物でボカシとかが入るんのがありますが、あれは製作側の怠慢。または映ってるはずなかったのに編集してみたら映ってた（そんな間抜けな現場あるのかしら？特急で撮るからあるのかも）て奴でしょう。

イングリット・スティッガーなんていう女優さんは全く知りませんでした。



いつも何かとお世話になっているブログ「すそ洗い」さんの処で紹介されていたので、そのままリンク先のYOU TUBE鑑賞。
岡山行き深夜バスの個別カーテン締め切って、ね。
ソフトポルノですから、現代で鑑賞するにはさほど危険度は無く、安心して観れます。
一般映画よりベッドシーンに真面目に取り組みましたって感じくらい。ヘアは見えます。
我ながらビックリしたのは、日本語字幕も無いこのYOU TUBEを最初から最後まで一切早送り無しで鑑賞しきったちゅう事です。
はっきり言ってYOU TUBEで映画一本丸ごと早送り無しで鑑賞できたのは初めて。

Ich, ein Groupie (Higher and Higher)1970

そういう暇人じゃない方のために、ニーソックス絶対領域からパンチラ、パンモロのシーンは10分30秒あたりからです。
確かにとても優れたパンチラです。
原題からも解る通りグルーピー物です。70年代のゆる～いサイケ・ロックがやたら聴けるのも良い処。

管理人さんはエロ屋ですが、彼の製作するエロ作品の原点にこのニーソックスがあるとの事です。

今、けっこう流行ってますねニーソックス。
出演の女子からは不人気コスだそうですが・・・。

イングリッド・スティッガーという方は若い頃からちょっとおばちゃん顔ですが、なかなか可愛い人です。
後半のヘルスエンジェルスから買ってもらった黒のジャンプスーツもミリキ的、いきなりドラマーを平手打ちするのが良いです。



終盤はカルトチック。まさかそんな結末とは・・・。それまでの言葉が解らないだけにビックリです。
サブリミナル的に使われるアルプスの風景。どういう意味なんや？

観る分において本物の金髪ヌードって意外と良いものだと言う事を発見できたし、決して退屈するような物では無かったです。面白かった、もっとこういうの観たい。

字幕無しで意味の解りにくいところもありましたが内容が内容ですから問題無し。
それでもちょっと気になるので調べたら、本作に詳しい記事がありました。

The Ingrid Steeger Gold Collection　

BLACK SABBATHの件を再確認のため、もう一度、前半を鑑賞。






しかし洋ピン専門館って悉く閉館したからね。劇場で観る機会はまず無いだろう。
どっかでまとめてやんないかな。ベロニカ・ハートやらアネット・ヘブン、ジェニファー・ウェルズといった名前だけは良く知ってる方々や、ロケット乳のトレーシー・ローズやら・・・

イングリッド・スティーガーのニーソックス