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シネマヴェーラの特集は「配給:ケイブルホーグ」
何のことやらと調べるとこの配給会社。とんでもなく良い物を掘り出してくる所のようで・・・
今回の特集ではエドワード・D・ウッドJr.の作品も3本。
ちょうど「エド・ウッド」を久し振り借りて観たいと思っていた矢先でしたので・・・
「プラン9フロム・アウタースペース」1959年 アメリカ 監督:エドワード・D・ウッドJr.
謎の円盤が飛来し、繰り返される墓荒らし!甦った死者たちが次々と人間たちに襲いかかる!「史上最低の映画監督」エド・ウッドの最低傑作!
私を含め多くの人がティム・バートンの映画を見なければ知ることのなかったであろうエド・ウッド作品。「エド・ウッド」を観れば一度は本物のエド・ウッド映画は観たくなるもの。そこで空かさず持ってきたケイブルホーグって事でしょう。
低予算のバカバカしさぶりはどれもこれももうすっかりお馴染み。
ははぁ、ベラ・ルゴシの代役が顔を隠して登場してきた。どうみても灰皿の円盤。旅客機のコックピットがコントレベルのチープさだ。などなど…
これはもうただ単に噂の最低度を確かめながら観ているようで、これでは楽しめるはずもなく・・・果たして何も知らずに観たならば楽しめるのか?
いやいや充分楽しめましたよ。
と言いましょうか、この映画はちゃんと劇場で観たという事実にこそ意味がある。そんな作品なのだから。
確かにチープだけれど、最低映画というにはあまりにも面白すぎる。やはり栄誉ある称号なんですね。
コックピットのチープさなんて何処までが本気で何処までが狙いなのかと思っちゃう。おふざけなのか大真面目なのか境界不明な点に不思議な魅力が生まれてくる。予算が無ければそれなりのカット割の工夫がありそうなもんだけど、予算の無さを逆手にとってのコント芝居。
甦る死者の奥さん(ヴァンパイラ)と警部(トー・ジョンソン)が怪奇映画としてビジュアル的に素晴らしく、何処かで見たような・・・、あぁ、なんだエドウッドでティム・バートンが正確に再現してたのでした。この人も病気?
予算が無い中で果敢に宇宙人襲来とゾンビ映画を作ろうとしたエド・ウッド。この映画まったく買い手が付かず劇場にはかからなかった。TVが二束三文で買取、深夜に繰り返し放映した事により有名になったとか。
現在開催中の日本科学未来館「エイリアン展」に行った人は必見の映画。
「エド・ウッド」俄然、DVD借りなくては・・・
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何のことやらと調べるとこの配給会社。とんでもなく良い物を掘り出してくる所のようで・・・
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今回の特集ではエドワード・D・ウッドJr.の作品も3本。
ちょうど「エド・ウッド」を久し振り借りて観たいと思っていた矢先でしたので・・・
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「プラン9フロム・アウタースペース」1959年 アメリカ 監督:エドワード・D・ウッドJr.
謎の円盤が飛来し、繰り返される墓荒らし!甦った死者たちが次々と人間たちに襲いかかる!「史上最低の映画監督」エド・ウッドの最低傑作!
私を含め多くの人がティム・バートンの映画を見なければ知ることのなかったであろうエド・ウッド作品。「エド・ウッド」を観れば一度は本物のエド・ウッド映画は観たくなるもの。そこで空かさず持ってきたケイブルホーグって事でしょう。
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低予算のバカバカしさぶりはどれもこれももうすっかりお馴染み。
ははぁ、ベラ・ルゴシの代役が顔を隠して登場してきた。どうみても灰皿の円盤。旅客機のコックピットがコントレベルのチープさだ。などなど…
これはもうただ単に噂の最低度を確かめながら観ているようで、これでは楽しめるはずもなく・・・果たして何も知らずに観たならば楽しめるのか?
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いやいや充分楽しめましたよ。
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と言いましょうか、この映画はちゃんと劇場で観たという事実にこそ意味がある。そんな作品なのだから。
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確かにチープだけれど、最低映画というにはあまりにも面白すぎる。やはり栄誉ある称号なんですね。
コックピットのチープさなんて何処までが本気で何処までが狙いなのかと思っちゃう。おふざけなのか大真面目なのか境界不明な点に不思議な魅力が生まれてくる。予算が無ければそれなりのカット割の工夫がありそうなもんだけど、予算の無さを逆手にとってのコント芝居。
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甦る死者の奥さん(ヴァンパイラ)と警部(トー・ジョンソン)が怪奇映画としてビジュアル的に素晴らしく、何処かで見たような・・・、あぁ、なんだエドウッドでティム・バートンが正確に再現してたのでした。この人も病気?
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予算が無い中で果敢に宇宙人襲来とゾンビ映画を作ろうとしたエド・ウッド。この映画まったく買い手が付かず劇場にはかからなかった。TVが二束三文で買取、深夜に繰り返し放映した事により有名になったとか。
現在開催中の日本科学未来館「エイリアン展」に行った人は必見の映画。
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「エド・ウッド」俄然、DVD借りなくては・・・
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「エド・ウッド」は先日BS-2で放送されたので初めて観ました。ティム・バートン監督の愛に満ちた映画でしたよ。僕もエド・ウッド作品観たいです。またwowowあたりでやらないかな。
地上派オンリーに拘っているんですが、たまに羨望の眼差し強烈になる時あり。我慢我慢・・・