高校野球秋季東京地区大会準々決勝

神宮第2球場 第１試合

成立学園　010 000 = 1
帝　　 京　 340 004x=11
6回コールド
成立：西潟＝姉川
帝京：伊藤＝安尾
本塁打：久保田（帝京）

秋季東京地区大会準々決勝
夏に実現しなかった赤羽十条決戦。
選手層の厚さから黄金期を迎えたと言える勢いの帝京相手に成立学園がどこまで戦えるか。
成立学園の新チームは夏も活躍した西潟投手がエースで4番。
帝京は甲子園でも鮮烈デビューを果たした1年生伊藤。今大会もここまで好投を続けているようです。

試合は2回の本塁打で大勢が決してしまい、後はどんな形でコールドに持っていくか。
今日の伊藤投手は立ち上がり制球に苦しみ四球を連発。ただ、安打はそうそう打たせない。2回に併殺くずれで1点を失う。

帝京は6回に追加点を上げるとコールドを防ぎたい成立に失策が出てとうとう10点差、あっけなくゲーム終了。

帝京は明日の日大三vs早稲田実の勝者と準決勝。

午前中だけの観戦で第2試合は見ずに帰る。こちらは東海大菅生が日大二を破り準決勝進出を決めた模様。明大中野八王子vs都日野の勝者との対戦。新チームになっても日野旋風は健在のようだ。

チームを作りながら勝ち上がっていく格好の秋の大会はまた夏とは別の楽しみがあります。
帝京の本塁打を打った久保田は背番号19
他にも大きな番号の選手が目立つ。帝京のレギュラー争いも厳しいようです。