JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「怪奇!殺人甲虫事件」 ノコギリン

2007-09-05 | 怪獣たち
夏休み後半レンタルDVDの割引券を利用してHero-Nが「帰ってきたウルトラマン」「ウルトラマンタロウ」をランダムに借りてきていた。
一緒に楽しみたいところだが、帰りが遅いためまともに見ないうちに返却されてしまう状況。
彼は宿題の合間の休憩と称して好きな回など2度3度と観ていたようだ。羨ましいぞ!

帰ってきウルトラマンは放映当初のグドン、ツインテールあたりまでしか見ていなかったので(もう中学でした)あまり詳しくありません。

怪獣デザイン、造形が予算の関係か格段に落ちたような気がしたのも離れていった原因でしょう。
しかし、DVDで観てみるとなかなかこれがいけているんですね。
人間側のドラマ性とか、各話に込められたテーマとか・・・
落ち着いてじっくり鑑賞してみたいものです。

「帰ってきたウルトラ怪獣名鑑~怪獣チャンネル編~」
その中から第26話「怪奇!殺人甲虫事件」ノコギリン

この話も今回、Hero-Nが借りてきていましたが、じっくり観る事なく返却されてしまいました。タイトルがなんとも良いですね。
ビルを前面に配したところが気にいっています。
何かノコギリンが演壇に立って演説をしているようで・・・

後姿もなくては全容がわかりませんね。


ノコギリクワガタの怪獣だからノコギリン。
帰ってきたウルトラマンって昆虫型怪獣がけっこう多いような気がしますが・・・

この話のあと第27話「この一発で地獄へ行け!」の登場のグロンケン(こちらも名鑑になってます)の方がまんまノコギリンの名前でしっくり来ますが・・・

27話の方は確り観る事ができました。
キックの鬼沢村忠のゲスト出演に狂喜しました。

ただ、「帰ってきたウルトラマン」は少し怖い(Hero-Nも敏感に感じ取っている)
全体的に画像が暗い。
家族同然の坂田さん(岸田森)ユキちゃん(榊原ルミ)が途中で殺害されちゃうし、未だ見ていませんが「怪獣使いと少年」といった問題作もある。
怪獣をやっつける絵、ウルトラブレスレッドでの切断が残酷感を醸す。(アイスラッガーも同様ですが、こちらの方が切り方がエグイような気がします)
ウルトラシリーズは後の手法(木っ端微塵に吹っ飛ぶ)とか(光のようになって消滅)で、残酷度を薄めようとしていますね。結局、同じ事なのですが人間の心理ですね。
究極はウルトラマンコスモスの凶暴化(カオス化)した怪獣をおとなしくさせる光線となって、これはもうお母さんも大好き、推薦の光線というわけです。

昆虫怪獣ノコギリン(小)
モーターの振動音が大嫌いで、オートバイや電気カミソリを見つけると、角の間から怪光線を発射する。エマゾール41Sという薬品が大好物。

昆虫怪獣ノコギリン(大)画像
MATのスペース・レーザーのエネルギーを吸収して巨大化した。スペシウム光線を浴びてもびくともしない。マッハ10のスピードで空を飛ぶ。

以上決定版ウルトラ怪獣大図鑑より引用。

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1 コメント

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ブックマーク完了 (こーじ)
2007-09-10 01:14:07
 帰りマンはウルトラの中でも異色作です。
 書かれているとおり「怪獣使いと少年」や「悪魔と天使の間に」「許されざる命」などの11月の傑作集と言われている作品群がありますし、ナックル星人編は
郷の師匠・坂田さんと婚約者のアキちゃんが殺害されるという今のヒーローモノでは考えられない辛いシーンが登場します。
 
 てなわけでようやくPCも届きまして、ブログ更新も明日から行いますのでとりあえずブックマーク完了した報告までに。
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