劇場でチラシを見た時から、気になっていた映画。迷ったけれど観に行っちゃいました。
ジャック・ブラック?
あぁ、「スクール・オブ・ロック」でギター持って膝でスライディングしている太目の人。
「スクール・オブ・ロック」のチラシじゃ興味も沸かなかったけれど、今回の青い空に赤マント、青タイツでジャンプしている写真に心奪われました。
しかも、ルチャ・ドール物じゃないですか。
ルチャ・ドール物といえば「ミル・マスカラス 愛と宿命のルチャ」1988がとってもB級感が良かったので、こちらも期待。
さて、映画の方は・・・
「期待ハズレ~」
それは、おバカなルチャ映画で爆笑を期待していたから。
期待ハズレであってもつまらなかった訳ではありません。
良かった~。ちょっとテンポは悪い気もしましたが、ゆるい感じの映画なので許してあげる。
ジーンとくる物があるのと、孤児たちの正しいヒーロー、ルチャ・ドールの姿がGOOD!
残念ながらメキシコ映画でもなければ、スペイン語でもありません。
でも、メキシコの風景と脇を固めるメキシコの俳優。バックに流れる音楽がいいんです。ダニー・エルフマンは勿論の事、ラジオから流れる曲、マリアッチ・・・
そして、ジャック・ブラックの歌。
パーティーでルチャ・ヒーロー、ラムセスをからかう即興曲と恋するシスターのために作ったラブ・ソング。
イグナシオ/ナチョ役のジャック・ブラックは勿論カッコいいヒーローでしたが、脇のメキシカンがたまりません。
シスター・エルカルナシオン役のアナ・デ・ラ・レグエラは黒髪のボニータで正しいマドンナ役でありました。
相棒のヤセ、ヘクター・ヒメネスの顔も只者じゃない。
他にもイグナシオの少年時代を彷彿とさせる、チャンチョ。いつも呆けた顔の子(サラダが食べたいと言った子)、リングサイドのナチョ・ファンの親父・・・
ルチャ・ドールの面々・・・
ミゼットのリトル・フランキーみたいなタッグ・チームが出てきて、ここは笑わせ所のようですが、ちょっと怖かった。
孤児のために密かにルチャ・ドールになるイグナシオ。シスターは「ルチャ・リブレは罪ですよ」と言う。ルチャのヒーローは虚栄のヒーローなのです。でも闘う事は罪ではありません。何かのために尊い志で闘う事は・・・
イグナシオとシスターのロマンスが素敵です。ラストの2人の顔が印象的。
やっぱり、プロレスは必要なんだ。一部の熱狂的ファンだけの者になりつつある日本リング会はちょっと悲しい。
「ガンバレ、K-1やプライドに負けるな!」と言いたい。
ナチョ・リブレのカッコ良さを見よ。
当たり前です。この実話が日本に入ってくるとタイガーマスクこと伊達直人になるのですから。
私と同世代でいまだ現役の格闘家として挑戦し続ける友人に捧げたい。
パンフレットを購入したけど、シスター・エルカルナシオンの写真が少ないぞ。
劇場で配布された小冊子(画像のもの)で充分だったかな。
11月23日 新宿テアトルタイムズスクエア
人気blogランキングへ売店で売っていたルチャ・ドール・フィギュア・セット1,500の誘惑を振り切るのに苦労した。
ジャック・ブラック?
あぁ、「スクール・オブ・ロック」でギター持って膝でスライディングしている太目の人。
「スクール・オブ・ロック」のチラシじゃ興味も沸かなかったけれど、今回の青い空に赤マント、青タイツでジャンプしている写真に心奪われました。
しかも、ルチャ・ドール物じゃないですか。
ルチャ・ドール物といえば「ミル・マスカラス 愛と宿命のルチャ」1988がとってもB級感が良かったので、こちらも期待。
さて、映画の方は・・・
「期待ハズレ~」
それは、おバカなルチャ映画で爆笑を期待していたから。
期待ハズレであってもつまらなかった訳ではありません。
良かった~。ちょっとテンポは悪い気もしましたが、ゆるい感じの映画なので許してあげる。
ジーンとくる物があるのと、孤児たちの正しいヒーロー、ルチャ・ドールの姿がGOOD!
残念ながらメキシコ映画でもなければ、スペイン語でもありません。
でも、メキシコの風景と脇を固めるメキシコの俳優。バックに流れる音楽がいいんです。ダニー・エルフマンは勿論の事、ラジオから流れる曲、マリアッチ・・・
そして、ジャック・ブラックの歌。
パーティーでルチャ・ヒーロー、ラムセスをからかう即興曲と恋するシスターのために作ったラブ・ソング。
イグナシオ/ナチョ役のジャック・ブラックは勿論カッコいいヒーローでしたが、脇のメキシカンがたまりません。
シスター・エルカルナシオン役のアナ・デ・ラ・レグエラは黒髪のボニータで正しいマドンナ役でありました。
相棒のヤセ、ヘクター・ヒメネスの顔も只者じゃない。
他にもイグナシオの少年時代を彷彿とさせる、チャンチョ。いつも呆けた顔の子(サラダが食べたいと言った子)、リングサイドのナチョ・ファンの親父・・・
ルチャ・ドールの面々・・・
ミゼットのリトル・フランキーみたいなタッグ・チームが出てきて、ここは笑わせ所のようですが、ちょっと怖かった。
孤児のために密かにルチャ・ドールになるイグナシオ。シスターは「ルチャ・リブレは罪ですよ」と言う。ルチャのヒーローは虚栄のヒーローなのです。でも闘う事は罪ではありません。何かのために尊い志で闘う事は・・・
イグナシオとシスターのロマンスが素敵です。ラストの2人の顔が印象的。
やっぱり、プロレスは必要なんだ。一部の熱狂的ファンだけの者になりつつある日本リング会はちょっと悲しい。
「ガンバレ、K-1やプライドに負けるな!」と言いたい。
ナチョ・リブレのカッコ良さを見よ。
当たり前です。この実話が日本に入ってくるとタイガーマスクこと伊達直人になるのですから。
私と同世代でいまだ現役の格闘家として挑戦し続ける友人に捧げたい。
パンフレットを購入したけど、シスター・エルカルナシオンの写真が少ないぞ。
劇場で配布された小冊子(画像のもの)で充分だったかな。
11月23日 新宿テアトルタイムズスクエア
人気blogランキングへ売店で売っていたルチャ・ドール・フィギュア・セット1,500の誘惑を振り切るのに苦労した。
「いい悪いは別として、おもしろかったわ♪」
て、甘口でしたよ。
シスター役のアナさん、
ぱっと見、ペネロペ・クルス・・・
かと、思っちゃいましたが。
清楚で美しかったですね♪
TBありがとうございました。
こちらからも、送らせていただきます。
「ミル・マスカラス 愛と宿命のルチャ」という映画もあったのですか?
昔はプロレスをよく見ており、ミル・マスカラスは懐かしいです。
私は全然格闘技について知らない(幼い時に馬場・猪木のタッグはTVで見てましたが。歳バレ;)のですが、ルチャ・ドールの面々は楽しめました~♪
ホント、「期待はずれなのに許してあげる」という言葉がぴったりですね^^
結局、試写会で観たさらささんは大正解でしたね。
鑑賞料1,800円に対して文句を言うつもりはありませんけど。
・・・劇場で観て良かったと思っとります。
mugiさんへ
「スカイ・ハイ」ですよね。「愛と宿命のルチャ」にはドス・カラス出演。なかなか機会が無いと思われますがルチャ・ファンなら是非・・・
ちゃととさんへ
ルチャについてそんなに詳しくないですよ。
ただ、私の回りにプロレスの熱狂的ファンが多かったので多少の影響はあります。
しかし評判かんばしくありませんね。
いろんな方の意見を拝見してみて、
結局この映画、孤児のための賞金稼ぎが目的で、負けてもファイト・マネーがもらえるにも拘らず、いつしか、「ファイト・マネーなんかどうでもいい!俺は勝ちたいんだ。強くなりたいんだ」になっていくイグナシオの心境が良いのだなぁと思いました。