JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」

2009-02-01 | 映画(DVD)
シネマヴェーラ渋谷 「森崎東の現在」

「生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」1985年 監督:森崎東

旅回りのダンサー・バーバラが、久々に名古屋に帰って来た。彼女は、原発を転々と渡り歩く“原発ジプシー”の宮里とくされ縁の仲。そろそろ堅気の仕事に就いて結婚を、と考えている。しかしそんなとき、原発作業中に廃液漏れで被爆した安次が、事故隠しのために命を狙われていると言って逃げ込んできて…。不良中学生、原発ジプシー、娼婦など社会のはみだし者たちの生き様を描いた、骨太の人間ドラマ。



オープニング80年代の不良高校生のカット。この時代の不良ファッションに嫌悪感があるせいか終止映画に入り込めない。
原発ジプシーなどを扱った社会派ドラマも何か寒々しく感じてしまいました。
あいちゃんなる娼婦が知り合った記憶の人々の名前を連ねる所など名場面なのかもしれないけど、逆に嫌な気分になる。もうこうなると生理的。

ダンサーの倍賞美津子は期待通り(迫力の背中が良い!白いブラ
それでいて原田芳雄と並ぶと小さく見えて可愛い。
・・・・ではあるけど、濡れ場になると変なことを口走りはぐらかすので大いに不満。
多分ロマンポルノ特集の後だから余計に・・・ポルノでやったらどうなっていましたか。
せっかくのダメ教師(不良に監禁される)平田満との濡れ場も同様。やらせてやれよ~

見る前は長いタイトルが魅力的だったけど、タイトルまでが鬱陶しく感じられて・・・と、何もそんなに悪く言うことは無いんでしょうが。好みの問題ですね。

シネマヴェーラ渋谷

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