JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

アレクサンドル・デュマ作 山内義雄訳 「モンテ・クリスト伯〔六〕」

2010-10-07 | BOOK
アレクサンドル デュマ
岩波書店
発売日:1956-01


流石に物語も急展開の佳境に入り、今までよりもややペースが上がった。面白い!
遅ればせながらここへ来て各キャラが鮮明に浮き上がってきた。面白い!
着々と準備をして復習を遂げるモンテ・クリスト伯。カドルックスに対しては一瞬の判断で追い詰める。
正体を名乗るモンテ・クリスト伯の正体名乗りの場面は大きな見せどころ。
メルセデスとモンテ・クリスト伯(エドモン・ダンテス)のやりとりでは、母の力と無常なまでの時の流れを意識させられ・・・
アルベール・モルセール子爵。何という爽やかな青年。
フェルナン(モルセール伯爵)の名誉を失墜させ自殺に追いやる。残すところあと2名。
気がかりなヴィルフォール検事総長邸。ヴァランティーヌとマクシミリヤン・・・

いよいよ最終巻です。

自:9月22日
至:10月3日

モンテ・クリスト伯〔五〕

モンテ・クリスト伯〔四〕

モンテ・クリスト伯〔三〕

モンテ・クリスト伯〔ニ〕

モンテ・クリスト伯〔一〕

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