全国高校野球選手権東東京大会 決勝

準々決勝を観戦した小山台が決勝に進出したら観に行きたいと思ってたけど、土曜は静岡の準決勝と重なるので諦めていた。
秋天候により静岡の日程がズレたため観戦可能となったのはラッキー。
少し天候は気になるけれど取り合えず晴れた。

2年連続で決勝に進出した都立の星。
こちらの決勝観戦も2年連続。
そういえば昨年は試合開始前に降雨があり試合開始時間が遅れたんだっけ。



第101回全国高校野球選手権東東京大会　決勝
神宮球場
関東一vs小山台




今年こそ、悲願の甲子園を目指す。都立の星、小山台野球班


関東一の先発は背番号10の谷投手。エースナンバーの土屋投手と二枚で勝ち上がって来た。
球速が武器か。


小山台エース、安居院投手。5試合一人で投げ抜き勝ち上がって来た。
球速はないが制球良い好投手。疲労度合いが少し心配。


先制したのは関東一、4回裏
先頭の2番が右中間えお破り三塁打。3番の右飛も三走は本塁突けず。4番の右前打で1点。
盗塁と内野ゴロで走者三塁に進み6番の中前適時打で2点目。





打のヒーロー2番セカンド村岡選手、3安打。4回の三塁打は大きかった。


小山台は谷投手から1安打に抑えられている。荒れ球の谷投手から7四球を選び好機は作るが1本が出ない。

味方の反撃を待ち、安居院投手が粘り強く投げ2-0ロースコアのまま終盤。安打こそでないが小山台としては望みが繋がる展開。
次の1点が重要。

しかし次の1点は8回裏、関東一。2番の安打を犠打で送り4番が死球で出塁すると6番が走者一掃三塁打で欲しかった追加点4-0として、勝負ありか。





結局、荒れ球の谷投手から2安打しか出なかった小山台は力負けの印象。

関東一が3年ぶり8回目の甲子園出場を決めた。









小山台は2年連続準優勝。
秋春の大会から今年の東京は西高東低の勢力図。東東京第一シードの小山台はチャンスと思ったが･･･。





しかし安居院投手を中心に地味ながらなかなかの好チームでありました。健闘を称えるスタンド応援も見事でした。



米沢監督の勝利インタビューからも判る小山台、福島監督の偉大さよ。

ダブルエースで堅守機動力を武器に臨む関東一
4日の組み合わせ抽選の結果、第5日（8月10日予定）の第一試合で新潟の日本文理と対戦。健闘を祈る。