映画 「チェブラーシカ」

結局、観に行きました。渋谷シネマアンジェリカ。・・・これはトホホ・・・

「チェブラーシカ」1969～1983年　ロシア　監督：ロマン・カチャーノフ

数年前ビデオで何回も見ていたものを久し振り。デジタルリマスターに困惑しながらも・・・まぁ。どうでも良いでしょう。

ストーリーが解っているせいか油断して爆睡してしまったよ。そんなに眠い作品じゃなかったと思うんだけど・・・こっちの根性がぜんぜん足りませんでした。失敗、失敗。
目を覚ますと意地悪なおばあちゃんとキャンプのお話。工場の環境汚染が出てきて、「おうおう、そうだったな。」と思い次は「チェブラーシカ学校に行く」（未見）かと気合を入れたら終わっちゃいました。
えー！いつのまに「学校に行く」やったんだぁ！

今回、眠らずにちゃんと見れたのが同時上映の短編

「レター」1970年　ロシア　監督：ロマン・カチャーノフ



家に帰らない船乗りのお父さんを待つ、お母さんと小さな男の子の物語。お父さんからの手紙は二人の楽しみ。そんなある日、お父さんからの手紙が届かなくなりました。お母さんは窓の外を眺めぼんやりと眺める日々。身の回りではどんどんと不思議なことが起こり始めます。

人形でもってこれだけ情感を表す力量はさすが。きっとこの監督の人形アニメに駄作は無いんじゃないだろうか。
坊やも可愛いが、美しいお母さんが良い。特におみ脚。
「やはり未亡人は良いのだなぁ、早くうちのかみさんも未亡人にしてぇ。」なんて思っていると手紙が届きハッピー・エンドでした。