9月読了済みの本。つづきです。
浅暮三文という作家は知りませんでした。
読む本がなくなって活字中毒者は書店を徘徊する。
次は○○を読もうと決めていても、書店で気が変わりおかしなものを衝動買いする。それも、また楽しい。
この本の購買動機は、①表紙、これに付きます。とても目を引く。

②実験小説らしい。③帯に「絶頂期の筒井康隆を彷彿・・・」とある。
パラパラ立読みして、「ウーム、どうかな?」と思ったが、買ってしまった。
自ら実験と言っているのだから「これで良し」でしょう。
良かったのは【參】
組合せからなる漢字を集めたもの。光文社の異形コレクション「蒐集家」初出。
このような形式の作品を勝手に「コレクション物」と呼んで好んでいます。
(最近読んだコレクション物の秀逸は、なんと言っても山田風太郎「人間臨終図巻」)
【參】は、特に後半の連携、たたみかけが良かった。
「帽子の男」は発想が良かった。
たまには、こういう物も楽しめるんじゃない。
浅暮三文という作家は知りませんでした。
読む本がなくなって活字中毒者は書店を徘徊する。
次は○○を読もうと決めていても、書店で気が変わりおかしなものを衝動買いする。それも、また楽しい。
この本の購買動機は、①表紙、これに付きます。とても目を引く。

②実験小説らしい。③帯に「絶頂期の筒井康隆を彷彿・・・」とある。
パラパラ立読みして、「ウーム、どうかな?」と思ったが、買ってしまった。
自ら実験と言っているのだから「これで良し」でしょう。
良かったのは【參】
組合せからなる漢字を集めたもの。光文社の異形コレクション「蒐集家」初出。
このような形式の作品を勝手に「コレクション物」と呼んで好んでいます。
(最近読んだコレクション物の秀逸は、なんと言っても山田風太郎「人間臨終図巻」)

【參】は、特に後半の連携、たたみかけが良かった。
「帽子の男」は発想が良かった。
たまには、こういう物も楽しめるんじゃない。

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