*志合者不以山海為遠:
志を同じくする者はたとえ山海を隔てていてもそれを遠いと思わない
全人代を終え、国家主席及び中央軍事委主席に選出された習近平が最初の外遊に選んだのは、ロシア、アフリカでした。3月27日、南アフリカ・ダーバンでのBRICKS諸国第5回首脳会談で、“携手合作、共同発展”と題して行った基調演説からの言葉を取上げたいと思います。
先ず、「志合者不以山海為遠」より:
中国の古い言葉に、「志を同じくする者は、たとえ山海を隔てていてもそれを遠いと思わない」という。我々世界の四大陸から来た五つの国家は、パートナー関係を築き、共に発展するという壮大な目標を実現するため、共に歩み、国際関係の民主化を推進し、人類の平和と発展という崇高な事業を推進するため、共に歩んでいく。平和を求め、発展を謀り、協力を促進し、共に勝利することは、我々の共同の願望であり、責任である。
この言葉を見て、ニュアンスは違いますが、次の言葉を思い出しました。
次に、「独木不成林」。
我々はグローバルでの発展パートナー関係の構築を大いに推進し、各国の共同の繁栄を促進しなければならない。1本の木では林にならない。経済のグローバル化の深化・発展という時代の条件下、BRICKS諸国の発展は自国の利益だけを求めることはできず、自国の発展を追い求めると同時に各国の共同の発展を促進しなければならない。
木や林を使った成語や慣用句には、次のようなものがあります。
にほんブログ村