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⚠️ 「戦争」のイメージがあるだけで批判される…日本で「軍事研究」がタブーになった歴史的理由 202203

2022-03-10 19:46:00 | 👅 独り言

「戦争」のイメージがあるだけで批判される…日本で「軍事研究」がタブーになった歴史的理由
  プレジデント onlain より 220310  本郷 和人


 なぜ戦いが起きるのか、どうすれば終わるのか。それを考察するのが軍事研究だ。
東京大学史料編纂所教授の本郷和人さんは「戦後、日本史研究では軍事史が排除されてきた。だが、戦争は政治の延長線上にあるものだ。
むやみに批判するのではなく、学問として考察することが重要ではないか」という――。
※本稿は、本郷和人『「合戦」の日本史 城攻め、奇襲、兵站、陣形のリアル』(中公新書ラクレ)の一部を再編集したものです。

⚫︎「軍事研究はやってはいけない」という雰囲気
 武士とその歴史を見るとき、やはり考えなければならないのは軍事であり、軍事史なのだと思いますが、実際には戦後、日本の歴史研究というのは政治を中心とした政治史のかたちで進められてきました。そこには、軍事史をある種のタブー扱いする傾向があったことが見て取れます。

 その大きな理由としては、やはり、日本においては、太平洋戦争の敗戦が大きかったのだろうと思います。太平洋戦争の死者は300万人以上と言われています。
 そのような惨事を引き起こした戦争を忌避する気持ちとそれに対する批判から、戦後になって多くの大学では「軍事研究はやってはいけない」という雰囲気が漂っていたのです。

 それでは逆に昭和の戦前・戦中においては軍事史研究というものがきちんとなされてきたのかというと、それ自体、満足には行われていなかったと思います。
 その理由として、歴史学においては戦前・戦中において優勢だった皇国史観というものがあまりにも軍部と関係を持ちすぎたことが挙げられるでしょう。

⚫︎在野研究者の間では有意義な研究もされてきた
 皇国史観は神話である『古事記』や『日本書紀』を歴史的事実として扱いました。つまり「物語」を重視した歴史観です。
 軍事もまた、川中島の戦いにおける上杉謙信と武田信玄の一騎討ちや桶狭間の戦いにおける織田信長の奇襲戦法など、超人的な英雄の存在を伴いながら物語化しやすいものです。

 戦後、アカデミックな日本史研究のなかからは排除されてきた軍事史ですが、他方、在野研究者の間では有意義な研究がなされている場合もあります。
 しかし、その多くが「長篠の戦いで鉄砲の三段撃ちはあったのか」とか「桶狭間の戦いのとき、信長は奇襲を仕掛けたのか」というようなかなり限定された問答に偏りがちではあります。

 そうした在野の研究者のなかで、戦国時代の合戦を中心に研究されている藤本正行さんという方がいらっしゃいます。藤本さんは「桶狭間の戦いは奇襲ではない」と主張して注目を集めた方です。
 その説の是非は置いておくとして,藤本さんは「戦前・戦中の歴史学は少数が多数に勝つということを強調しすぎている」という指摘をしました。この指摘は実に正しいと思います。

⚫︎元寇の記憶によって「神風」信仰が作られた
 織田信長の「桶狭間の戦い」における奇襲戦法や、源義経の「一ノ谷の戦い」における鵯越の逆落としなどは、実際これらがどのように実行されたのか、学問的に価値のある史料からは解き明かされていません。
 それにもかかわらず小説や講談などで描かれてきた英雄譚によって、少数が多数を打ち破る、柔よく剛を制すのごとくロマンばかりが強調されてしまったと言えます。このように、少ない兵力でも工夫次第で大軍を破ることができる、文学的、英雄的なロマンを実際の戦争にも当て嵌めてしまったのが、戦前・戦中の歴史学だったのです。

その極め付きは「神風」信仰でしょう。

 文永11(1274)年と弘安4(1281)年の二度にわたって、当時のモンゴル軍、すなわち元軍が海を渡り攻めてきました。有名な大風雨が起きモンゴルの船は沈没して、日本側はこれを退けることができたとされています。
 しかし、今日の研究では大風雨、すなわち「神風」は否定されがちです。少なくとも文永の役では実際の戦闘によってモンゴル軍は退却したと考えられています。一方で高麗軍とともにモンゴルの大軍が再び襲来した弘安の役では台風が起こったのではないかとされています。
 元寇の記憶において、いざとなれば神風が吹き、日本を守ってくれるという信仰が作られ、皇国史観全盛の戦前・戦中ではまことしやかにこの話が学校で教えられたのです。

⚫︎皇国史観を信奉する歴史学と軍部が結びついていた
 現在、80歳を超えた年配の方は、太平洋戦争の終結の頃はまだ小学生くらいだったわけですね。ですからしばしば私は、彼ら彼女らに尋ねます。日本は負けると思っていましたか、と。すると、ほとんどの方が、「神風が吹くから日本は絶対負けないと、本当に信じていた」とおっしゃいます。
 まともな軍事研究がされなかった戦前・戦中において、ロマンの物語は国力が10倍以上だったアメリカに対して、工夫さえ凝らせば日本のような小さな国でも勝てるんだというような幻想につながっていった。
 太平洋戦争において、最前線の日本軍兵士が最新装備も食糧も人員もないなかで、最後は精神論のみで戦わされることとなったのも、こうした幻想がまことしやかに語られていたからではないかと思います。皇国史観を信奉する歴史学と軍部が強く結びついたことで、このような幻想が生まれたのです。
 敗戦となり戦後を迎えた日本では、戦時中の教育や学問のあり方が大きく反省され、見直されました。
 その結果、戦後の歴史学は物語としての歴史に傾いた皇国史観を徹底的に批判し、実証性に基づいた科学としての歴史をきちんとやらなければならないという方向へと進みました。
 こうなると、とにかく戦争が連想される軍事というものは徹底的に忌避される。軍事につきまとう物語性が非常に嫌われ、軍事研究自体を遠ざけ、敬遠する風潮が間違いなく生まれたのです。

⚫︎自衛隊は「戦後の知識人に叩かれる対象」だった
 戦前・戦中の極端に右に振れた針は、戦後になると今度は左に大きく振れて、唯物史観が台頭してきます。私が大学生だった昭和50年代には、「知識人たるもの政治的には左派であるべきだ」という意識すらありました。当然、戦争なんていうのはもってのほかだというわけです。

 たとえば、父親が自衛官だった子どもを日教組(日本教職員組合、日本の教職員の労働組合団体)に所属する教師がいじめた、なんていう話もありました。
 戦後に制定された日本国憲法の第9条に反するものとして、自衛隊というものは発足当初から戦後の知識人らに叩かれる対象とみなされました。

 しかし、今日においては自衛隊を巡る印象は明らかに異なります。平成7(1995)年の阪神淡路大震災や平成23(2011)年の東日本大震災における救助活動や復興支援など、自衛隊の活躍は目覚ましく、広報をきちんとやってきたこともあって、一般からの人気が高い。

@東日本大震災災害派遣部隊の活動拠点。陸自部隊の活動拠点となった石巻市総合運動公園(宮城・石巻市)=2011年4月2日 - 写真=朝雲新聞/時事通信フォト

⚫︎軍事を学問として考察することが重要ではないか
 しかも、現在、米中が激突する中で、地政学的に両者の中間に位置する日本において、これまでのように米国頼みで自衛力を軽んじているわけにはいかない――といった方向性も打ち出され、集団的自衛権の一部容認なども行われたわけです。
 そうであるならば、自衛隊をはじめとする軍事を無闇に批判するのではなく、科学的かつ体型的に、学問として考察することが重要なのではないかと思います。
 そのためには、とりわけ歴史学においては、こうした軍事に対する根拠のない忌避的な態度、感情に流された嫌悪的な態度は改めなければならないでしょう。

 現行の歴史学においては、軍事に関する論文を書いたとしても、査読(論文の審査)には通らないかもしれません。ほとんど中身もろくに読まれずに、軍事研究だからというだけで落とされる可能性が高いのです。

⚫︎軍事の研究は政治、外交につながっている
 戦後、歴史学においてはさまざまな研究者が登場し、多種多様な研究の蓄積があります。現在の日本史における花形はといえば、おそらく外交史だろうと思います。

📗本郷和人『「合戦」の日本史 城攻め,奇襲,兵站,陣形のリアル』(中公新書ラクレ)

 鎖国に関する議論がよい例だと思いますが、元来、日本は鎖国を通じて他国との交流を限定してきたと考えられてきました。ところが近年では鎖国はなかったのではないかというような議論が盛んに行われています。
 古代から連綿と東アジアの国々と交流を積み重ねてきたのだというわけです。ここ20年ほどは外交史が最も日本史という研究分野のなかで盛り上がっていると言っていいでしょう。

 外交史の次に注目されるべきだと思うのが、軍事の研究だと考えています。

 そもそも戦いの目的とは何か。誰と戦うのか。どうすれば戦いは終わるのか。
これらは全て政治であり、外交につながっています。

 プロイセン王国の軍人・軍事研究家のカール・フォン・クラウゼヴィッツは自著『戦争論』のなかで、戦争とは、政治の延長線上にあるものであり、政治のひとつの形態が戦争なのだと言っています。

 諸外国との関係で言えば、外交とは政治であり、これがこじれた場合には、戦争の可能性が高まってくる。そのときにやはり重要なのはリアルな軍事史であり、合戦のリアルを知ることなのだと思います。


🎓本郷 和人 東京大学史料編纂所教授   1960年、東京都生まれ。文学博士。
 東京大学、同大学院で、石井進氏、五味文彦氏に師事。専門は、日本中世政治史、古文書学。『大日本史料 第五編』の編纂を担当。著書に『 日本史のツボ』『 承久の乱』(文春新書)、『 軍事の日本史』(朝日新書)、『 乱と変の日本史』(祥伝社新書)、『 考える日本史』(河出新書)。監修に『 東大教授がおしえる やばい日本史』(ダイヤモンド社)など多数。


💋日本だけ別格という幻想の裏返しの軍事タブー、反戦論。
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⚠️ 全国で進む公立病院の独法化…いち早く進めた大阪では医療崩壊 202203

2022-03-10 19:19:00 | なるほど  ふぅ〜ん

全国で進む公立病院の独法化…いち早く進めた大阪では医療崩壊
 女性自身編集部  より 220310


 現在、都議会で都立病院の“民営化”が審議されているのはご存じだろうか。その先にあるのは、金持ち優先医療だーー。

「東京都のコロナ患者の約30%を受け入れてきた都立・公社病院が7月に廃止され、地方独立行政法人化(以下、独法化)されようとしています。いわば、民営化されるのです。そうなると、もうからない診療科は切り捨てられ、今後新たな感染症がはやっても、現在ほど患者を受け入れられなくなるでしょう」

 そう警鐘を鳴らすのは、NPO法人医療制度研究会の副理事長で、『日本の医療崩壊をくい止める』(泉町書房)の著書もある本田宏さんだ。

 現在、東京都には8つの都立病院と6つの公社病院がある。全国のコロナ確保病床でトップ11位まで、すべて都立・公社病院が占めるほどコロナ治療に貢献してきた。

 東京都庁職員労働組合病院支部の書記長で、都立駒込病院の看護師としてコロナ対応にあたる大利英昭さんは次のように話す。

「独法化すると、過度に採算が重視されるため人件費も削減されていきます。その結果、看護師の離職率が高まってスキルが身につく前に辞めてしまうのです」

 そのあしき前例が、公立・公的病院の独法化を全国に先駆けて進めてきた大阪だという。’07年には府立の5病院が、’14年には市立の4病院が独法化されたが……。

「その結果、徐々にベテラン看護師が減っていき、コロナ対応できる経験を持った看護師が少なくなりました。だからコロナ専門病院を作っても患者を受け入れられなかった。これが医療崩壊を招いた一因だと思われます」

 大阪府のコロナ死亡者数は全国最多の4,002人で,100万人当たりの死者数も452.8人と全都道府県でワースト。全国平均の193.0人と比べても断トツで多くなっている(3月3日時点)。

 大阪の病院事情に詳しい大阪医労連の副執行委員長・代喜伸吾さんは、「独法化によってもうけが優先になった」と、こう続ける。

「’07年に独法化された大阪国際がんセンター(旧・大阪府立成人病センター)は、府民を診るための病院から、海外からのVIP患者を迎えて医療提供する“医療ツーリズム”が主たる目的のひとつになってしまいました。府は、海外からのVIPを集めるために、もともと大阪城の近くにあった病院を、より大阪城がキレイに見える場所にわざわざ引っ越しさせた。税金を使って大阪城のすぐ隣にあった大阪府庁の駐車場を工事して、移転させたのです」

外国人VIPに人気のグレードの高い部屋は、1泊6万円もする。

「税金が投入されたのに,利益追求が最優先で,府民のための医療が後回しになっています」
 こうした流れは、’10年に維新行政になってから加速したという。
「橋下徹知事(当時)が、二重行政を解消すると言って、すでに独法化していた4つの病院のうち、年間700件ものや小児救急を扱っていた住吉市民病院を’12年に閉鎖し、別の病院に役割を統合したんです。しかし、これがうまく機能しませんでした」
 地域の分娩や小児医療を担っていた病院の閉鎖で、妊婦や子どもが医療にアクセスしづらくなった。
「住吉市民病院の跡地に民間病院を誘致する話も出ましたが、〈医師不足〉や〈収支が合わない〉などの理由で失敗に終わりました」
 最近では、ここにふたたび公立病院を建てるという構想まで浮上しているというから本末転倒だ。

■病床を減らすと100万円超の補助金が
 こうした悪例にもかかわらず、公立病院の独法化や統廃合が進められてきた。その背景には、「政府が進める“医療費抑制策”がある」と、前出の本田さんは指摘する。

「厚労省は今後、人口が減っていくという前提で、’25年までに全国の病床を16万〜20万床削減する目標を立てています。公立病院の独法化や、統廃合もその流れのひとつ。しかし、もともと日本はG7でいちばん医師数が少ないうえに、公立病院が全体の2割とイギリスの8割やドイツの5割と比べ極端に少ない。これ以上減らしたら、国民の命は守れません」

今年2月にも、青森県で県立中央病院と青森市民病院が統合。宮城県でも、公立病院の統廃合などの計画が進行中だという。

「’20年度だけでも全国で約3,000床が削減されました。1床削減すると約100万〜200万円の補助金が病院に支給されることになっていて、この財源には、社会保障の充実に使われるはずの消費税が充てられているんです。多くの市民がこうした流れを知らずにいます」(本田さん)
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🚶‍♀️…伏見区向島… 220310 ^

2022-03-10 16:23:00 | 🚶 歩く
🚶‍♀️…右岸河川敷…隠元橋…左岸堤防道…同:47km碑+…伏見区向島農道(鷹場…藤ノ木…東泉寺…藤ノ木…鷹場…清水)…左岸堤防道47.2km碑…隠元橋…右岸堤防道+…>
🚶‍♀️12195歩2kg

☀️:隠元橋;16℃:暖かだが風は冷たい
 やっと冬用🧥を脱げそうな陽気。

🌡室温17℃迄上がる。

花粉でハローが?



シギ 右岸堤防道49.4km付近

15:08 八日月🌓
18:27 八日月🌓月齢6.7 ほぼ真上






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男性は骨格筋量、女性は脂肪量が筋力や歩行能力とは別に余命に影響することが判明 202203

2022-03-10 03:03:00 | 健康関連

男性は骨格筋量、女性は脂肪量が筋力や歩行能力とは別に余命に影響することが判明
  マイナビニュース より 220310 波留久泉


 東京都健康長寿医療センターは3月4日、要介護化(要支援・要介護状態の新規発生)には、男女一貫して身体組成(骨格筋量・脂肪量)よりも身体機能(握力・歩行能力)が強く影響する一方、余命には、男性では骨格筋量、女性では脂肪量が、それぞれ身体機能とは独立して影響することが確認されたことを発表した。

 筋力・筋肉量の低下と副腎由来ホルモンの上昇に因果関係、九大が確認

 同成果は、東京都健康長寿医療センター 研究所 社会参加と地域保健研究チームの藤原佳典研究部長らの研究チームによるもの。詳細は、サルコペニアと筋肉喪失、体組成などを扱う学術誌「Journal of Cachexia, Sarcopenia and Muscle」に掲載された。

 高齢期の身体組成(骨格筋量・脂肪量)や身体機能(筋力・歩行能力)は、要介護化や余命に対して異なる影響を持つ可能性があることを考察されている。しかし、各指標の健康予後に対する独立した影響やその関連の形状については十分に検討されておらず、特に欧米人に比べて痩せた体型のアジア人を対象としたデータは、絶対的に不足しているという。

 そこで研究チームは今回、日本人高齢者の身体組成(骨格筋量・脂肪量)と身体機能(握力・歩行能力)が、要介護化・余命に及ぼす独立した影響を量・反応分析法を用いて検討することにしたとする。

 今回対象としたのは、群馬県と埼玉県の高齢者健診受診者1765名(男性862名、女性903名、平均年齢72歳)で、平均5.7年(最大9.5年)間の追跡研究を実施。
 身体組成指標として、体内に微弱な電流を流して体水分量から筋肉量や体脂肪量などを間接的に求める生体電気インピーダンス法で求めた
(1)骨格筋指数(四肢の筋肉量を身長の2乗で除したもの)と
 (2)脂肪指数(全身の脂肪量を身長の2乗で除したもの)、
身体機能指標として
 (3)握力と (4)通常歩行速度がそれぞれ評価され、
これら4指標と新規要支援・要介護認定および総死亡との関連形状が分析された。

 その結果、男女とも一貫して、骨格筋量や脂肪量に関わらず、筋力・歩行能力が高いほど要介護状態になりにくく、低いほどなりやすいという関係性が明示されたという。
 一方、余命にも筋力・歩行能力が強く影響するものの、これらとは独立して、男性では骨格筋量が多いほど余命が長いという正の関係性が見られたほか、女性では脂肪量が高値であっても余命に有意な影響はなかったものの、脂肪量が少ないほど余命が短いという関係性が示されたとする。

 今回の研究成果を受けて研究チームでは、高齢期の介護予防では、骨格筋量・脂肪量が多い/少ないに関わらず、まずは身体機能の維持・向上を一次予防のターゲットと据えるべきであることが明確になったとしており、定期的な筋力運動などの実践によって、日常生活動作を円滑に遂行できるよう筋力や歩行能力を保持しておくことが重要だと指摘している。
 また、余命延伸の観点では、
身体機能の維持・向上だけでなく、
骨格筋量(男性)や脂肪量(女性)の減少による痩せにも注意を払う必要があり、
運動実践とタンパク質をはじめとした多様な食品の摂取を組み合わせることが重要だとしている。


(A)介護予防への独立した影響。(B)余命への独立した影響 (出所:プレスリリースPDF)
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