11月14日
「リミット」という映画を見に行った。
いろんなサイトで評価されているにも関わらず、都市部のみ単館上映となっているこの作品。
あらすじはこうだ。
イラクで働いているアメリカ人ドライバーが襲われて、箱の中に生き埋めにされた。手元にあるのは携帯電話とライター。外部と連絡を取りながら脱出を図る男の運命やいかに!!
と、主人公が閉じ込められている箱の中だけで全て進行していくこの作品。
見終えた後のエンディングテーマが何とも言えず。
率直な感想を書いておけば、
反戦映画としてはA級だが、恋人と見に行く映画ではない。
11月11日
Golden Circleのアルバムが素晴らしい。というのはこないだ書いた。
ムッシュの「マチルダ」が一番のお気に入りだが、ラストトラックの「フォーエバー・ヤング」も素晴らしい。
フォーエバー・ヤング/Golden Circle of Friends music only
頭から入る桜井和寿(Mr.Children Vo.)のシャウトが印象的。見知らぬ誰かを応援する心の広い歌。素直に聞く自分がいます。
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Golden Circle |
寺岡呼人、ゆず、松任谷由美、 小田和正、ムッシュかまやつ、 桜井和寿、奥田民生 |
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トイズファクトリー |
JUN SKY WALKER(S)のベースをやってた寺岡呼人氏と縁のあるミュージシャンが集まった「Golden Circle」
メンバーは、後輩のゆず・スキマスイッチ、同年代の桜井和寿・奥田民生・宮田和弥・斉藤和義、先輩である松任谷由美・小田和正・泉谷しげる・ムッシュかまやつなどジャンルもバラバラ。
彼らがコラボしている曲が全部で10曲。どの曲も素直にええなぁと思う曲だが、特に印象的だったのが6曲目の「マチルダ」
親子ほど年の離れた恋人にやさしく語りかける歌。
これを歌っているのが、今年70才を迎えたムッシュかまやつ。この声が本当に素敵だ。この曲を聞いていると、いくつになっても小粋にポップスを歌えるような年の取り方をしていきたいと思うね。
昼から名駅のタワーレコードに行って買い物。
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SPIRIT OF PROGRESS E.P.(初回限定盤)(CD-EXTRA仕様:シリアルナンバー封入) |
Kj,SATOSHI,UZI-ONE,KO-JI ZERO THREE | |
ビクターエンタテインメント |
1曲目の「ROCK BAND」。
10代の頃に抱いたロックへの憧れ。
20代の頃行ったライブの興奮。
そして、この年になっても「ロック」という言葉に反応する思い。
この曲はそんな様々な思いが内包されている。
2010年の今、「ロック」という言葉を信じられる男の想いが溢れている名曲だ。
ちなみに、こんな曲です↓今年の「ROCK IN JAPAN FES 10」より。
Dragon Ash - Rock Band
素直な感想をいきなり書く。
スピッツが出したニューアルバムが良い。
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とげまる |
スピッツ,草野正宗,亀田誠治 | |
A-hi Records |
直前にリリースされたシングルの出来が良かったので、期待していたがしっかり応えてくれる作品だった。
年齢を重ねる事によって得るものもあれば失うものもある。
それが普通なのに、このバンドの音は昔から何も失っていない。
いつどこで聞いても彼らだとわかる音、初めて聞いた学生の時から変わっていない。
このアルバムを聞いていると、自分が重ねてきた時間をしばし忘れるような気になるが、その瞬間、現実に引き戻される。
そして、彼らの音に改めて気づき、やさしい気持ちになれるのだ。
以前、大阪城ホールで見たライブが良かったlecca
夏に出したアルバムを紹介しようと思ってたまま、何も書いていなかった事に今日気づいた。
という訳で...
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パワーバタフライ(DVD付)【初回限定生産】 |
lecca | |
cutting edge |
彼女のアルバムは今回初めて聞いたけど、感じたのは、頭から終わりまで力が篭っている作品やなぁと。詩が凄まじい。今、自分の言いたい事をとにかく詰めまくってます、という感じで圧倒されっぱなし。女の子のファンが多いのも何だか理解できます。
仕事帰りにライブを見に行った。
元ハスキング・ビーの磯部正文と先月散開したビートクルセイダーズのヒダカトオルのツーマン・アコースティック・ライブ。ツアータイトルは「オカシナフタリ」告知を見てから、楽しみにしていたライブだ。
時間ギリギリに会場のup set到着。会場は池下にある小さなライブハウス。お客さんは100人弱。この規模のハコで、この二人の歌が聞けるなんて、まず無い。
(ここから、内容に触れていきます。これからライブを見る方は注意!)
磯部さんからライブがスタート。いきなりカバー。ユニコーン「開店休業」。穏やかな立ち上がる。そこからハスキング・ビーの曲を中心にライブが進んでいく。朗々と歌い上げる磯部氏の声。染みる。新作を今月リリースすると話していたが、早く聞いてみたい。楽しみが増えた。
次はヒダカさんの番。「E.C.D.T」から始まったライブは、新曲は無し。ビートクルセイダーズの曲を立て続けに演奏していく。弾き語りだから曲の魅力がシンプルに際立つ。特に「モノローグ・イン・マイ・ハート」が素晴らしかった。終盤のカバー2曲(ビリー・ジョエル「オネスティ」、ウィーザー「バディ・ホリー」)も決まってたね。
アンコールは二人で出てきて演奏。バンド時代にリリースしているブルーハーツ「青空」のカバーから。色褪せない名曲は今聞いても心に染みる。磯部氏の新作から1曲やって、ビートクルセイダーズ「imagine?」で終了。
あまり感覚置かずにダブル・アンコール。ハスキング・ビーの名曲「WALK」を最後にやってライブが終了。
いや~素晴らしい夜やった。
プレイグスのライブを見に行ってきた。
会場は栄のパルコに入っているクラブクアトロ。思い返せば、初めてプレイグスを見たのが大阪のクアトロだった。再活動したプレイグスを場所は違うけどクアトロで見れるってのは感慨深い。
さて、ライブ。素直に素晴らしい出来だった。トリオバンドなのに分厚い音。深沼さんのギターもキレキレなノリやし、後藤さんのドラムも相変わらずややこしいリズムをバチバチ刻んでるし、ほんまに休んでたんかいなと思う位の仕上がりだった。またオリジナルメンバーではないけど、ヘルプで入っている林君(トライセラトップス)のベースもしっかり主張してて、トリオならではのスリリングな演奏を堪能させてもらった。
奏でる曲も最高だった。今聞いても全く色褪せしていない。CD全盛だった当時、時代に依らない音を鳴らしていて、そのせいかドカンとは売れなかったけど、十何年経ってもしっかり聞ける曲の数々。それを今日聞けた。再活動を決めたバンドのメンバーにありがとうと感謝したい。
願わくは、継続的な活動を。
plaguesが活動を再開した。
大好きなバンドの復活は素直に嬉しい。
ましてや、全曲を録り直したベストアルバムまでリリースされるんやから、なお嬉しい。
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初めてプレイグスを聞いたのは大学生の頃。当時流行っていた「渋谷系」の流れで出てきたバンドだった。海外のハードロックやヘビーメタル好きだった自分が邦楽を普通に聴くきっかけを作ってくれたバンドの一つでもある。
8年前に活動を止めてから全く音沙汰が無かった。で、自分としては当時のアルバム「リトル・バッファロー・ララバイ」や「センチメンタル・キック・ボクサー」をたまに聞くくらいで、プレイグスはもうやらないんだろうなあと思っていた。
プレイグスが再結成ライブをやった、と聞いたのはライブが終わった後だった。今年の5月の話しだ。その後、改めて今回のベストアルバムと全国ツアーを行う事が発表された。
今回のアルバムを聞くと、録り直しているからか細かい所を自分が忘れているせいか新鮮に聞こえる曲が多い。昔聞き込んだ曲たちと新しい音でまた出会える、というのは幸せな事だ。
ちなみに名古屋でのライブは9月10日。仕事は無理やり終わらせて行く予定にしています。前回のライブは10年前。久々に動き出した彼らの爆音に酔わせてもらおうと思う。
雨が一向に止まない。
が、委細構わず、大阪城ホールに向かう。
FM802のイベントライブ「LOVE FRIEND」を見るためだ。
たまたま802のサイトを見てたらチケットが手に入った。
ちなみに出演するアーティストはKREVA、lecca、deep、クリスタルケイ、jay'ed、青山テルマ。
一頃聞いていたのはKREVAくらい、と言うアウェー感満載のライブだ。
まず出てきたのは青山テルマちゃん。「そばにいるね」や「なんども」などラジオで聞いた事のあるシングルを中心に見事な美声を聞かせてくれた。最後の新曲なんか転調がバリバリだったが、サラリと歌いこなしていたのは流石!
次のジェイドは、まぁ、歌が上手かった。
3番手はクリスタルケイ。何とトップが黒ビキニ!
マドンナかっ!!
やった曲も格好に負けず劣らず海外志向。ちょっとBOAとかぶっていたかな?でも素敵でしたわ。
次はDEEP。男性4人組のコーラスユニット。まぁ、まぁ、良かったかな。
トリ前に出てきたのはlecca。彼女こそ今日のベストアクト!
全く知らない方だが、歌を聞いてぶっ飛んだ。
やっているのはレゲエなんやけど、歌も上手けりゃラップもキレキレ。いっぺんでファンになりました。バックで演奏していたバンドも凄い音鳴らしていたし、いやー良かった♪
貫禄のトリはKREVA。「国民的行事」の入りから「ストロングスタイル」や「アグレッシ部」、「成功」など立て続けにシングル連発。素晴らしい。が、ここらでお腹が空いてきたので、会場を去る。