麻雀

5月25日　

　夕方から、あるメーカーのえらい方、上司二人と自分でマージャンをした。東京にいた時は、新入社員の時にチョコチョコやっただけで、すぐやらなくなった。だが、大阪に来たらすっかり事情が変わった。上司に自分が打てるのが知られてしまい、じゃ、打つかってんで、初戦。程ほどにしとけばよかったのだが、ツキも手伝ってバカ勝ちしてしまってもて、そんなこんなで、いつの間にやらこうして打つ事に。打つのは全然かまわないのだが、平日の夜中まで打たなきゃいけないってのが、結構つらい。しかも月一で。重ねて明日は東京出張で５時起きだ。うう～ん、なんで今日やね～ん。

　マージャンっていうのはルールが変われば打ち方が全然変わってくる。例えば、点棒のやりとりに加えてチップが付くだけで勝ち負けは全然変わってくる。ちなみにここでは、チップをどんだけ稼ぐかがむちゃくちゃ大事。だって、一枚1000※だから、点数で浮いても、あっさり沈んでしまうこともある。半荘一回の間になんやかやで5枚出て行ったら、それだけで5000※の負けである。だから自分がどんだけ浮いてても最後まで全然気が抜けない。

　一回目の半荘が始まった。時間は6時半。心の中で気合を入れる。それが実ったか、配牌はかなりいい。赤牌（自分の手に使って上がった場合、役がつく牌）がちらほらある。こりゃ、結構いい感じやな。とか思いながら打っていると、ふと気が付いた。あれ？ひょっとして、伍万、伍筒、伍索、全部赤い？？下家の人、何か赤いのバンバンほってるし。うーん、こりゃむちゃくちゃインフレルールやな。泣きそうやね。ともあれ、チップ稼いで、バカ勝ちじゃーい！！！

　六時間後。

　ようやく終了。

　どんな感じや。

　点数では全然浮いてる。

　よし、後はチップや。数える。

　一枚・二枚・三枚・・・

　あかん、めちゃ少ない。

　点数と足してみる。


　トントンや。



　こんだけやって。




　トントン・・・。





　うーん・・・



　ま、負けやんだだけでも良しとするか。皆ニコニコしてはるし。

　で、部屋に戻ったら、しっかり夜中の一時半だった。やれやれやね。