お見舞い
2005-11-26 | 地元
11月26日
三重に帰った。ばあちゃんのお見舞いに行くためだ。
「ばあちゃんが倒れた。」
一昨日、仕事中に姉貴から入ってきたメール。すぐ母親に連絡した。
「原因は脳出血で意識不明の状態。お医者さんは高齢で手術も出来ないから、集中治療室で点滴投与しながら経過を見るしかない。ただ、この状態より良くなることはもう無いって言ってるんよ。」
母親は多くを語らなかったし、淡々としていた。僕にも覚悟しとけって事か・・・。
「一回そっち帰るわ。」
その時、僕が母親に言えたのはそれだけだった。
ばあちゃんが今、入院しているのは松阪済生会病院。松阪へは近鉄で行けるので、大阪から直接向かう。病院まで車で来ていた母親と入り口で合流。集中治療室に入る。
ばあちゃんが寝ていた。苦しそうに寝ていた。「おばあさん、勲が帰ってきたで。」母親が話しかける。「ばあちゃん、ばあちゃん、帰ってきたよ」僕が話しかける。反応は無い。苦しそうな息遣いだけが聞こえてくるだけ・・・
集中治療室を出た。つらい。ばあちゃんがあのままでいるのもつらいし、いなくなるって考えるのもつらい。今はただ、ばあちゃんのくしゃくしゃの笑い顔を見させてほしい。
三重に帰った。ばあちゃんのお見舞いに行くためだ。
「ばあちゃんが倒れた。」
一昨日、仕事中に姉貴から入ってきたメール。すぐ母親に連絡した。
「原因は脳出血で意識不明の状態。お医者さんは高齢で手術も出来ないから、集中治療室で点滴投与しながら経過を見るしかない。ただ、この状態より良くなることはもう無いって言ってるんよ。」
母親は多くを語らなかったし、淡々としていた。僕にも覚悟しとけって事か・・・。
「一回そっち帰るわ。」
その時、僕が母親に言えたのはそれだけだった。
ばあちゃんが今、入院しているのは松阪済生会病院。松阪へは近鉄で行けるので、大阪から直接向かう。病院まで車で来ていた母親と入り口で合流。集中治療室に入る。
ばあちゃんが寝ていた。苦しそうに寝ていた。「おばあさん、勲が帰ってきたで。」母親が話しかける。「ばあちゃん、ばあちゃん、帰ってきたよ」僕が話しかける。反応は無い。苦しそうな息遣いだけが聞こえてくるだけ・・・
集中治療室を出た。つらい。ばあちゃんがあのままでいるのもつらいし、いなくなるって考えるのもつらい。今はただ、ばあちゃんのくしゃくしゃの笑い顔を見させてほしい。
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