「売れる(買っていただく)仕組み作り」
『マーケティングを数字で考える』
マーケティングを数字でとらえてみましょう。
《顧客数×単価×頻度》
この式はとても重要な事を示してくれています。
通常、我々は売り上げを上げて行こうとした時に、顧客の数をどのくらい増やそうという議論になりがちなのです。
つまり「今年は100万円の商品を100件のお客様に2回お買い上げいただけたので2億円売り上げる事が出来た。来年は30%増しの売上2億6千万円を目指したいので、お客さんの数を30件増やそう」というお話になりがちなのです。
しかしここで立ち止まって考えていただければと思います。
新規顧客獲得の労力と費用ってとても馬鹿になりません。
とてつもないエネルギーを要しながらも、結果は上がらなかったという事はあり得ます。
マーケティング施策的にも、新規顧客にアプローチする為の施策が検討され、自社にとっては取り組みのすべてが未経験のことばかりとなってしまいます。
もちろん昨年うまくいった方法は継続して行う必要はありますが、時代背景や競合他社は昨年と同じ内容ではありません。
ですので、「うちも何か新しいキャンペーンなどを打って、新しいお客様にアプローチをしなければならない」となってしまうのです。
しかし、戦略的にマーケティングを考えた場合、本当にお客様を増やすことだけに注力すべきでしょうか?
本日のテーマはそこにフォーカスしています。
前述しましたが、新規顧客開拓はハードルがかなり高いのは周知の事実です。
特に無形商材の場合は、そのハードルたるやとてもじゃありませんが、担当者はストレスを抱える事間違いなしです。
そこで、《顧客数×平均単価×平均購入頻度》から皆さんには考えて貰いたいのです。
2億6千万円の売り上げを目標とするなら、例えば顧客数30件増やすことで達成できるとします。
式は以下の通りです。
《130件×100万円×2回》=2億6千万円
しかし、例えばすべての項目で10%ずつ増やした場合はどのような結果となるかわかりますか?
《顧客数110件×110万円×2.2回》=2億6千6百万円(※20万円は四捨五入で)
となります。
つまり、顧客数を10%増やす、単価を10%増やす、購入頻度を10%増やすといった施策をそれぞれ検討すると顧客数を30%増やすよりもレバレッジが効いてくるのです。
顧客を増やすマーケティングは皆さんも必死にお取組みの事と思いますので、ここでの説明は割愛しますが、単価を上げる施策は普段どのようにお取組みでしょうか?
例えば、マクドナルドのセット売り等は単価を上げるひとつの方法です。
皆さんの企業でもセット売りが出来れば、是非ご検討いただくとより良い施策となっていきます。もし自社サービスに無かったら、他社サービスを含めても良いのかも知れません。
例えば、他社のサービスである「ハンバーグが評判のお店【彩りある食卓】の通常5,000円のお食事券を3,000円でご案内いたします」といったものがあったり、自社のサービスを他社にセット売りの商材として売り出してもらっても良いかもしれませんね。
購入頻度についても、2回の購入の所を3回購入いただくにはどうすれば良いかを考えるわけです。例えば特に購買意欲の高いお客様だけに特別販売会にご参加いただくというのもプレミア感も出て、素晴らしい施策になるかもしれません。10人に一人が3回買ってくれれば良いわけですので、どのような施策を打つかで、よりピンポイントに成果を高める事が出来るはずです。まさしく皆さんの腕の見せ所となるわけです。
(次回以降の内容について)
・戦略的である必要性とは?
・マーケティングミックスとは?
・マーケティングに密接に関係があるものとは?
ご期待下さい。
≪人材育成のアンラーン 略して〔人アン〕≫のご紹介
https://hitoun.jp/
彩りプロジェクトでは、ビジネススキルに特化した、オンラインセミナーをサブスクリプション制(定額制)でご案内しております。
毎月定額(基本価格12,000円(税込み)※企業規模(パート社員含む社員数)で価格は変動します)をお支払いいただく事で、何人でも何回でもご参加いただけるビジネスセミナーを開催しております。(別途カレンダー参照)
内容は、多岐に渡るものの、求められている役割毎に設定した内容となっています。
基本的なコースは、R29コースで、PDCA、コミュニケーション、情報収集、イノベーション、ファシリテート、コーチング、意思を伝える、フォロワーシップ、チームワーク、マネジメント、報告・連絡・相談、ビジネスマナーの12種類(2020年11月現在)となっております。
R35コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR29コースよりも上級編の内容となっております。
最後に、R43コースが最上位クラスで設定されており、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、イノベーションの6種類となっております。
R29コースの特徴は、まずは個人にフォーカスしています。今更聞けないといった内容を中心に構成されており、現在の課題克服の為、またはこれから身に付けなくてはならないスキルとなっています。
R35コースの特徴は、視座を高くした構成で専門的な役職要件に応じた内容で構成されております。そして指導する立場になったあなたが身に着けるべきスキル集になっています。
R43コースの特徴は、それこそ会社全体を見回せるスキルの構成となっており、幹部候補にとっても必須の内容になっております。
セミナー名の一部をご紹介します。
・パラダイムシフトが必要なあなたのマネジメント力
・影響力から見るあなたのチームワーク力
・求められているそれを知り意見を伝える力
・創再共イノベーション力
・予定調和じゃ無い方のPDCA力
・非認知的アプローチから入るコーチング力
・笑顔がもたらす効果コミュニケーション力
受講にあたっては各自の選択制(年齢が20代だから、R43は受講できないといった事ではありません)となっており、先んじて学びを深めたい、今更聞けない事だから、といった様々な動機にお答えする内容となっております。
ちなみに、R〇〇のとなりは年齢をイメージしておりますが、例えば、R43は43歳以上の人は受けられないという事はありませんし、大卒1年目の方でもR43を受講する事は可能です。
定額制で何人でも何回でも受講が可能です!!
詳しい、資料のご請求や、ご質問等は以下にメールをお待ちしております。
〔人アン紹介ホームページ〕URL https://hitoun.jp/
メール info@irodori-pro.jp もしくは info@hitoun.jp までお願いします。
〔風土改革HP〕 https://www.fuudokaikaku.com/
風土改革のお問合せ先 https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
『マーケティングを数字で考える』
マーケティングを数字でとらえてみましょう。
《顧客数×単価×頻度》
この式はとても重要な事を示してくれています。
通常、我々は売り上げを上げて行こうとした時に、顧客の数をどのくらい増やそうという議論になりがちなのです。
つまり「今年は100万円の商品を100件のお客様に2回お買い上げいただけたので2億円売り上げる事が出来た。来年は30%増しの売上2億6千万円を目指したいので、お客さんの数を30件増やそう」というお話になりがちなのです。
しかしここで立ち止まって考えていただければと思います。
新規顧客獲得の労力と費用ってとても馬鹿になりません。
とてつもないエネルギーを要しながらも、結果は上がらなかったという事はあり得ます。
マーケティング施策的にも、新規顧客にアプローチする為の施策が検討され、自社にとっては取り組みのすべてが未経験のことばかりとなってしまいます。
もちろん昨年うまくいった方法は継続して行う必要はありますが、時代背景や競合他社は昨年と同じ内容ではありません。
ですので、「うちも何か新しいキャンペーンなどを打って、新しいお客様にアプローチをしなければならない」となってしまうのです。
しかし、戦略的にマーケティングを考えた場合、本当にお客様を増やすことだけに注力すべきでしょうか?
本日のテーマはそこにフォーカスしています。
前述しましたが、新規顧客開拓はハードルがかなり高いのは周知の事実です。
特に無形商材の場合は、そのハードルたるやとてもじゃありませんが、担当者はストレスを抱える事間違いなしです。
そこで、《顧客数×平均単価×平均購入頻度》から皆さんには考えて貰いたいのです。
2億6千万円の売り上げを目標とするなら、例えば顧客数30件増やすことで達成できるとします。
式は以下の通りです。
《130件×100万円×2回》=2億6千万円
しかし、例えばすべての項目で10%ずつ増やした場合はどのような結果となるかわかりますか?
《顧客数110件×110万円×2.2回》=2億6千6百万円(※20万円は四捨五入で)
となります。
つまり、顧客数を10%増やす、単価を10%増やす、購入頻度を10%増やすといった施策をそれぞれ検討すると顧客数を30%増やすよりもレバレッジが効いてくるのです。
顧客を増やすマーケティングは皆さんも必死にお取組みの事と思いますので、ここでの説明は割愛しますが、単価を上げる施策は普段どのようにお取組みでしょうか?
例えば、マクドナルドのセット売り等は単価を上げるひとつの方法です。
皆さんの企業でもセット売りが出来れば、是非ご検討いただくとより良い施策となっていきます。もし自社サービスに無かったら、他社サービスを含めても良いのかも知れません。
例えば、他社のサービスである「ハンバーグが評判のお店【彩りある食卓】の通常5,000円のお食事券を3,000円でご案内いたします」といったものがあったり、自社のサービスを他社にセット売りの商材として売り出してもらっても良いかもしれませんね。
購入頻度についても、2回の購入の所を3回購入いただくにはどうすれば良いかを考えるわけです。例えば特に購買意欲の高いお客様だけに特別販売会にご参加いただくというのもプレミア感も出て、素晴らしい施策になるかもしれません。10人に一人が3回買ってくれれば良いわけですので、どのような施策を打つかで、よりピンポイントに成果を高める事が出来るはずです。まさしく皆さんの腕の見せ所となるわけです。
(次回以降の内容について)
・戦略的である必要性とは?
・マーケティングミックスとは?
・マーケティングに密接に関係があるものとは?
ご期待下さい。
≪人材育成のアンラーン 略して〔人アン〕≫のご紹介
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彩りプロジェクトでは、ビジネススキルに特化した、オンラインセミナーをサブスクリプション制(定額制)でご案内しております。
毎月定額(基本価格12,000円(税込み)※企業規模(パート社員含む社員数)で価格は変動します)をお支払いいただく事で、何人でも何回でもご参加いただけるビジネスセミナーを開催しております。(別途カレンダー参照)
内容は、多岐に渡るものの、求められている役割毎に設定した内容となっています。
基本的なコースは、R29コースで、PDCA、コミュニケーション、情報収集、イノベーション、ファシリテート、コーチング、意思を伝える、フォロワーシップ、チームワーク、マネジメント、報告・連絡・相談、ビジネスマナーの12種類(2020年11月現在)となっております。
R35コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR29コースよりも上級編の内容となっております。
最後に、R43コースが最上位クラスで設定されており、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、イノベーションの6種類となっております。
R29コースの特徴は、まずは個人にフォーカスしています。今更聞けないといった内容を中心に構成されており、現在の課題克服の為、またはこれから身に付けなくてはならないスキルとなっています。
R35コースの特徴は、視座を高くした構成で専門的な役職要件に応じた内容で構成されております。そして指導する立場になったあなたが身に着けるべきスキル集になっています。
R43コースの特徴は、それこそ会社全体を見回せるスキルの構成となっており、幹部候補にとっても必須の内容になっております。
セミナー名の一部をご紹介します。
・パラダイムシフトが必要なあなたのマネジメント力
・影響力から見るあなたのチームワーク力
・求められているそれを知り意見を伝える力
・創再共イノベーション力
・予定調和じゃ無い方のPDCA力
・非認知的アプローチから入るコーチング力
・笑顔がもたらす効果コミュニケーション力
受講にあたっては各自の選択制(年齢が20代だから、R43は受講できないといった事ではありません)となっており、先んじて学びを深めたい、今更聞けない事だから、といった様々な動機にお答えする内容となっております。
ちなみに、R〇〇のとなりは年齢をイメージしておりますが、例えば、R43は43歳以上の人は受けられないという事はありませんし、大卒1年目の方でもR43を受講する事は可能です。
定額制で何人でも何回でも受講が可能です!!
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〔風土改革HP〕 https://www.fuudokaikaku.com/
風土改革のお問合せ先 https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣