おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

新ビジネスのアイデアとマーケティング

2013-01-31 05:18:47 | ビジネス
現在、新たなプロジェクトが始動中です。

新事業の立ち上げに参加しており、どのようにその事業を成長させていくか?

それらを考えています。

マーケティングの課題としてはUSPが固まっていない事。

私が代表では無い為、アウトプットをお願いしているところです。

ビジネスモデルは現在検討中のものが事業化に向けてある程度収益性が高い為に資源を集中していくと思います。

しかし・・・本日かなり良いアイデアが浮かびました。

セミナーズ主催のジェイエイブラハムマーケティングマインド集中講座を受講中に思いついてしまいました。

すでに市場にはあるビジネスモデルですが、私が関わっているプロジェクトではかなりフィットしそうです。

こういった事を考えるのはホントわくわくしますよね。

後はマーケティング的に、「権威付け(推薦)」と「エキスパートとしての地位確立」「リスクリバーサル」「バーター」あたりを組み合わせれば、かなりレバレッジが効きます。

次回の打ち合わせに発表してプロジェクトメンバーの意見を聞いていきたいと思います。

皆さんの会社でもどのように従業員のマインドを変えていこうかと思っている方が多くいらっしゃると思いますが、一度私とミーティングをしてみませんか?

大変興味深い、有意義な時間をすごす事が出来ると思いますよ。

それと本日(実際は昨日の情報)ほっかほかの情報を提供したいと思います。

ニュース(プレス)リリースをうまく活用している事例です。

初めて聞きましたが、レストランを経営している方が一生懸命ニュースリリースを行っているとの情報でした。恐らく飲食業界では大手のみ、そのようなマーケティングを行っていると思いがちですが、そうではないんですね。

皆さんの会社でもうまくプレスリリースを活用してみたらいかがでしょうか?

私は以前いた会社でもプレスリリースを活用していましたし、サッカースクールでも活用しています。

実際、メディアはネタを探しているところもあるので、興味深い内容であればかなりの確率で取材をしてくれると思います。

やり方がわからなければ、是非一度ご相談下さい。


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経営戦略・販売戦略その18

2013-01-30 06:08:25 | ビジネス
その18で一時まとめを修了します。また違う角度からマーケティングについてひも解いていきますからご期待ください。

本日は、ビジョンが経営には重要だと言う事をあらためて考える内容になります。

先日、ある社長さんとご一緒しました。

その社長さんがおっしゃるには、「ビジョンはないんだよ。どう売るか?何をどのように売るか?を考える事で精いっぱいだよ。」との事でした。

確かに日々やらなければならない事は、「売る」という事です。

よ~く話を聞いていると、「やれる事はなんでもやる。実際なんでもやってきた。」とおっしゃっていましたが、すごい行動力だと思いました。

しかしその分、体に負担がかかり、以前入院した事があるそうです。社長さんがいなければ会社は売上を上げられない構造にもなっていたようです。無理して営業に出る毎日だったそうです。

やはり・・・戦略的に行動するべきだと思います。会社も戦略的に構築するべきだと。

この社長さんは戦術実行力には長けていたんでしょうね。そして何より自ら動く事を実践されていました。(もう少し分担できると良いのでしょうね)

しかし、「ビジョンは?」の質問に対しては急に歯切れが悪くなっていました。従業員から様々なアイデアが出てくるようですので、会社の雰囲気は良いと思いますし、社長さんの従業員を思う気持ちもお話を聞いていて伝わってきました。

普通の会社は指示待ち社員ばかりの中、率先して意見を言える良い風土と言えます。またどんなに忙しくても仕事への前向きなところが従業員にはありますので、会社が伸びて行く土壌があると思います。

私はその社長さんに「もったいない!!」と言いました。会社にポテンシャルがあるのだから、もっと戦略的に会社を運営するべきだと。

その会社が提供する価値を掘り下げれば、もっと良い商材もあるでしょうし、何より従業員のモチベーションが高い事は好材料です。どの市場にうって出るかで現在とは違った未来が訪れると私は確信しました。

今後もこの社長さんとは議論を重ね、ビジョンを作成していきたいと思います。

大事な事は、社長さんが気付くという事です。

「行き先のわからない船はいつかは燃料が尽きるという事を。」

「最初はミステリーツアー的で大変興味深いので良いですが、それらに飽きたり、不安を覚えたりすると次第に乗客や乗務員が減って行く事を」

乗客はお客様の事です。このような運営を続けていくと確実に価格競争に巻き込まれそうです。

それは乗務員(社員)にとっても大変つらいものです。

早く、ビジョンを乗務員と描き、なぜ当社の船に乗る事に価値があるのかを乗客にお伝えしていきたいものです。



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経営戦略・販売戦略その17

2013-01-29 05:49:44 | ビジネス
デジタル(ウエブ)マーケティングは、ダイレクトマーケティングとともにうまく組み合わせれば(現在のところ)最強の販売プロモーションを得るのと同じだと思います。

フェイスブックの広告やヤフーの広告などに始まり、スマフォを活用した広告等も今後力が入っていく分野だと思います。

非常にお手軽に導入出来るのも魅力となりますし、社内でメディアに強いマーケティング担当がいるだけで大きな戦力となっているはずです。

中堅・中小では貴重な人材ですから手放さないように、企業努力をしたいところですね。

さて、といってもデジタル(ウエブ)マーケティングはマスマーケティング的な広告となり、大企業しか成果が上がらないのではないか?

とお思いの方もいらっしゃると思います。

しかし、どのような方々へのアプローチをしていくかが戦略的に考える事が出来ているとこれらは問題では無くなるはずです。

つまり、ターゲットをどのように設定するか?が具体的になっているかどうかです?

それらのターゲートはどんなキーワードを多く使っているか?は大きなヒントとなるはずです。

そしてキーワードに導かれて広告を目にしてくれたユーザーに対してどのような内容の広告を作成していくか?

次の段階で必要な要素だと思います。

まず「誰に」次に「何を」次に「どのような方法で」の順で戦略を構築するべきです。

「誰に」と「何を」がある程度決まった段階で「デジタル(ウエブ)マーケティングで」と戦略的に考えていきたいものです。

一方アナログ的なマーケティング戦略も見過ごせません。

様々な戦略を実行に移す際に必要なものを深堀りしていきたいと思います。

まず会社の資産について考えていきたいと思います。

バランスシートの左側に出てくるあれです。不動産物件、売掛金、現金等がそれにあたると思います。

しかしここでよ~く確認しておきたい事は、事業に活かせる人脈をどれだけ持っているか?実は人脈も会社の大きな資産なのです。

資産ととらまえる企業は少ないかもしれませんが、資産とすると戦術を実行する際にとても力になります。

例えば新規事業を立ち上げる際の情報収集先になります。リーチ出来なかった仕入先を紹介してもらえる。人脈を活用し異業種交流会を企画し、新たな販路を開拓出来る。

などなど。

人とつながっている事で、こんなに事業を行う上で有益な事はありません。活かせる人脈としたのは、自分の事ばかり考えてしまう人とは積極的にお付き合いをせずに、自利利他の精神をお持ちの方とどれだけつながるか?また、自分自身も利他で行動しているか?がとても重要です。

人脈作りの為に社長以下従業員は注力する必要があります。なぜなら社長一人では時間的にも制限があるからです。他の役員と協力する、部門長クラスの人にも積極的に人脈作りに励んでもらいましょう。これらを戦略的(各社毎に違うと思いますので、ここを戦術レベルに落とし込まなければなりません。定性的・定量的に目標を設定しても良いと思います)に取り組み、人脈を資産化する。

これからの会社の経営資源は人・物・金・情報・人脈と言っても過言ではありません。

皆さんの会社でも人脈を資産化して、事業におおいに活かしていって下さいね。




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経営戦略・販売戦略その16

2013-01-28 07:03:48 | ビジネス
やはり売れる仕掛けは無数にあると感じざるえないです。

ブラジルのマヨネーズ企業が行ったマーケティングは予想をはるかに超えています。

ソフトウエア会社に出資し、POSシステムを利用したあらたな機能を自社に導入しました。驚きの内容となっています。

マヨネーズを購入した人のみレシピが記載されるもので、さらにその日購入した食材を使ったマヨネーズレシピも載ってくるとの事。

これらの結果売上が1か月で24%増となったようです。購入者がキャンペーン効果を高め、さらなる購入者を呼ぶ参加型マーケティングを実行したのです。

マーケティング活動とは色々な角度から戦略を打つことが出来ます。マヨネーズの販売プロモーションは秀逸な事例だと言えます。

マーケティングセグメントを大きく見ていても、マーケティングアプローチは購入者による反響を利用している点は学べる事が多いですよね。

大手が出来るマス・マーケティングですが、これらの手法を中小企業にも持ち込む事は出来ると思います。例えば、セグメントをかなり狭めるといったやり方でコストを下げます。さらに戦略として、集中マーケティングを実施していくのです。

事業が安定してきたら、地域を広げていくといったやり方です。

マヨネーズ企業は商品自体の価値を上げた訳ではなく、購入後のフィーチャーペーシングをうまく宣伝する事で販路を拡大しました。これらも我々に取り込める事ではないでしょうか。

別な企業では以下のような取り組みも行っています。

フラッシュマーケティングという手法があります。

短時間での集客や時間限定での集客を目的としています。

「本日16:00~19:00は3,000円にて食べ放題・飲み放題です。さらに来店者に次回割引券を進呈。また誕生月の方がいらしたら、ケーキもプレゼント。」といった情報を発信します。

主に飲食業で展開される事が多いこの手法は、現在ではソーシャルメディアの発展によりスムーズに市場に導入されています。

というのは、ソーシャルメディア上での情報発信をする事で、そこに参加している方々にもその媒介をしてもらう事でレバレッジをかけるのです。

100人限定といったものも同様にソーシャルメディア上で展開する事で、通常リーチ出来ないお客様にも商品提供が可能となります。

よってフラッシュマーケティングは顧客参加型のマーケティングと言えるでしょう。

旅館業はネットでの展開が主流になりつつありますが、次はソーシャルメディアを活用した参加型マーケティングを取り入れるはずです。

というのも部屋を空けておきたくない旅館は何とか予約を取りたいので、当日の朝に情報開示をネット上でします。しかしほとんどの場合、打ち手はここまでです。

ソーシャルメディアをうまく活用した予約システムの構築により、今までよりも空室を減らす事は可能なはずです。あとはどのように情報発信していくかだけだと思いますね。

このように皆さんの身近なところにマーケティングのヒントが転がっていると思います。アンテナを張り巡らせてご自分のビジネスに取り入れてみて下さいね。



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経営戦略・販売戦略その15

2013-01-27 07:38:45 | ビジネス
自分自身のストーリーを他人に語れますか?

私は何者で、何に強みがあり、なぜ強いのかを説明出来て、何が弱いのか?そしてどんな機会をとらえていて、何が脅威に思っているのか、それを総合して自分は今後どうなっていくのか?

自分自身のストーリーを語る事で、就職活動では他の学生に差がつけられると思います。

このストーリーを語る事ですが、全ての人に共通して言える事だと思いませんか?

営業担当者の商談場面は容易に想像出来ると思います。

ここでの説明力(演出やプレゼン)によって商品価値をお客様は感じる訳です。

また、親戚や友人に「どんな会社に勤めているの?」と聞かれたら、皆さんはどのように説明しているのでしょうか?

上記の強み・弱み・機会・脅威をもとに説明すると、自社の事を理解しており信頼のできる社会人と見てもらえる事でしょう。

この部分が浅いと仕事の熱心さがあまり伝わらないのでしょうね。

強み・弱み・機会・脅威についての棚卸の事をSWOT分析と言います。

企業の戦略構築の際には必ずと言っていいほど行われる分析ですが、個人レベルでも十分活用できる分析方法と言えます。

わかりやすく説明した記事がありましたので、参考にどうぞ

分析結果を戦略的にどう活かすか?

時間・資産的余裕があれば、弱みの改善をして良いでしょうし、強みをさらに伸ばすなんて事も検討出来ます。

また今後の展開に備える事も重要な事ですよね。

自分の人生設計にも大変有益な分析となります。結果に基づき、自分のマーケティング戦略に活かしていきましょう。

少し内容が個人のお話になっているので、こちらの内容も付加しておきます。

無料販売戦略についてです。

「無料特典こそ、徹底的に説明する」

神田(日本有数のマーケッター)さんはこのように言っています。

「儲からない会社は無料特典をあげることで満足する。儲かる会社は、無料特典の魅力を徹底的に打ち出す。誰もが手に入れたい特典だと演出する。演出しないと、お客は、「無料特典」をタダでもらえるぐらいの価値しかないと思い込んでしまう。」

無料でお客様が手に入れられるチャンスだからこそ、今回は是非利用してもらいたい。この機会を逃す事の不利益、無料のオファーの内容とその価値、などを通常の商品(サービス)よりも多く情報提供差し上げる事で、お客様へ無料である事の価値をしっかりお届けする事が大事なんですね。

どこまで徹底するのか?

私は、普通の会社の徹底力と優れた会社の徹底力は違うものだと感じています。優れた会社の徹底は文字通り徹底します。

徹底の言葉の意味は「底までつらぬき通ること」(コトバンクより)

一貫している事なので、やると決めたらそれに沿って行動もしなければなりません。

経営姿勢も試される事なのでしょうね。


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