おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

横のつながりを深める 保育園編41 ~提供する価値~

2018-05-31 07:18:37 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。

このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



「ビジョンについてご理解をいただけたと思います。では、そのビジョンを考える上で、とても大切な提供する価値について考えてみましょう。これは、皆さんからもたくさん意見をいただきたいと思います。」

「価値とは、物や事柄に対しての値打ちやお得だと感じるものと表現されます。また、我々は、物を買うときには必ず各自の価値に応じて購入を決めます。例えば、おせんべいを買うとしますが、おいしいという価値は必須ですが、どのようなおいしさを求めるかと言うと、それぞれで違うものです。それが価値とも言い換えられます。具体的な要素として、歯ごたえ、味の濃淡、変わり種のおせんべい、金額などがそれに当たると思います。そして、それらの価値に対して、複数あるおせんべいの中から、いずれかのおせんべいを購入するものです。」

研修参加者は、またまた深く、物事の価値など普段考えていないことに気づいた。

しかも、ビジョンの次に価値と話が続き、保育士にはそんなのあまり関係ないと感じる参加者もいたのである。

その空気を感じた星野は次の質問をした。

「では、お届けするべき【みやび保育園の「価値」】とはどのようなものでしょうか?まずは各自で考える時間を5分間取ります。その後、5分間でとなりの方と共有して下さい。もし難しいと感じてしまう方がいらしたら手を挙げて下さい。私が伺います。」

突然の星野からの振りに、戸惑いがあったが、何人かの参加者は早速、腕を組んだりして、自分の世界に入っていった。

(続く)


「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。


保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

メール info@irodori-pro.jp

HP https://www.fuudokaikaku.com/

お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 





現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

お気軽にご相談下さい。

当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

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横のつながりを深める 保育園編40 ~ビジョンについて考えてみる~

2018-05-30 09:31:29 | ビジネス
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第三回目の研修は、働くと言うこと、キャリアを高めていくと言うことについて、触れていった。

それにはビジョンを持つことがとても重要である。

ビジョンと一言で言っても、なかなか設定が出来ないものだと思われる。

ビジョンは構想や未来像を示し、将来なっていたい姿を示すものだが、目的などと混同され曖昧なものが多い。

特に保育士の場合、ビジョンを持たずに働いているケースもあるのである。

ビジョンが持てないと言う方が当たっているかもしれないが・・・。

しかし、保育士としての将来像を持ち、そこを目指す事はとても健全な事である。

そこで、星野はあえて研修の中で、ビジョンについて触れる事にしたのである。

「働くと言うことは、収入を得る事です。しかし、その収入は働きの結果であると考える事が出来ない方が多いんです。収入を求めるには、その働きを自身で高める努力をする必要があります。ではどのように考えていくべきなのでしょうか?」

「そこでビジョンの登場です。どのような保育士になりたいのか?ビジョンを達成する為に必要となる要素は何か?それらを手に入れる為にはどうするのか?を考える事が、働きを高める事につながります。」

大木はビジョンについて、想いを巡らせていた。
(私はどんな保育士になりたいんだろう?)そもそも保育士を目指した時の思いってどうだったんだろう?)

自然と自分自身と会話がなされていることに、大木はまだ気づいていなかった。

(続く)


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なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

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横のつながりを深める 保育園編39 ~主体的とは~

2018-05-29 08:45:39 | ビジネス
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大木は自分自身を客観的に見る事で様々な気づきがあった。

しかし、そのすべてが、自分の主体性と関連付けがあるとは想像も出来なかった。

次の研修が始まった。

冒頭、星野は「さて、皆さん前回の研修から今回の研修までの間の宿題へのお取組みはいかがだったでしょうか?」

他の参加者はあまり意識していなかった等の意見があったが、大木はある程度意識していた事を振り返っていた。

星野からは、「皆さんそれぞれの感じ方があったと思います。客観的に自分を見るという事は出来そうでなかなか出来ません。そのような中、いつもと違う感覚もあったと思います。客観的に見る事で、普段と違う対応や行動をとる事で、少しストレスを感じた方もいたと思います。しかし、この客観視することこそが、自分が主体的である事の証明なのです。」

説明を聞いていた研修参加者は口を開けてポカーンとしていた。

星野の説明の意味が理解出来ていなかった。

続けて星野は次のように述べた。

「皆さん、自分自身は主体的であると思いますか?そうでは無いと思いますか?主体的とは、自分の意志を持っているとか、または、やりきる責任などの事も広い意味では扱われています。しかし、主体的である為には、自身が成熟した存在で無くてはなりません。さらに他者との関係の中で、依存の関係から自立の段階へと向かう為にも必要な要素となります。自立とは、精神的な自立の事を言っています。逆から説明しますね。相手に依存してしまう人は、成熟していません。成熟とは、勇気と思いやりのバランスがとれていることです。未成熟では、勇気と思いやりがアンバランスであると、自分では考える事が出来ませんし、ましてや決める事すら出来ません。結果、他者に依存してしまいます。さらに、主体的である事に自信を持てませんし、主体的である事に嫌悪感する覚えてしまいます。そして、主体的でない人は反応的となってしまいます。他者に依存しているからです。」

ここまで説明した星野は具体例を示した。

「例えば、主体的な人は、他人の発言に対して、どのように反応するかを決める事が出来ます。反応的な人は、感情のままに反応してしまいます。私が皆さんに対して、苦言を呈したとします。「皆さんの保育は全くなっていない」と言った場合、皆さん受け取り方が違うと思うんです。反応的な人は、私の表情などからも色々な情報を取得し、結果、感情のままに反応します。その反応は決まって非建設的です。主体的な人は、一時停止ボタンが押せます。私という人物、私の発言の意図なども考え、どのように反応するかを決められます。結果、その反応は建設的です。一時停止ボタンがおされる状態が周囲からは冷静さと見られる事もありますが、科学的には、主体的であるとした方が説明が付きます。」

客観的に物事も見る練習をすることで、このような話の展開になるとは、大木は思わなかった。驚きはしたが、なるほどと思うところが多かった。

(続く)


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また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

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・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

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横のつながりを深める 保育園編38 ~本当の傾聴とは~

2018-05-28 07:19:23 | ビジネス
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自分の目配せはどうであったか?

大木は色々と考えさせられた。

忙しさにかまけて、もしかしたら、こちらの都合で相手と接していなかっただろうか?

反省する事が多々あった。

気配りにもとても気を付けていたと自負出来るが、そのレベルはどうかというとまだまだであった。

特に、保護者に関してはそうであった。

相手の気持ちにどこまでより添えていたのか、自分でも甚だ疑問が残る。

酒井のように相手の状態に合わせて、話が聞けていなかったのである。

大木は後に理解する事になるのだが、この酒井の能力こそが傾聴の能力であった。

傾聴とは、自分の意見を持たずに聞く(訊く)という重要な要素がある。

我々は相手の話を聞きながら、自分の返答というか答えを持ってしまう。

特に相手が意見を言っている時には、自分は〇か×かを判定していたりするものである。

本当に相手の事を考えれば、特に傾聴の場合は、こちらの意見など必要ない。

相手からどう思うかを求められた時に、自分の場合はと前置きして答えればいいのである。

相手は我々の意見を聞きたいと思っていないのに、一方的に意見を押し付けられ、話すんじゃ無かったという感情にもなる。

一方、こちらはこちらで、「相手の事を思ってアドバイスしてあげた。」

と得意顔になっているのである。

(続く)


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また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

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横のつながりを深める 保育園編37 ~客観的にみる~

2018-05-27 08:26:24 | ビジネス
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彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



大木は普段の自分を客観的に見る為に、他の先生も良く観察した。自分と違う対応をする保育士を観察することで、なぜそうしているのかを理解出来ると思ったのである。

今までであれば、「自分ではそうしない」と決めつけてしまい、その保育士がなぜそうしているのか?について考える事は無かった。

すると自然に自分自身も客観的に見る事が出来たのである。

ベテランパート保育士の酒井は、星野が研修で話していた、MKYが出来ている保育士だった。それは、子供たちにはもちろんだが、保護者や他の保育士についても同様であった。

保護者が元気ないと、積極的に声をかけて、時には子育てや家庭、さらには職場の悩みも聞いていたのである。

保護者と共に、時には笑い、時には泣き、頑張れ頑張れと声援を送っていたのである。

まさに、目配せが出来、気配りが出来、勇気付けが出来ていたのである。

そういえば、大木は自分自身の悩みも酒井に相談した事があった。

自身の子育てで悩んでいる時に、酒井に打ち明け、アドバイスをもらったのである。

その時の酒井は、最初は一生懸命、こちらの話を聞いてくれた。特に印象に残ったのが、「それから」と言って、こちらの本音を引き出してくれたのを覚えていた。

色々と話しているうちに、自分自身の考えが整理されて、とてもスッキリとした感覚だった。

結果、それが勇気付けとなっていたのである。

その間、酒井は酒井の意見を押し付ける事無く、大木の気持ちはどうなのか?どう考えているのかを、たくさん聞いて来た。

今考えて見ると、目配せには相手の状態を良く見るという事に気づいた。

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「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

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・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

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