狭心症に付いて日生病院の循環器内科の中川厚先生が、日生の健康トピックスで書かれておられますので少し拾いうつしします。
我が国の死亡率第1位はガンです、そして2位が心疾患,3位が脳卒中とのことで、
この2位と3位を合わせると、いずれも動脈硬化が原因で、動脈硬化を引き起こす疾患はその他にも
おおく存在しますがその中でも心臓に関わるものとしての狭心症に付いてはなされておられます。
狭心症は心筋梗塞の前段階の病態で、ほっておくと心筋梗塞へと進展し突然死の原因にもなる
怖い病気疾患です。
心臓は血液を送り出している機関でその心臓に必要な酸素や栄養を供給している血管がが
「冠動脈」という血管です。
ここから「心筋」に送っている、この心筋が酸素不足となると胸痛、息切れ等の症状を引き起こす
この状態を狭心症といいます。
そしてさらに血管が詰まってしい完全に「心筋」への血流が途絶えた状態を「心筋梗塞」という。
「症状」
1、坂道や階段を上がったり運動中、または興奮した時などに胸が締め付けられるような痛みや
吐き気を伴うこともある。
安静時狭心症の場合は特に就寝中や朝方に突然生じることがあるのが特徴です。
1、 胸痛としての症状に乏しく、奥歯がうずく、肩のコリが強くなる胸焼け等の症状が
数分続く場合があります。
心筋梗塞は症状に乏しいと言われています、
危険な状態になるまで症状に気がつかない方もおられるという
これを防ぐために早期発見によるもので胸痛、胸部圧迫感などの症状があれば早めに
循環器内科での精密検査を受けることを勧めますと先生は書かれておられます。
なんでも早めの検査が良いということです。