昨日友人のKさんに誘われて予約して買ってもらっていた、「山下洋輔ニューヨーク・トリオ」
をの公演を、阪急西宮北口にある、兵庫県立芸術文化センターに見に行きました。
名前は昔から聞いていたし演奏も聴いたりはしていたのですが、見るのは初めてでした。
もういい年で私たちとは変わらない年齢だと思いますが、なかなかのスタイリストな方で
粋な方のようでした。
メンバーは、本人がピアノで、フェローン・アクラフというデトロイトで、生まれた方が
ドラムスで、セシル・マクビーというオクラホマ州うまれのかたがベースを弾かれていて、
この3人のトリオが結成されて27年にもなるという、本当に息の長いジヤズマンです
この兵庫県立芸術文化センターのホールに毎年のように出られておられるようでした、
今年10年目を迎えての演奏は円熟したメンバーのトリオでどちらかというとモダン
ジヤズ系統ですがフリージヤズまでこなすという方のバンドでした。
1部と2部があり2時間足らずですが、ジヤズに酔いしれたひと時でした。
この兵庫県立芸術文化センターでは、12月6日には渡辺貞夫のブラジリアン・ミュージック
の演奏会が行われます。
この人の演奏会は何度か聞きに行きました親しみのある演奏でボサノバのブームを日本に
巻き起こした方です。
そして12月9日には北村英治カルテットのハッピー・スウイング・ナイトと銘うった
演奏会があります、この人の演奏会は女房が健在のころに毎年、新年の演奏会が梅田で行われていてそれが楽しみで行っていましたが、それも今はなくなりましたが、楽しいバンドです。
スイングジヤズでクラリネット奏者のベニーグッドマンが有名ですが、日本ではこの北村英治
か鈴木章二(字が違うかな)のお二人が有名ですね。
もうこの方もいいお年ですが、がんばっておられるようです、どちらも聞きに行きたいなー
と思っています。