1977年に発行された、「別冊フイッシング」に特集として書かれている、大井巌氏
浪速の釣り人としては森岡氏と双璧であろう方、当時60歳。
この大井氏を知ったのは全関西磯釣連盟に理事としているころに魚拓の審査でこの大井氏の
クエを見て天満磯釣りクラブを知りました。
その後この大井氏のクエの魚拓をもらって帰った記憶があります。
この方年間180日はつりをしているというし、1度つりに出かけたら、いつ帰ってくるか、
わからないと言う、そして磯の上にテントを張りクエがつれるまでいるという。
そして、この年までに20キロ以上のクエを150本から釣り上げられておられる。
自分の使う道具はじぶんで作るという人ですからすごいというほかない。
以前書かせてもらった豊中の森岡さんと意気投合して2人で大物を釣りに各地を転々と
開拓されたというその後、森岡さんは離島の開拓に、大井さんはクエの大物を狙いにと
分かれたという。
この方の有名なクエ釣り場は奄美大島の古仁屋にある皆津崎が有名で、
ここで立て続けに49キロ以上の大物を3本、ロープ釣りで釣られたという。
この方の磯釣りは、磯にテントを張りプロパンを持ち込んで船頭に水を運んでもらい
自炊してつれた魚を焼いたり煮たりして食べたというから、普通の釣り人では到底
真似はできない。
この本は今も私のところに大事に残しています。