佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣りカルタ

2020-05-30 19:57:25 | 釣り

「ろ」 ローニンアジ

    カッポレを踊っているかの釣姿

         ローニンアジの強き力よ

アジと名がつけば一般的には家庭の食卓にのるアジの1種と思われることが多いのですが

この魚は、南方の巨大魚の仲間で一般的にはヒラアジ類とよばれている魚で、幼魚のころは

汽水域で育っていて、メッキと呼ばれているものもいる。

関西では御坊の日高川尻でのボートからの釣りが有名でしたが南さんが年で若い船頭さんに

譲っておられたがその方もやめられて無くなった。

(この魚は尼崎の田村氏の提供です)

この釣りが楽しくてよく通いました、川の中ほどのポイントに船を両アンカーにて固定して

もらい、活きたエビをポロポロと撒きながら短竿にて釣るのですが、手のひらほどのこのメッキ

手元にくるまで暴れたおすので、スリルもあり楽しい釣でした。この魚は程よく身がしまり美味しい

魚でした、本家のローニンアジともなると大きくて力も強く、昔の人がこの魚を釣っているときの姿が

魚に引き回されて、カッポレを踊っているかのように見えた所から、カッポレという名がついたという。

 

 

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