白樺の林美し平庭を
越へゆくバスは
琥珀の久慈へ
【久慈の観光】
とにかく岩手県は広い。盛岡から三陸の久慈まで、二時間半ほどのバス旅である(路線バス)。ずっと来てみたかった「久慈琥珀博物館」を訪れる。久慈産の琥珀は濃いオレンジ色なので、賢治の詩や世界の神話においてそれは、太陽の光の暗喩となる。しかし、 aiko の歌『カブトムシ』のなかでの琥珀は、月に比される。
“琥珀の弓張月”
海外産の琥珀には透明な黄色のものもある。白亜紀の樹脂の“甘い匂いに誘われ”るのも、カブトムシである。
② 久慈地下科学水族館「もぐらんぴあ」
特に、シンカイウリクラゲと、キタカブトクラゲには驚かされた。
このネオンサインのような光は、「発光ではなく反射」だそうである。
帰りは天気がよかったので、海と緑が濃い崖を見ながら市街地まで歩く道は、最高に爽快であった。途中の金刀比羅神社にも参拝した。
③ 「諏訪神社」にも参拝して、白龍図等を拝見した。
④ 「三船十段記念館」 空気投げ。
⑤ 居酒屋「寿々㐂」 ここは、異世界ならぬ千葉県に繋がっている、美味しい魚とお酒の店であった。
⑥ 書き忘れたが、琥珀博物館に隣接する「リトアニア館」もよかった。そこではボルシチを食べたり、リトアニア産のワインを試飲して買える。
⑦ 久慈市では「あまちゃん」を推しているけれど、このテレビドラマを観ていなかった私としては、いまいち「じぇじぇじぇ」だったか「ぎょぎょぎょ」だったか、あまりピンとこなかった。
『いろはドライブ』のヒロイン「いろは」のばーちゃんが運転する超高級車、トヨタ2000GTのガチャがあったのでガチャりました。#いろはドライブ pic.twitter.com/J1kCfTOuVz
— 一葵さやか(5/30 新連載開始) (@ituki_sayaka) June 3, 2022
【地域応援プロジェクト】まろに☆え〜る「2525ポストカード」第2弾は大田原市にある「黒羽芭蕉の館」のイラストです。6月11日(土)から大田原市観光交流センターにて無料配布が開始されます。どうぞよろしくお願いします!https://t.co/CJ3pyclyPq pic.twitter.com/oOqtJMqGEE
— 一葵さやか(5/30 新連載開始) (@ituki_sayaka) June 8, 2022