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映画『東京家族』について

個人的メモ(57)

2022年06月10日 | 映画『東京家族』

白樺の林美し平庭を
越へゆくバスは
琥珀の久慈へ







【久慈の観光】

 とにかく岩手県は広い。盛岡から三陸の久慈まで、二時間半ほどのバス旅である(路線バス)。ずっと来てみたかった「久慈琥珀博物館」を訪れる。久慈産の琥珀は濃いオレンジ色なので、賢治の詩や世界の神話においてそれは、太陽の光の暗喩となる。しかし、 aiko の歌『カブトムシ』のなかでの琥珀は、月に比される。




“琥珀の弓張月”


 海外産の琥珀には透明な黄色のものもある。白亜紀の樹脂の“甘い匂いに誘われ”るのも、カブトムシである。




② 久慈地下科学水族館「もぐらんぴあ」

 特に、シンカイウリクラゲと、キタカブトクラゲには驚かされた。









 このネオンサインのような光は、「発光ではなく反射」だそうである。
 帰りは天気がよかったので、海と緑が濃い崖を見ながら市街地まで歩く道は、最高に爽快であった。途中の金刀比羅神社にも参拝した。



③ 「諏訪神社」にも参拝して、白龍図等を拝見した。



④ 「三船十段記念館」  空気投げ。


 
⑤ 居酒屋「寿々㐂」   ここは、異世界ならぬ千葉県に繋がっている、美味しい魚とお酒の店であった。









⑥ 書き忘れたが、琥珀博物館に隣接する「リトアニア館」もよかった。そこではボルシチを食べたり、リトアニア産のワインを試飲して買える。




⑦ 久慈市では「あまちゃん」を推しているけれど、このテレビドラマを観ていなかった私としては、いまいち「じぇじぇじぇ」だったか「ぎょぎょぎょ」だったか、あまりピンとこなかった。



















































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