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映画『東京家族』について

『時代はサーカスの象にのって』 アンケートの回答 (私の芝居見物記 ③)

2017年01月23日 | 映画『東京家族』


『時代はサーカスの象にのって』  2017年1月19日~23日 新宿FACE
 寺山修司 作 / 水嶋カンナ 構成 / 金守珍 演出



(※ 会場にアンケート用紙を忘れてきてしまったので、代わりにここに回答しておく。)


Q. あなたがこの舞台で印象にのこった場面を三つ挙げて下さい。

1.劇中歌「死んだ男の残したものは」のエレキギター一本のみの伴奏、寺山詩リーディングとはバンドでの協奏、そして歌。前回の『新宿版・千一夜物語』に続いて、SHAKALABBITS の音楽にはとても惹かれた。劇場プログラムによると、今春、新アルバムを出してツアーの後、年内をもって活動休止するそうだ。是非ライブにも行ってみたい。



『Toru Takemitsu : SONGS』 SCHOTT





【2017.2.4 映像追加】

【2017.2.4 映像追加 ここまで】









2. 大久保鷹,若松武史と、伝説の俳優が出演している。







【2017.1.28 追記】
 「初代タイガーマスク vs. ザ・グレート・カブキ」のユーチューブ映像が削除されたので、少し補足の説明をしておく。シーン6 (Round 6) の父親(大久保鷹)と息子(申大樹)の対話の場面で、床に座りスポーツ新聞を読んでいる父。その新聞記事の見出しのひとつに、「初代タイガーマスク復活」、と私の席から見えた。寺山修司の「リング」は、『あしたのジョー』 とボクシングであるけれど、私たちの世代は圧倒的に『タイガーマスク』とプロレスリングであったのだ。





【2017.1.28 追記 ここまで】














3. 『戦場から女優へ』を読んで、サヘルさんの「戦場」を知っていたつもりだったけれど、リングから外の世界へ投げ出される慟哭の言葉、ペルシア語は、意味をこえて屹立した。でも、意味も知りたい。






















宇野亞喜良 美術・衣装

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