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映画『東京家族』について

『家族はつらいよ2』

2016年11月27日 | 映画『東京家族』
 『家族はつらいよ』の続篇として現在、山田洋次監督の新作『家族はつらいよ2』が制作されている。私はここしばらくツイッターを休んでいたので、その情報を全く知らなかった。しかし撮影ももう、終了しているようだ。

 ※ 『家族はつらいよ ニュース』


 前作の『家族はつらいよ』は、近くの劇場の「フィルム撮影デジタル上映版」を観たが、「フィルム上映版」へは行けなかった。

  ※ 当ブログ記事,『家族はつらいよ』(2016.3.23)


 だから一回しか観ていない印象であるけれど、一番強く感じたのは、「渥美清」という喜劇俳優の存在の、とてつもない大きさとその空白だった。しかし「それをいっちゃあおしめえよ」である(笑)。俳優たちの演技は勿論すばらしかったし、次の作品でも、“笑って笑ってシャツのボタンがちぎれてしまうような、そんな映画” を観ることができたなら、どんなに幸せなことだろう。




【2016.12.9 追記】


 予告篇が出た。



 ^Ⅲ^)









   



















   「夢路」 『山田洋次作品集8』 (初出: 昭和52年1月~6月『東京新聞』「放射線」)

 数年前に定年でやめてしまったが、照明技師にSさんという人がいた。中学を出るとすぐに撮影所に入り、長い間照明ひと筋に生きぬいた古き良き時代の活動屋だったが、彼がよくつかう言葉に「ユメジ」というのがあった。はじめのころはなんのことかわからなかったが、やがてそれが「イメエジ」であることを私は発見した。つまり「監督のユメジどおりにはいかないな」とか、「あの監督のユメジはよくわかるんだが」とかいったつかいかたをするのである。そして彼が「ユメジ」というときは、決して英語の「イメエジ」の発音を間違えているのではなく、あきらかに「ユメジ」つまり「夢路」というレッキとした日本語としてとらえているところがとてもおかしかった。イメージ→夢路という翻訳の妙を、私たち若い助監督は笑いながら感心したものである。
 今私といっしょに仕事をしている大道具のKさんは定年まぢかである。なかなかの芸人で宴席にはなくてはならない人なのだが、このタイプの人の例にもれず、とても気持ちが優しく、まるで女性のような気づかいを見せる人である。この人は、撮影のある日には必ず三十分前にステージに入り、セットの畳を掃き、床にぞうきんをあて、スタッフが入ってくるころにはちりひとつ落ちていないほどきれいにしておいてくれる。監督である私も、たいがい三十分前にスタジオに入り、セットの畳にあぐらをかいてたばこをくゆらしながらその日いちにちのプランをあれこれ考える習慣がある。そんな私の傍らで、Kさんはいつも静かに、物音をたてないように気づかいながら掃除をしているのである。いつだったか、私が「Kさん、いつも掃除をしてくれてありがとう、おかげでとっても気持ちがいいな」と声をかけたら、Kさんは恥ずかしそうに笑いながらこう答えた。
「畳がよごれたりしてるとよ、役者が服のよごれを気にしていい芝居ができねえからよ」
 映画とはすばらしい芸術なんだ、と私が思うのはそういう時である。大勢の裏方たちがそのむさくるしい風采とはうらはらに、こまやかに気をくばり、優しい思いやりを抱きながら監督の「夢路」を追うのが映画という芸術なのだ。







①“The Cider House Rules”(1999)


『文鳥』 夏目漱石 (青空文庫)

http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/753_42587.html



















【2017.5.28 追記】


『Scener ur ett äktenskap』(1973)



















『八月の狂詩曲』(1991)





























































 


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「クリスマス・ソング」 特集

2016年11月21日 | 映画『東京家族』
 「While」の意味を辞書で確認していたら、そのとなりに「While shepherds watched their flocks by night」という項目があった。

【While shepherds watched their flocks by night】
「ひつじをこうものよるまきばにて」 《クリスマスに歌われる賛美歌》.
 『リーダーズ英和辞典第3版』


 聴いてみたら実にいい曲であるし、クリスマスの時期も近いので、このように私の知らなかったクリスマスの曲を集めていってみよう、と思いついた。辞書はこういった偶然の出会いを齎してくれることもあるのは嬉しい限りだが、そのための回り道で勉強が進まなくなるのも困ったものである(笑)。




While Shepherds Watched Their Flocks by Night,
All seaeted on the ground,
The angel of the Lord came down,
And glory shone around.

羊飼いたちが夜通し羊の群の番をしていて
皆野辺に座っていた。
すると主の天使が降りきたりて、
あたりを栄光で照らした。

"Fear not,"said he (for mighty dread
Had seized their troubled mind),
"Glad tidings of great joy I bring
To you and all mankind.

「おそれるな」と天使は言った
(羊飼いたちが恐れおののいていたので)
「喜ばしい大いなる知らせを私は携えてきた、
 あなたがたとすべての人々に。」

"To you in David's town this day
Is born of David's line
The Saviour, who is Christ the Lord,
And this shall be the sign:

「この日ダビデの町で、
 ダビデの血筋に連なる者が生まれた、
 救い主、主なるキリストが。
 これぞしるしである。」

"The heavenly Babe you there shall find
To human view displayed,
All meanly wrapped in swathing bands,
And in a manger laid."

「あなたがたはこの天のみどりごを見つけるであろう、
 人間の目には、
 全身を布で巻かれて
 飼い葉桶の中に横たわる姿として。」

Thus spake the Seraph; and forthwith
Appeared a shining throng
Of angels, praising God, who thus
Addressed their joyful song:

熾天使がかく語ると、たちまちに
輝く天使の群れが現れた
天使らはこのように神を賛美した
楽しげな歌を響かせながら

"All glory be to God on high,
And to the earth be peace;
Goodwill henceforth from heaven to men
Begin and never cease."

「もろもろの栄光よ高き神にあれ、
 地には平和あれ。
 人には天よりのみめぐみあれ、
 初めのように代々に限りなく。」

text: Nathan tate(1652-1715)
tune: Old Wincester

参考ブログ:ロビンソン商会 歌詞対訳 works






【2016.11.24 追記】




https://youtu.be/9KYrWzY5nBs?t=204

OUR HOUSE - Green Christmas’(1986)

 日本では『頑固じいさん孫3人』として放送されたテレビドラマだ。
 暖かいカリフォルニアなので、「Green Christmas」なのだろう。




【2016.11.25 追記】

“Luke 2 : 1 -14  King James Version (KJV)”

1 And it came to pass in those days, that there went out a decree from Caesar Augustus that all the world should be taxed.
2 (And this taxing was first made when Cyrenius was governor of Syria.)
3 And all went to be taxed, every one into his own city.
4 And Joseph also went up from Galilee, out of the city of Nazareth, into Judaea, unto the city of David, which is called Bethlehem; (because he was of the house and lineage of David:)
5 To be taxed with Mary his espoused wife, being great with child.
6 And so it was, that, while they were there, the days were accomplished that she should be delivered.
7 And she brought forth her firstborn son, and wrapped him in swaddling clothes, and laid him in a manger; because there was no room for them in the inn.
8 And there were in the same country shepherds abiding in the field, keeping watch over their flock by night.
9 And, lo, the angel of the Lord came upon them, and the glory of the Lord shone round about them: and they were sore afraid.
10 And the angel said unto them, Fear not: for, behold, I bring you good tidings of great joy, which shall be to all people.
11 For unto you is born this day in the city of David a Saviour, which is Christ the Lord.
12 And this shall be a sign unto you; Ye shall find the babe wrapped in swaddling clothes, lying in a manger.
13 And suddenly there was with the angel a multitude of the heavenly host praising God, and saying,
14 Glory to God in the highest, and on earth peace, good will toward men.









【The First Noel】



“Matthew 2 : 1-12 King James Version (KJV)”

1 Now when Jesus was born in Bethlehem of Judaea in the days of Herod the king, behold, there came wise men from the east to Jerusalem,

2 Saying, Where is he that is born King of the Jews? for we have seen his star in the east, and are come to worship him.

3 When Herod the king had heard these things, he was troubled, and all Jerusalem with him.

4 And when he had gathered all the chief priests and scribes of the people together, he demanded of them where Christ should be born.

5 And they said unto him, In Bethlehem of Judaea: for thus it is written by the prophet,

6 And thou Bethlehem, in the land of Juda, art not the least among the princes of Juda: for out of thee shall come a Governor, that shall rule my people Israel.

7 Then Herod, when he had privily called the wise men, enquired of them diligently what time the star appeared.

8 And he sent them to Bethlehem, and said, Go and search diligently for the young child; and when ye have found him, bring me word again, that I may come and worship him also.

9 When they had heard the king, they departed; and, lo, the star, which they saw in the east, went before them, till it came and stood over where the young child was.

10 When they saw the star, they rejoiced with exceeding great joy.

11 And when they were come into the house, they saw the young child with Mary his mother, and fell down, and worshipped him: and when they had opened their treasures, they presented unto him gifts; gold, and frankincense and myrrh.

12 And being warned of God in a dream that they should not return to Herod, they departed into their own country another way.

    





【2016.11.28 追記】
【クリスマスまであと九日 NINE DAYS TO CHRISTMAS(1959)】 by Marie Hall Ets and Aurora Labastida





“くらくなってすぐ、おきゃくさんが あつまると、むかしからの 村のはれぎをきた セシと、 セシは、ほかのようふくよりも、これが すきだったのです いとこのマニュエルが、ぎょうれつの せんとうを すすみました。ポサダは いつも、ぎょうれつで はじまるのです。二人は、ヨセフとマリアとろばとの おにんぎょうをもって、ゆっくりと 中にわを まわりました。ほかの人たちは みんな、手に ろうそくをもって、『せいなる じゅんれい』のうたを うたいながら、二人のあとを ついて まわりました。”

(たなべ いすず 訳)









※ポサダ(訳者のことば)

“ここに書かれているポサダは、全人口のほとんどがカトリック教徒のメキシコで、ひろくおこなわれている行事で、地域の小グループごとに、クリスマス前の九日間、毎晩どこかの家で行われ、子どもたちがたのしみにしているものです。”






【2016.12.18 追記】

【God Rest You Merry, Gentlemen】
https://en.wikipedia.org/wiki/God_Rest_You_Merry,_Gentlemen






“Carols for Choirs (1961)”
3. The shepherds at those tidings

Rejoiced much in mind,

And left their flocks a-feeding

In tempest, storm and wind,

And went to Bethlehem straightway,

This blessed Babe to find:

  O tidings ...






“Christmas Carols Ancient and Modern, W. B. Sandys (1833)”
5. The Shepherds at those tidings

Rejoiced much in mind,

And left their flocks a feeding

In tempest, storm and wind,

And went to Bethlehem straightway,

This blessed babe to find.

  O tidings, &c.






















“The Beauties of the Magazines (1775)”
1. God rest you, merry gentlemen,

Let nothing you dismay,

Remember Christ our Saviour

Was born on Christmas-day

To save poor souls from Satan's power,

Which long time had gone astray.

And it is tidings of comfort and joy.



Merry Christmas ^Ⅲ^)/























 


 

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『とっとこハム太郎』 主題歌

2016年11月15日 | 映画『東京家族』



Tottoko Hashiruyo Hamu-Tarô.
The little hamsters rush at a trot and a trot.

Sumikko Hashiruyo Hamu-Tarô.
The lovely hamsters run in a corner of the room.

Daisuki-nanowa Himawari no Tane.
His name is Hamu-Tarô, who loves the sunflower's seeds!

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“Our Revolution” Bernie Sanders (Thomas Dunne Books. St. Martin's Press.)

2016年11月11日 | 映画『東京家族』
 アメリカ合衆国の大統領選出日にあわせて、この厚い本(450頁)が刊行された。




 私は民主党予備選の約一年間、みんなと一緒に、主にツイッターで「サンダース大統領」の誕生を願っていたが、叶わなかった。この熱狂をサンダースの側から書いたのが第一部で、後半の第二部は「新しいアメリカのための行動計画」だ。これからゆっくりと読んでいく。



 ここ二ヶ月ほどツイッターを離れているので最近の動きは知らないのだが、テレビやブログでトランプ氏が勝つと予測していたのは、私の知る限りでは、映画監督のマイケル・ムーア氏だけだった。その論拠のひとつは、彼の故郷のミシガン州の民主党予備選で、応援するサンダース候補がクリントン候補に競り勝った。しかし共和党のトランプ候補の得票数はそれより多かった。だから本選挙でミシガンの民主党は負けるかもしれない、と予想し、事実そうなった。この単純な論理的思考をNYTをはじめマスコミはできなかった、というよりしなかった。事実から出発しない思考はファシズムに搦めとられる可能性があるが、逆に言えば、事実から出発しさえすればそれを回避できるというのもまた論理である。




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小学館版『日本の歴史』 の歴史。

2016年11月06日 | 映画『東京家族』
“入れ替わった9条提案 学習漫画「日本の歴史」 
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016110690070932.html
2016年11月6日 07時11分 『東京新聞 TOKYO Web』

 戦争放棄を盛り込んだ憲法九条は、日本側の意思でつくられたのか、それとも連合国軍総司令部(GHQ)に押し付けられたものなのか。長く論争となってきたテーマについて、読者の方から興味深い情報が寄せられた。小学館の学習漫画は当初、幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相の提案と表現していたが、ある時からマッカーサーGHQ最高司令官の提案に変わったという。記載はいつごろ変わったのか、どんな事情があったのか、学習漫画を巡る「謎」を追った。
 学習漫画は「少年少女日本の歴史」。第一巻が一九八一年から刊行されているロングセラーだ。指摘された場面は第二十巻「新しい日本」の中で、四六年一月二十四日の幣原・マッカーサー会談を描いた一コマ。出版時期が違うものを探して比べたところ、絵柄はほぼ同じなのに発言内容が変わっていた。
 具体的には、九三年三月発行の第三十三刷は、戦争放棄を憲法に入れるよう提案したのは幣原としていたが、九四年二月発行の第三十五刷はマッカーサーの提案となっていた(第三十四刷は見つからず)。現在発行されている増補・改訂版は二十一巻で現憲法制定に触れているが二人の会談場面は描かれていない。
 漫画の表現変更は昨年夏ごろからツイッター(短文投稿サイト)で話題になっていた。その中から「国会前で『憲法は米国に押しつけられたのではなく、日本側が戦争放棄を提案したのです』と訴えるチラシをもらった。配っていたのはシルヒトマン氏」との書き込みを見つけた。
 その人は埼玉県日高市のドイツ人平和歴史学者、クラウス・シルヒトマン氏(72)。幣原や九条について何十年も研究し、日本語やドイツ語、英語で本も出している。幣原提案説に立つ。漫画の表現変更に気づき、新旧の描写を著書に載せたり、はがきにして首相官邸前デモで配ったりした。それが拡散したようだ。
 漫画の表現変更の理由は知らないという。記者も手を尽くしたが、監修した学習院大学元学長の児玉幸多(こうた)氏は二〇〇七年に死去。小学館広報室も「記録が残っていない。当時の担当編集も退社し、経緯は把握していない」との回答だった。
◆ドイツ人研究者指摘「湾岸戦争で世界の批判影響か」
 シルヒトマン氏=写真、朝倉豊撮影=に漫画の書き換えや憲法九条について聞いた。
 -幣原元首相や憲法九条になぜ興味を持ったのか。
 「ドイツの平和学会に入り、各国の憲法、特に平和に関する規定に興味を持った」
 -漫画の表現の書き換えに気づいた経緯は。
 「日本人に広く読まれている漫画で、どう表現されているのか興味を持った。最初に幣原がマッカーサーに(戦争放棄を)提案している方を見つけ、その後、真逆のストーリーになっていることに気が付いた」
 -表現が変わった理由をどう考えるか。
 「日本が湾岸戦争で国際的な批判を受けた後、漫画の表現が変わった。日本人が、改憲を現実的な問題として真剣に考え始めた証しではないか」
 -改憲勢力には、九条も時代に合わせて変えるべきだという意見がある。
 「九条は本来、国連が世界連邦として機能し、世界中で武装解除が進むという理想を見据えて策定された。現実はそうなっていないが、今は過渡期。変えたらすべて終わってしまう」
 -九条はむしろ世界に広げていくべきなのか。
 「戦力不保持を明記した九条は際立っている。この条文を各国の憲法に生かすことができれば、大きな起爆剤となるはずだ」
<憲法9条> 戦争放棄、戦力不保持、交戦権否認を明記し、平和憲法の根幹と位置づけられる。1946年1月24日、幣原喜重郎首相がマッカーサーGHQ最高司令官と会談した際に戦争放棄を入れるよう提案したという説と、否定する説がある。
<ニュース読者発> 今回の取材は、千葉県佐倉市の匿名の女性が送ってくださったファクスが発端です。表現が変わった理由は解明できませんでしたが、いろいろ気づかされたことがありました。(北條香子、安藤美由紀)”









 小学館版学習まんが『少年少女 日本の歴史』は、私の座右の書である(笑)。小学生だったときに刊行が始まったこの叢書は、一冊通常580円の第1巻と2巻が、「発刊記念特別定価」として480円で販売された。私はそれを親に説明して2冊とも買ってもらった。続く3巻と4巻もなんとか買ってもらえたけれど、私の方でも、無類に面白い原始時代の第1巻から、奈良時代、平安時代へと下るにつれ、歴史の事件が難しく複雑になっていき、購読は途絶えた。
 しかし小学校を卒業して遥かに時間が経ってから、歴史が身近に感じられるようになり、自分で古書店等をまわり少しづつ集めていった。だから全20巻が揃ったのはそう昔のことではない。以来歴史事項を確認したいときには、まずこの本を参照するのが私の習慣である。




 WEB版の記事ではわかりづらいが、今日(2016.11.6)の『東京新聞』の第一面に、問題の漫画と共に掲載されたこの記事は、相当のインパクトがある



※ 【東京新聞購読のご案内】 はこちらから。


 早速第20巻の当該箇所を確認して驚いた。私のもっている版は偶然にも、幣原とマッカーサーの会話が変更される直前の、第34刷なのである。














 






 小学生時代に第4巻で購読が止まったもうひとつの理由を思い出した。「藤原種継の暗殺」事件に関連して出てくる早良親王の絵が、無性に恐かったのだ。























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