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映画『東京家族』について

読書

2019年08月29日 | 映画『東京家族』







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旧下野国観光(小金井と日光)

2019年08月16日 | 映画『東京家族』
天平の丘公園




































日光






































滝尾神社


























日光東照宮









































田母沢御用邸記念公園


















































日光植物園

































































日光のおみやげ



























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ペン習字(7) 古今集仮名序

2019年08月07日 | 映画『東京家族』




『2019.8.7 東京新聞』






※ やはりPCは楽しく、つい長時間見てしまって学習の妨げとなる。これはもう、電源を抜いて置くくらいでは駄目であり、今日を限りに、PC本体を押入れに仕舞っておくことにする(笑)。


























『万葉を考える』梅原猛

梅原猛  小島先生のお仕事で、私も大変興味をもっているのは、例の七夕の歌のところです。

小島憲之  あれは二十何年前の仕事ですから……。

梅原 巻十の一九九六番から二〇三三番まで三十八首ございます。この人麿歌集の七夕歌をどう解釈するかは人麿論と関わってくることですけど、小島先生は中国の七夕詩と比較されまして、いろいろ面白く考察されております。

吉川幸次郎  河を渡るのが牽牛か織女かということ、それが中国ではすべて織女なんです。ところが『万葉集』の歌はすべて牽牛だという、あれは小島さんの発見でしょう。

小島  まあ、そうでしょうねえ。むかし伊予の旅先で考えました。

吉川  非常に重要なことだと思います。実はご本を読んでびっくりしたんです。それで私も中国で牽牛が渡るのがあるかと思って少し調べたんですが、私が調べた範囲では出てこなかった。
























『2019.8.5 東京新聞 くらし歳時記』























『万葉集(1520) 山上臣憶良七夕歌』
















反歌(一)



















反歌(二)





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旧七夕記念(補足)

2019年08月04日 | 映画『東京家族』
 先日、萬葉集の解読困難歌(2033)について新説?を出してみたが、その時は解釈の結論(オチ)までは書かなかった。しかし現在は夏休み期間中ということもあり、若い世代の方々が偶然にこのページを読む可能性もあるかもしれないと思い、本日、前回の補足を書いておく。




【歌の作られた状況】


 壬申の乱から八年後の庚辰の年(西暦680年)、清々しく晴れ渡ったある秋の一日、天武天皇皇后両陛下と数人の皇子たちは、気が置けない臣下を伴い、都に近い野原にお出かけになり、宴会を催される。漢詩や日本詩などを披露しあい、楽しく歓談しながら、皆の酔いも少しまわってきた頃、天武帝が柿本人麿を側に呼んで仰せられる。




天武天皇 「人麿よ、お前の七夕の歌はとても良いぞ。お前くらいの歌の才能があれば、そんなものはいくらでも作れるだろうから、ひとつ、お前自身の名を読み込んだ天の川の歌を詠んでみなさい」


 人麿は少し考え次の歌を献上する。


   天漢(あまのがは)
   安川原(やすしかはらと)
   定而(さだむれど)
   神競者(かきはあまねく)
   磨待無(まろをまたなむ)



天武天皇  「褒めてやれば図に乗りおって、神を持ち出すとは尊大な奴じゃ。しかし「柿」と「麿」は分かったが、肝心の「人」は何処にあるのじゃ」


柿本人麿  「恐れながら申し上げます。歌の一番初めの文字をご覧下さい」


天武天皇
  「……ふむ、天の字の中に「人」があると言うのじゃな」


柿本人麿  「はい。わが日の本の帝のもとに、私め人麿は永遠にお仕え奉ります」


天武天皇
  「うむ、これで揃った。山田君、人麿に座布団を一枚遣りなさい」


柿本人麿  「ありがとうございます。十枚貯めてハワイ旅行ができるように精進いたします」


















 原文の萬葉集は、このように楽しいことも想像できるので、夏休み中の皆さんも、是非一度手にとってみてはいかがでしょうか。

























“Milky Way's warps and twists mapped in detail”
‘2019.8.3 The Japan Times’




































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 旧七夕記念! 一日限定復活 ^Ⅲ^)  ペン習字(6)『柿本人麿歌集』

2019年08月01日 | 映画『東京家族』
 「柿本人麿歌集」から、非略体(的表記)の七夕の歌。(『萬葉集』 1996~2033














 この最後の一首、天武九年(680年)に作られたと萬葉集に明記されている歌の括弧内は、解読困難で未だ定説がないという。それならば、という素人の気楽さで読み方を考えてみた(笑)。





 天漢(あまのがは)
 安川原(やすしかはらと
 定而(さだめども)
 神競者(かきはあまねく)
 麿待無(まろをまたなむ)


※ 「麿」の字は「磨」とは違うけれど、形が似ている、ということで ^Ⅲ^) 



 私が考えたシチュエーションはこうである。
 天武天皇か他のどなたかの皇族の方に人麿が呼ばれて、

「人麿よ、お前は七夕の歌をたくさん作っているが、お前くらいの歌の才能があれば、そんなものはいくらでも作れるだろうから、ひとつ、お前自身の名を読み込んだ七夕歌を詠んでみなさい」

 と座興に言われ、ちょっと考えて作ったのが上記の歌で、萬葉集の編集者も、この歌は他の真剣に作った七夕の歌とは明らかに違うので、左注で「此歌一首、庚辰年作之(かうしんのとしにつくりき)」と、解説を付けたのではないだろうか。
 
 歌の意味は、「天の川(というテーマで歌を詠むのは)お安い御用だというのは昔から変わらず決まっているのですけれども、熟した柿のような甘い歌が歌えるのは、ちょっと自分(麿)以外にはいないのではないでしょうか」
 という感じで、自分の名を神と競えるほどだと言うのは傲岸不遜であるが、天武天皇かどなたかとはこういう冗談が通じ合ったので良かったけれど、後に権力を握る藤原不比等はそういう人間ではない。そこから、日本最高の詩人の運命は暗転していく。
 





















『2019.7.28 The Japan Times』























『萬葉集 1068



 






7月は良い映画を観たので、8月の予定は栃木県の「天平の丘公園」と日光への小旅行である。


『2019.7.4 東京新聞』



 7月28日のTOEIC 試験は、今迄で一番確かな手応えの感覚を得られたので、今月の下野国(しもつけのくに)小旅行以外は、本日再度PCの電源を抜き、このまま英語学習を続ける予定である。従ってテレビを持たない私の情報源は、主に上記二紙のみになる(笑)。





 

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