(4)、志村けんさんの原稿の一部、特に大切な小見出しが抜けてしまっているので、写真をアップし直します。
— 湯川れい子 (@yukawareiko) March 31, 2020
残念ながら、切り抜きだけで掲載されていた雑誌名は判りませんけれど。 pic.twitter.com/GUE7bz6wHM
“I'm in love with her voice.” Ken Shimura
彼女のヴォイスに惚れてしまった 志村けん
脂がのっているというのか、円熟味を増してきたとでもいうのか、このLP今の彼女のそんな部分を聴かせてくれる。ウン、ソリャそうだ。常にソウルの先頭にいるんだから。そのうえ僕を驚かせた事は、このLP全8曲が実にすばらしいのだ。僕らシロウトにとって普通LPの中に一曲でも気に入った曲があればみっけものなのだから……。ああ、ベガスで見た彼女のステージがジワジワと思い出されてくる。気どらずにさりげなく歌うくせにダイナミックなものを僕の胸に響かせる。どこにそんなものが潜んでいるのか不思議でしかたがない。このLP、A面の3曲目(スロー)を除いてすべて軽快なアップである為ある種の清々しさを感じる。それは彼女のヴォイスが実にかわいらしいからだ。僕はこのかわいらしいヴォイスに惚れてしまった。涙が出るくらい嬉しいのです。 (志村けん)
“A面の3曲目(スロー)”
“Friend to Friend” ‘Diana’ (1980)
“Endless Love”(1981)
Medals of Freedom (2016)