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映画『東京家族』について

(※ ネット断線の辞)

2019年05月31日 | 映画『東京家族』
 五月も最終日となった。予定では「改元記念」の最終回をアップしているはずであったが、まだ書いていない(笑)。テーマは既に決まっているのだから、ちゃちゃっと早く簡単に書いてしまえばいいのに、七夕まで待ったほうが良いという判断も出てきた。そこで、今日を限りに一旦 PC からネット回線を引き抜いて「ネット断食」をし、その間に、TOEIC 試験の準備に集中しようと思っている。


 





















 というわけで、旧七夕あたりにこのブログを再開したいと思いますので、それまで皆様、お元気でお過ごし下さいませ。



 






















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ドキュメンタリー映画 『作兵衛さんと日本を掘る』(熊谷博子監督)

2019年05月29日 | 映画『東京家族』


『2019.5.28 東京新聞』

































































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改元記念(23) 令和初歌舞伎!

2019年05月25日 | 映画『東京家族』
 この「令和初○○」という言回しも、おおよそ今月限りであろう。というわけで、歌舞伎座へ行って「夜の部」の四演目を観てきた。






 予定では、「昼の部」の『寿曽我対面』と『勧進帳』も、これから天井桟敷で幕見をしようと思っていたが、風邪をひいて行けなくなってしまった。この原因は、切れのある「屋号の掛け声」の練習をする為、夜な夜な海へ行き、「三河屋!」「音羽屋!」「播磨屋!」「高島屋!」「萬屋!」「成田屋!」そして、「天王寺屋!」と叫んでいたからかもしれない。

https://youtu.be/71kJOdFg5jU?list=PLBfQqgx4vFmJ09coDTAaAHp2NxvcmusGp&t=1075





 これは冗談であるけれど、歌舞伎を観るのは何も五月に限ったわけではないので、近いうちにまた行ってみたい。
























 ここまで「改元記念」の連載を続けてきたが、今月中にその「最終回」を書き、一旦区切りをつけて、中断していた TOEIC の為の学習を再開する予定である。




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改元記念(22),ペン習字(5) 櫻花

2019年05月15日 | 映画『東京家族』
 “日本では、花といえば桜なのに、どうして桜ではなく梅を囲んだ宴だったのだろうか、という疑問を持つ方がいるかもしれません。日本人はなんといっても桜が好きです。これはあらゆる時代を通じた価値観で、旅人の時代もそうでした。”

『令和とは「うるわしき大和」のことです』 中西進   
 文藝春秋 2019年6月特別号






































『平成六年歌会始 お題「波」』 召人 中西進(といふ先生)



















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改元記念(21),ペン習字(4) 『続日本紀』 

2019年05月15日 | 映画『東京家族』
 雑誌は殆ど読んでいない私であるが、新聞に「(国文学者の)中西氏、令和考案を事実上認める」という記事が載っていた。ちょっと気になったので、それ(『文藝春秋 2019年6月特別号』)を読んでみると、微妙な言い回しで元号考案を認めていない。これはご自身が書かれたのではなく、インタビューを元にした記事であろうけれど、ユーモアと余裕があふれる、楽しくて感じの良い文章であった。新しい情報としては、『続日本紀』から「和景」という元号案もあったことが示されていたので、早速その該当部分を「ペン習字」しながら読んでみた。










『新日本古典文学大系 続日本紀 三』(岩波書店) 原文




『同上』





『同上』









 「和景」の他にも、この箇所から元号の採れそうな語句を拾ってみた。




 これは天皇陛下が民の苦しみを救うことを一心に願う文章であり、このなかからひとつ選ぶとしても、やはり「和景」であろう。






































 確かにこれも良い元号であるが、「令和」は更にそこからひとつ突き抜けたような清新さがある。
 これが詩と散文の違いであり、不思議な経緯で生まれたこの「令和」は、改めて最善の元号であったと感じる。











 

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