① 今場所の琴ノ若は、ほろ苦い記憶の残る新大関の場所であった。勿論、十一日目に尊富士を止められなかったこともあるが、その後の貴景勝戦も私は好きな力士であるので、思いは複雑である。このところの寒さで、もう咲くかと思われた八柱霊園前の桜もまだ咲いていない。周囲では来場所の琴櫻襲名で動いているのだろうと思われるが、私としてはもう一場所、琴ノ若で土俵に上がってもいいのではないか、と思う。
① 周庭さんが3月13日のSNSで政治的な投稿をしてから、数日投稿がないだけで不測の事態もちょっと心配してしまう。それは杞憂であったが、あまり当局を刺激しないほうがいいと思う一方、言わなければならないことを黙ってはいられない止むに止まれぬ思いもわかる。そんなぎりぎりの状況で書かれた言論だから、しっかりと読んでおこうと思う。