私は現在テレビを持っておらず、テレビ放送を受信できるというスマート・フォンもない。ところが今、NHKには、PCを持っている人からも受信料を徴収しようという計画があるそうだ。これには私も対象者として該当する。尤も、私もNHKが昔のように、良質な番組を続々と生み出し続けてくれるなら、たとえPCで見る番組が少なかったとしても、受信料を払うのに吝かでない。
例えば今、反原発の運動をされているルポライターの鎌田慧氏が、『反骨のジャーナリスト』と題し、時の政府,権力と激しく対峙した八人の仕事を再評価し、紹介した連続講座がNHKにあった、と言っても、若い世代の方々には信じられないであろう。これは2002年の放映だから小泉政権の時であり、今から考えるとNHKもまだ、正常な「ジャーナリスト精神」が働いていたのだと思える。
『人間講座,反骨のジャーナリスト(1)陸羯南(くが・かつなん)』鎌田慧
『3.21さようなら原発全国集会』U PLAN,2019.3.21
NHKのニュースで試しに見た、この10月に行われる『195 nations to be invited to enthronement ceremony』も昔と違い、政府広報のようにやけに、首相Aが映っている時間が長かった。今は映像が消されているが、PCへ配信する政治ニュースはこんな感じになるのだろう。
私が思うお金を払ってでも見たい番組の一例は、上記の『人間講座』の前身である『人間大学』、そのまた前身の『市民大学』である。
これだけの講師が毎週三十分、または四十五分とじっくりと時間をかけて、多様で深いテーマを教えてくれるのだ。いまはもう、梅原先生もキーン先生もいないので、日本に限らず世界中からNHKの取材網で、第一線の研究をまた、紹介してほしい。
※ ウィキペディアではこの講座の講師名が間違っていた。こういう過去の動画も整備し、いつでも視聴できるようにしてくれたなら、私は喜んで受信料を払う。
そういえば、『クイズ面白ゼミナール』なども楽しい番組だった。
例えば今、反原発の運動をされているルポライターの鎌田慧氏が、『反骨のジャーナリスト』と題し、時の政府,権力と激しく対峙した八人の仕事を再評価し、紹介した連続講座がNHKにあった、と言っても、若い世代の方々には信じられないであろう。これは2002年の放映だから小泉政権の時であり、今から考えるとNHKもまだ、正常な「ジャーナリスト精神」が働いていたのだと思える。
『人間講座,反骨のジャーナリスト(1)陸羯南(くが・かつなん)』鎌田慧
『3.21さようなら原発全国集会』U PLAN,2019.3.21
NHKのニュースで試しに見た、この10月に行われる『195 nations to be invited to enthronement ceremony』も昔と違い、政府広報のようにやけに、首相Aが映っている時間が長かった。今は映像が消されているが、PCへ配信する政治ニュースはこんな感じになるのだろう。
私が思うお金を払ってでも見たい番組の一例は、上記の『人間講座』の前身である『人間大学』、そのまた前身の『市民大学』である。
これだけの講師が毎週三十分、または四十五分とじっくりと時間をかけて、多様で深いテーマを教えてくれるのだ。いまはもう、梅原先生もキーン先生もいないので、日本に限らず世界中からNHKの取材網で、第一線の研究をまた、紹介してほしい。
※ ウィキペディアではこの講座の講師名が間違っていた。こういう過去の動画も整備し、いつでも視聴できるようにしてくれたなら、私は喜んで受信料を払う。
そういえば、『クイズ面白ゼミナール』なども楽しい番組だった。