元々、何が言いたいのか? さっぱり分からない朝ドラではあったが、ここに来ていよいよ何を伝えたいと思っているのかさっぱり分からなくなりましたね。これまで大事なことはすっ飛ばして来た不思議展開を繰り返してきたにも関わらず、COVID-19への度を過ぎた終着ぶり・・!? 今更、「コロナ怖いぞ!」「ワクチン打てよ!」の啓蒙活動か? 胸糞悪いにもほどがあるクソ展開ですね。過去のどんなに不可解なクソ展開であっても欠かさず見続けることを自らに課してきたので、このくらいのことで視なくなることはありませんが、これで最終回までどうやって持って行くのか?
「噛み合わないエピソード」プロも酷評 「おむすび」朝ドラ最低視聴率を更新か 視聴者を第一に考えないNHKの態度
「噛み合わないエピソード」プロも酷評 「おむすび」朝ドラ最低視聴率を更新か 視聴者を第一に考えないNHKの態度(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
橋本環奈(26)が主演している朝ドラことNHK連続テレビ小説「おむすび」が、最終盤に入った。評判は概ね悪く、視聴率も史上最低を更新するかどうかの瀬戸際である。【高堀...
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※以下、引用です。
プロも厳しい意見
橋本環奈(26)が主演している朝ドラことNHK連続テレビ小説「おむすび」が、最終盤に入った。評判は概ね悪く、視聴率も史上最低を更新するかどうかの瀬戸際である。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】
「おむすび」はプロのドラマ制作者の評価も厳しい。ここ約1カ月強で会った制作者4人に意見を求めたところ、いずれの言葉も辛辣だった。特に構成については全員が冷評した。
構成についての声は次のようなものである。「噛み合わないエピソードを無理につなげているように見える」「エピソードの構成に緩慢な部分があったかと思えば、過密と思えるところもある。その差が大きい」。
この2つに当てはまった一例が、15週(1月13〜17日放送)から16週(同20〜24日放送)である。
15週の2010年4月、ヒロイン・結(橋本)と四ツ木翔也(佐野勇斗)は新婚生活を送っていた。結は栄養士として星河電器の社員食堂で働き、翔也は野球を離れて同社で総務部員だった。
そんなとき、結が体調不良を訴え、大阪新淀川病院に受診する。腎盂腎炎だった。同時に妊娠6週目であることも分かる。結は病院で管理栄養士の西条小百合(藤原紀香)と出会う。
2011年3月、結の長女・花(宮崎莉里沙)が生まれた。ほどなくして東日本大震災が発生。結の父・米田聖人(北村有起哉)が理容店を営む神戸市・さくら通り商店街からもボランティアが現地に向かい、支援物資を送った。
結の自宅には神戸栄養専門学校時代の同級生・湯上佳純(平祐奈)が訪ねてきた。被災地に入り、災害支援栄養士として活動をしていた。結に体験談を語った。
2012年1月、結は星河電器への職場復帰を考えたが、自分の代役の栄養士がいたため、気後れする。その思いなどを西条に相談した結果、自分も管理栄養士になることを決心する。直後から勉強を始める。
ここまでが15週。分量は15分ずつ5回だから75分。連繋への違和感と過密感をおぼえた。
つながりの悪さ
16週は福岡・東糸島のギャル集団・ハギャレンのルーリーこと真島瑠梨(みりちゃむ)が失職し、結のところへ身を寄せる。ルーリーは結の姉・歩(仲里依紗)の友人で、チャンミカこと相原三花(松井玲奈)が営む古着店で働くことになった。以降の16週、結はほとんど登場しなかった。
一方で、さくら通り商店街は活気を失いつつあった。後継者不足が理由である。商店街の勢いをさらに奪いそうな大型ショッピングセンターの建設も計画されていた。
その予定地で唯一、建設に反対しているのが聖人の友人で歩の幼なじみだった真紀(大島美優)の父・渡辺孝雄(緒形直人)だった。
歩はチャンミカの彼氏の胡散臭さに気付く。言葉にウソがあるからだ。それを指摘されたチャンミカは怒りを露わにする。「人の幸せにまでケチつけて」。
2人の間に溝が出来るが、間もなく歩の正しさが証明される。彼氏は詐欺や窃盗の常習犯だった。
その後、岩手に住む歩の友人・アキピー(渡辺直美)がやって来る。震災後に支援してくれた神戸市民にお礼に来たのだった。
ここまでが16週である。やはり過密感があった。東日本大震災の描写を薄くしてまで、ルーリーの失職やチャンミカの彼氏の裏切りなどを一辺に描く必要があったのだろうか。
15週から16週の流れにも不自然さをおぼえた。結がほとんど登場しなかったせいでもあるだろう。結は17週もほとんど出てこなかった。制作陣はヒロイン不在について一部メディアに対し、計算ずくのことであったと説明した。
それなら広く視聴者に理由や意図を知らしめるべきである。この朝ドラについて話を聞いた制作者の1人の言葉を思い出す。「私たちはメディアやドラマライターのためにドラマをつくっているわけではありません」。この鉄則を「おむすび」は守ってきたのだろうか。
「おむすび」は低視聴率、不評についても視聴者への釈明や弁明をしてない。一方で、この朝ドラが正しいとする言葉を並べてきた。やり方が古いのではないか。視聴者の存在を第一に考えているのだろうか。そんな番組づくりの姿勢が最近の受信契約者数減の一因と見る。
昨年度末の受信契約総数は4107万件。一昨年度と比べ37万件も減った。それにとどまらない。やはり昨年度末の決算によると、4年間では100万件以上の契約を失った。
まず視聴者の声に耳を
受信料の形でNHKの運営費の大半を拠出している視聴者は、「おむすび」への評価をシビアに下すべきである。同局が外部の手を借りずに制作しているドラマは今や朝ドラと大河ドラマくらいしかないこともある。
万一、このまま朝ドラの力が弱ってしまうと、NHKドラマは危機を迎えてしまう。ドラマや映画に対し時には厳しい声を浴びせるのは海外では常識である。NHKも率直な言葉で視聴者と向き合う時期だろう。昭和、平成ではないのだ。
NHKを支えている視聴者が、該当する番組をどれだけ観ていたかを示すのが視聴率である。その数字は前々作「ブギウギ」の全回平均の世帯視聴率が15.9%(個人9.0%)。前作「虎に翼」は世帯16.8%(個人9.4%)。
「おむすび」の105回(2月28日放送)までの平均視聴率は世帯13.3%(個人7.5%)。過去最低は「ウェルかめ」(2009年度後期)の世帯視聴率13.5%(当時は個人視聴率の公表はなし)。このままだと更新する可能性がある。
視聴率についてはかなり誤解がある。まずNHKも視聴率を大いに気にする。受信料を半ば強制的に徴収できているが、観てもらえなくなったら、受信契約を打ち切られる怖れがあるためだ。
朝ドラがBSでも観られるから「おむすび」は視聴率が獲れないとの声もあるようだが、BSデジタルでの朝ドラの放送は2007年には始まっているから関係ない。そもそも条件は前々作「ブギウギ」や前作「虎に翼」などと同じだ。
2020年に始まった動画配信のNHKプラスが伸びているから視聴率が獲れないという意見もあるものの、NHKプラスのID(利用)登録者数はまだ591万6000人に過ぎない(昨年の四半期業務報告、同12月末)。利用者数はもっと少ない。4107万の受信契約件数には遠くおよばない。
テレビを観る人が減っているから視聴率が獲れないという意見もあるが、これは微妙である。総世帯視聴率(HUT=テレビ放送をリアルタイムで見ていた世帯の割合)は確かに漸減傾向にある。
もっとも、「ウェルかめ」の放送された2009年も2020年も全日帯(午前6時〜深夜0時)の総世帯視聴率は40%台前後で、ほとんど変わっていない。1970年代や1980年代のHUTと最近のものを比較するのはさすがに無理があるものの、HUTは長い期間を経ないと大きくは動かない。
各局が連日チェックしている年齢別、男女別の個人視聴率データを見ると分かるのだが、朝ドラの視聴者で圧倒的多数を占めるのは50代以上の女性である。
民放制作者によると、「おむすび」の場合、50代以上の女性の約6人に1人以上が観ている。「虎に翼」より2割程度落ちたが、それでも最大支持層である。
一方で「おむすび」は女性20〜34歳(F1層)は100人に1人程度しか観ていない。同35〜49歳(F2層)も100人に5人程度が観ているに過ぎない。働く人が多いF1層とF2層が朝ドラを観られないのは毎度のことである。
メイン視聴者層が50代以上の女性であることを考えると、結のキャラクター設定が正しかったのかどうかという問題がある。現在の23週(3月10〜14日放送)では31歳になり、かなり落ち着いたが、以前はガングロメイクでパラパラを踊り、プリクラを撮りながら「アゲ〜」と奇声を上げた。視聴者側には好き嫌いがあっただろう。
専門学校初日(11月20日放送の第38回)にはギャルメイクで登校。悪びれずに「付き合っている彼氏が野球をやっていて、プロを目指しているので、彼を支えるために栄養のことを学びたい」と語り、クラスメイトを面食らわせた。笑顔で観ていた視聴者ばかりではないのではないか。
「おむすび」はヒロインにモデルがいないから苦しかったという声もある。しかし、これは逃げ口上にならない。
2000年度以降、「おむすび」までの朝ドラ50本のうち、モデル不在のドラマは31本もある。その中から「ちゅらさん」(2001年度前期)、「どんど晴れ」(2007年度前期)、「あまちゃん」(2013年度前期)などのヒット作が生まれた。
「おむすび」はありのままの姿で視聴者の審判を受け、NHKも本音で視聴者と向かい合うべきだ。
高堀冬彦(たかほり・ふゆひこ) 放送コラムニスト、ジャーナリスト。1990年にスポーツニッポン新聞社に入社し、放送担当記者、専門委員。2015年に毎日新聞出版社に入社し、サンデー毎日編集次長。2019年に独立。前放送批評懇談会出版編集委員。
デイリー新潮編集部
さて、このクソ展開のまま最終回まで走るのか? NHKと一般人の感覚が大きくずれてしまっている現実を理解しているのかどうかは分かりませんが、現状のマスメディアに良識を求めるには無理があり過ぎますから仕方ありません。勿論、政治家に良識を求めるなんざ愚の骨頂。

それは置いといて、朝ドラは現実に寄りそう必要のないファンタジー的存在を良しとするなら、現代劇が評判悪くなるのはある程度認めないといけません。「おむすび」は悪い面を全て集約した形になったので視聴率低迷の原因を探る必要もありません。
が、東日本大震災の描写に関しては、周辺を撫でただけで終わり、ヒロインが全く登場しない謎展開に終始したのに対して、最もさらりと流していいCOVID-19に対する異常なほどの執着には、NHKの意思が何らかの形で表れているのかと感じます。近年の朝ドラで現代劇を扱った場合は常に近未来で集結する手法が使われました。それはCOVID-19の後の未来を予測してのものであり、COVID-19に関してはサラッと流して触れないことが鉄則だったのです。
今回、何故COVID-19描写に執着するのか? その裏にこの国の闇の深さを感じる方はまだ良しとして、これをあっさり受け入れてしまう方がいるとしたら、それこそがこの国を亡ぼす勢力の思う壺です。COVID-19こそが、意図を持って進められた世界征服の長大なシナリオなのですから。何卒ご用心ください。
信じるか信じないかは・・

それより、どんな意図を持って作られた作品であったとしても朝ドラ視聴は継続するので、早くアンパンマンが助けに来てくれることを願いましょう。

出典:https://www.rakuten.co.jp/
「アンパンチ」が暴力的描写!? この国はどこまでクレーマー体質に陥るのでしょうか? くだらないにも程がある。
さて、気が滅入る時は岡山駅へアンパンマン列車を見に行くのも一つの解決策ですよ。試してみてね(笑)