中国六大学野球秋季リーグ戦は最終週になりました。第5週は倉敷市中庄の倉敷マスカットスタジアムで「環太平洋大-周南公立大」「広島文化学園大-至誠館大」「吉備国大-東亜大」の対戦が行われます。優勝争いを繰り広げる両チーム、環太平洋大と周南公立大の直接対決が行われます。周南公立大が逆転優勝する為には環太平洋大に連勝するしかなく、環太平洋大は1勝すれば優勝が決まります。
注意しないといけないのは、優位と思われているチームが、その1勝ができずに敗れるということが多々あることです。環太平洋大にとっては、そこだけが注意点です。
早速、第1日の3試合の結果です。
▽1回戦(周南公立大1勝)
周南公立大 000 100 000 2│3
環太平洋大 000 000 001 0│1 (延長10回タイブレーク)
(周)森・原・山下-土田
(環)安藝・辻・徳山-平松
▽1回戦(至誠館大1勝)
広島文化学園大 000 000 010│1
至 誠 館 大 000 000 002x│2
(広)服部・風呂本-小田
(至)別宮・斉藤・初田-松尾
▽1回戦(東亜大1勝)
吉備国大 000 000 010 0│1
東亜大 000 000 001 1x│2 (延長10回タイブレーク)
(吉)右田-清水・宮本
(東)藤田-佐倉
3試合とも接戦で2試合がサヨナラ、2試合が延長タイブレークでの決着でした。延長でのタイブレーク実施については、個人的には絶対反対です。野球は同じルールの下で必ず決着をつけるべきと思っています。選手の健康上、試合時間の短縮、理由を付ければ色々出て来るのでしょうが、全て屁理屈です。
そして、優勝争いですが、周南公立大が先勝しました。この結果、2日目の直接対決で勝った方が優勝というシチュエーションになりました。単純明快で分かりやすいのですが、ここまで勝点を落とさずに来ている環太平洋大とすれば、「ちょっと待て!」と言いたいところでしょう。何はともあれ、勝つことです。
2日目も倉敷マスカットスタジアムで2回戦3試合が行われます。
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