第103回全国高校サッカー選手権大会は準々決勝4試合が行われました。この日でベスト4が出揃います。
試合予定は以下の通りです。
【準々決勝の対戦カード】
流通経大柏-上田西
明秀日立-東海大相模
前橋育英-堀越
静岡学園-東福岡
今大会は準決勝が11日(土)、決勝が13日(月)の予定です。まずは、準々決勝に勝つことに全力を注入しても、しっかり次への調整ができる日程になりました。但し、このスケジュールは絶対に関東勢に優位に働きます。この点は絶対に考えないといけない部分だと思います。成人の日に決勝を持って来る日程編成は絶対におかしいと感じませんか? 冬休み中にスケジュールを終える為にスタートを早めるなどの考慮が必要な時期に来ているように感じます。
試合結果です。
1月4日(土)
▽準々決勝
流通経大柏 8-0 上田西
前半:6-0
後半:2-0
得点者:
13分 山野春太(流)
17分 和田哲平(流)
28分 亀田歩夢(流)
37分 山野春太(流)
40分 和田哲平(流)
43分 亀田歩夢(流)
68分 奈須 琉世(流)
75分 柚木 創(流)
東海大相模 2-1 明秀日立
前半:1-1
後半:1-0
得点者:
34分 久保遼真(明)
40分 沖本 陸(東)
65分 高畑旺崇(東)
前橋育英 1-0 堀越
前半:0-0
後半:1-0
得点者:
55分 オノノジュ慶吏(前)
東福岡 0-0 静岡学園
前半:0-0
後半:0-0
PK:5-4
⚽ベスト8の4校の内、関東勢が3校という結果を見ても、関東圏で開催されるこの大会が圧倒的に関東勢に有利に働いていることを示しています。しかし、それは何年も同じレギュレーションで開催されてきた大会なので今に始まったことではありません。今大会で唯一残った西日本のチーム、東福岡の健闘を願って止みません。
準決勝は1月11日(土)に行われます。準決勝、決勝は国立で開催されます。
【準決勝の対戦カード】
東福岡-前橋育英
流通経大柏-東海大相模
強豪校が集まった中で、東海大相模が異彩を放ちますね。神奈川を勝ち抜いたのだから弱い訳ではないのでしょうが、他の3校のこれまでの実績を見ると遥かに見劣りします。さて、これまでが運だけだったのか? 結論は試合が決すれば分かりそうですね。
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