J2第39節、ファジアーノ岡山のツエーゲン金沢戦を振り返ります。結果はご存知の通りです。前日に首位のアルビレックス新潟が引き分け、2位の横浜FCが勝利した結果を受けての日曜日の試合、ファジにとってはプレッシャーのかかる試合でした。しかも、アウェーなのでホームの圧倒的な後押しもありません。これも少なからず影響したのではないかと思います。
夏のように暑い中での試合、疲労が蓄積しているこの時期でのデーゲームは思った以上に応えるのではないでしょうか? それでも、選手もサポも勝利をひたすら目指しました。
試合開始は午後2時です。
今季の流れからすれば「先制すれば負けない」今季でしたから、何をおいても相手より先に点を取ることが必要でした。それが上手く行かなかった場合の二の矢、三の矢も必要不可欠だったのですが、中々上手く行かない試合もありますよね。
選手入場です。
整列。
ファジアーノ岡山のスターティングイレブンです。
しっかり勝ち切る試合をしたかったですね。そうなると信じていました。
試合開始です。
*石川西部 3,697人
金沢 3-1 岡山
前半:1-1
後半:2-0
得点者:
19分 杉浦恭平(金)
29分 ヨルディ・バイス(岡)
52分 O G (金)
90+1分 嶋田慎太郎(金)
⚽金沢の枠内シュートは2本です。3失点の内の1点はオウンゴールでしたから、2本の枠内シュートで2点取られたことになります。効率が良いというより、あのカウンターを落ち着いて処理できなかったのかという悔いが残った試合です。
得点チャンスも数多くありました。あと少しの精度があり、後半の速い時間に追いつけていたら違った内容になったでしょう。そうならなかったのもサッカーあるあるなのですが・・!
スコアの上では完敗です。いや、チャンスをものにできなかったことを考えたら内容も完敗でした。焦りがプレーを狂わせていました。そういうことを考えても、先手先手で得点を重ねる必要があったのです。後になってはどうしようもありませんが。
恐らく岡山から500~600人の方が詰めかけていたでしょう。それだけ気持ちがこもっていたのは間違いありません。空回りしたとも思いません。僅かな精度と少しの運がなかったと言えます。試合は生き物です。僅かなほころびから大敗することもあるのです。今更ながら気付かされました。
しかし、これで自動昇格への道が閉ざされたわけではありません。0.1%の可能性があれば、そこに挑んでいくことも必要です。
横浜FCが2敗1分で残り3試合を終えた場合、ファジが3連勝すれば逆転できます。
それが絶対に不可能とは言い切れないのです。
下を向かず、前を見据えて戦い続けましょう。
最後に、この試合のスタッツです。
金沢 | 岡山 | |
ボール支配率 | 42% | 58% |
シ ュ ー ト | 11 | 25 |
枠内シュート | 2 | 6 |
パス(成功率) | 298(66%) | 442(77%) |
オフサイド | 1 | 2 |
F K | 12 | 12 |
C K | 2 | 6 |
P K | 0 | 1 |
ひとつ違っていたら、容易に逆の結果になっていた試合内容です。しかし、「強い者が勝つのではなく、勝った者が強い」のです。言い訳をせずに次を見据えましょう。
次節は、10月9日(日)、アウェーでのヴァンフォーレ甲府戦です。13:05のキックオフです。弾丸ツアーでもかなり厳しいスケジュールを強いられますが、駆け付ける予定です。そういえば、甲府戦のアウェー席は即日完売でした。ファジサポの気持ちを込めての魂の応援で後押ししましょう。
よろしくお願い申し上げます。
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