おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

全国高校駅伝 男子

2022年12月26日 21時31分41秒 | 駅伝

男子の高校駅伝の結果です。男子の岡山県代表は倉敷、45年連続45回目の全国舞台となります。出場回数では倉敷を上回る常連校は数多くいますが、45年連続で全国に出て来た学校はありません。県大会でブレーキや故障なく45年間勝ち続けることの難しさを考えたら、途轍もない記録と言えます。何しろ初回に出場した時の校名が岡山日大だったのですから、歴史の重みを感じます。

過去、2度の全国制覇も果たした倉敷、下馬評を覆す3度目の日本一を目指します。

女子を長野東が制したこともあって、佐久長聖とのアベック優勝を期待する声が俄然高まる中での男子のスタートになりました。

男子は女子の倍の42.195km、7区間で競われます。

出典:https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1681/

総合順位を確認します。

【第73回全国高校男子駅伝】

倉敷 (岡山) 2:01:10 大会新

佐久長聖 (長野) 2:01:57

八千代松陰 (千葉) 2:02:18

埼玉栄 (埼玉) 2:03:35

仙台育英 (宮城) 2:03:51

西脇工 (兵庫) 2:04:16

洛南 (京都) 2:04:37

学法石川 (福島) 2:04:46

大分東明 (大分) 2:05:57

東農大二 (群馬) 2:05:59

智辯カレッジ (奈良) 2:06:06

西京 (山口) 2:06:13

滋賀学園 (滋賀) 2:06:21

世羅 (広島) 2:06:24

小林 (宮崎) 2:06:29

 (神奈川) 2:06:30

鳥栖工 (佐賀) 2:06:32

城西大城西 (東京) 2:06:34 

福岡第一 (福岡) 2:06:39

佐野日大 (栃木) 2:06:40

札幌山の手 (北海道) 2:07:08 

藤枝明誠 (静岡) 2:07:09

秋田工 (秋田) 2:07:23

山梨学院 (山梨) 2:07:27 

清風 (大阪) 2:07:36

伊賀白鳳 (三重) 2:07:47

水城 (茨城) 2:08:06

青森山田 (青森) 2:08:10

熊本工 (熊本) 2:08:26

遊学館 (石川) 2:08:43

一関学院 (岩手) 2:09:16

出水中央 (鹿児島) 2:09:19

高岡向陵 (富山) 2:09:27

八頭 (鳥取) 2:09:55

大垣日大 (岐阜)  2:10:04

今治北 (愛媛) 2:10:16

敦賀気比 (福井) 2:10:21

つるぎ (徳島) 2:10:45

東海大山形 (山形) 2:10:46

平田 (島根) 2:11:18

名経大高蔵 (愛知) 2:11:55

小豆島中央 (香川) 2:11:57

北山 (沖縄) 2:12:20 

瓊浦 (長崎) 2:12:33

高知農 (高知) 2:12:39 

智辯和歌山 (和歌山) 2:12:41

十日町 (新潟) 2:12:49

大会新記録の2時間1分10秒で倉敷が4年ぶり3度目の日本一に立ちました。

3区のサムエルがトップに立つと、4区以降は一度もトップを譲ることなく完勝のレースでした。全員が力を結集して勝ち取った優勝です。

区間賞です。

【男子区間賞】

◇1区(10.0km)

長嶋幸宝(西脇工) 29:11

◇2区(3.0km)

服部哩旺(小林) 8:07

◇3区(8.1075km)

サムエル・キバティ(倉敷) 22:30 区間新

◇4区(8.0875km)

桑田駿介(倉敷) 22:48

◇5区(3.0km)

松井海斗(埼玉栄) 8:39

◇6区(5.0km)

高橋康之(学法石川) 14:37

◇7区(5.0km)

田中愛睦(八千代松陰) 14:13

そして、倉敷の各区間成績です。(丸数字は区間順位)

【倉敷 各区間記録】

◇1区(10.0km)

南坂柚太(3年) 29:34

◇2区(3.0km)

植月俊太(3年) 8:10

◇3区(8.1075km)

サムエル・キバティ(2年) 22:30

◇4区(8.0875km)

桑田駿介(2年) 22:48

◇5区(3.0km)

田坂愛翔(3年) 8:50

◇6区(5.0km)

菱田紘翔(3年) 14:50

◇7区(5.0km)

檜垣 蒼(2年) 14:28

全員が区間5位以内という会心のレース展開で圧勝しました。サムエルの力は確かに大きかったのですが、他の選手も調子がよく、特に3区以降の各選手は佐久長聖を区間で上回っており、追い上げを許しませんでした。

「県内出身者と広島県東部・兵庫県西部の出身者でチームを作る」というのが基本の倉敷ですが、今では全国から選手が自主的に集まるようになったようでどんどん強くなっています。

これからも期待できそうですね。


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