「下剋上球児」」の最終回、越山高校が「日本一の下剋上」を果たして甲子園に出場しました。
『下剋上球児』公式、感動の最終回からキャストの集合ショット公開 ファン「今までで見たドラマで1番おもしろかった」
※以下、引用です。
鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)の公式インスタグラムが17日にオフショットを公開。同日放送された最終回からキャスト集合ショットを披露すると、ファンから反響が集まった。
日曜劇場『下剋上球児』は高校野球を通して現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。主人公・南雲脩司(鈴木亮平)と三重県立越山高校の弱小野球部メンバーが、甲子園を目指し強豪校を相手に“下剋上”を果たしていく道のりを活写する。
17日に放送された最終回では、三重県大会の決勝戦の模様が描かれ、越山高校が逆転に次ぐ逆転の試合を制し勝利。野球部の面々が憧れの甲子園のグランドに立つ姿も映し出された。
そんな感動の最終回放送直後に、公式インスタグラムが投稿したのは甲子園球場で撮影されたキャストの集合ショット。写真には、監督の南雲を演じた鈴木と野球部部長・山住を演じた黒木華を中央に、野球部のメンバーが弾ける笑顔で並んでいる。
投稿には「日本一の下剋上を果たした越山 彼らの夏が終わっても 未来は続いていく この夏を絶対に忘れない」とつづられてる。
最終回放送直後のキャスト集合ショットに、番組ファンからは「今までで見たドラマで1番おもしろかった」「最終回一生泣いてました」「続編期待します」などの声が相次いでいた。
引用:日曜劇場『下剋上球児』公式インスタグラム(@gekokujo_kyuji)
番組はフィクションとして描かれましたが、原作は実話です。10年県大会で初戦負けを続けていた三重県立白山高校が2018年夏の甲子園に初出場したドキュメンタリーが下地にあります。その年の春の選抜で甲子園ベスト4の三重高校が県大会初戦で敗れる波乱の大会を下剋上で制した白山の戦いが基本にあるので、只のフィクションではない面白さがあったのではないかと思います。
甲子園初戦で喫した大敗も事実に基づいて描かれていました。
5年後の彼らの姿が描かれ、甲子園の光景でラストを締めくくりました。「今までで見たドラマで1番おもしろかった」かどうかは、それぞれの方が判断することでありますが、確かに久々に感情移入できるドラマだったと思います。事実に基づいているドラマなので続編は難しいかも知れませんが、スピンオフは見てみたいと思います。
白山高校甲子園の2018年夏は、私は定本がエースで主将の三重高校の春夏連続出場を予想していました。現実はコールド負けした春の県大会に続いて初戦敗退でしたが………。
ところで、三重の学校は「愚行枠(=21世紀枠)」の地区推薦が九回(不祥事取り下げの2009年含む)有りながら一度も最終選出されていませんが、県内推薦も含めて久居農林(2002年)といなべ総合(2010年)がその年、大型左腕・竹内諒の松阪(2011年)は翌年、津商(2012・13年)は2015年に夏の甲子園出場と自力で春夏通じて初出場しているのは見事だと思います。福島や島根の「枠乞食」はこれらの学校の垢でも煎じて飲んでもらいたいですね(笑)。
NPBの現役選手はマー君のみの出演でしたが、元選手はそこそこゲスト出演していて、それなりにこなしていたと思います。伊賀商の監督役で出演した元木大介の「あんな手に引っ掛かりおって」と怒る場面は、自分のしてきたことを棚に上げての発言で個人的にはウケました(笑) 選手役をやった俳優陣もほとんどが野球経験者だったということで、吹き替えやCGなしで撮影できたことも面白味を増したと思います。撮影開始前に合宿して練習したという話もドラマへの情熱を感じられて良かったと思います。時々挟まるアニメは邪魔でしたが(苦笑)
スポーツを取り上げるドラマが減ってきたこともあって、こういう作品が度々あれば楽しめるのにと思った次第です。